NHKニュース7 (ニュース)
およそ250年の歴史で初めて。トランプ大統領は1日、英語をアメリカの公用語に指定する大統領令に署名した。ホワイトハウスは“コミュニケーションを円滑にするだけでなく、共通の価値観を強化し、より結束力のある効率的な社会をつくることにつながる”としている。今回の大統領令では、政府機関の文書などで英語以外の言語を使用することは引き続き認める一方で、政府機関などに言語の支援を義務づけた2000年の大統領令は廃止される。アメリカでは現在、30州以上が英語を公用語に指定しているという。