ひるおび （ニュース）
花粉症の疑問について池袋大谷クリニック院長・大谷義夫による解説。気象予報士の森朗氏によると、気温が上がってきた為、東京ではスギ花粉の飛散がピークに入ってしまったのだという。また、日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会によると、花粉症の割合は増加傾向にあるのだという。大谷義夫は花粉症の割合について「5割を超えていると思う。」等と解説した。大谷義夫は「花粉症は対策次第で症状を抑える事が出来る。」等と指摘している。大谷義夫は「私は免疫療法を使った為、花粉症を抑え込めている。」等と解説した。（環境省/パナソニック調べ）
花粉症とは、体内に侵入した花粉を体が“異物”と認識し、侵入した“異物”を排除しようとする反応の事だ。くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、頭痛、皮膚炎、だるさなどが出る事がある。大谷義夫によると、花粉症になる人とならない人の違いはアレルギー体質・生活環境・ストレスの3つの有無だという。花粉症の発症はシーソー理論で説明出来る。一度花粉症を発症したら完治する事はほぼないのだという。大谷義夫は「寛解まで持って行く事は可能だと思う。抵抗力がしっかりしていれば、花粉症になりにくい。」等と解説した。大谷義夫によると、スギ花粉症になるのはほぼ日本人だけなのだという。大谷義夫は「東京では花粉を吸い込む量が増えてしまう。」等と解説した。
北海道釧路市ではスギやヒノキが自生してない。「花粉ゼロ」の街をうたい、十数年前から「避粉地」としてPRしている。市内では、短期の賃貸マンションの業者と提携し、長期滞在できる施設の一覧を掲出した。釧路プリンスホテルでは、2020年春から長期滞在者を対象に「避粉旅行」プランを実施した。今年2〜4月の予約人数は、去年の実績の約2倍になっているという。