買いたくなる…脳科学で商品開発 見ると脳が選んでしまうパッケージの謎

2025年3月25日放送 7:34 - 7:44 TBS
THE TIME, THE TIME,マーケティング部

脳波の技術で脳に直接訴えかける商品を開発できる時代がきているという。日経クロストレンド・勝俣哲生さんはニューロマーケティングと言う戦略だと紹介。殺虫剤や入浴剤などを作るアース製薬でもニューロマーケティング戦略は取り入れられているのだといい、視認テストを行うことに。一般的にはZの形で商品を探していると言われてきたが、実際はそのようなことはないという。殺虫剤は得意げな顔よりも驚き顔の案のほうがインパクトが強く、覚醒度と言う数値も高かったといい、新たなパッケージに変えると売り上げは2.3倍上がったという。
勝俣さんによるとAI技術を活用してデザインを考えることも可能となっているといい、東京大学と提携するPLUG社の小川亮さんに話を伺うと、1300万人分のアンケートをAI1つで答えていたといい、オタフクソースはAIで5つの新デザインを査定してパッケージを新しくすると2.2倍存在感が上がったとの評価が出され、AIのデータを元にパッケージを新調すると実際に売り上げが1.3倍に伸びたという。THE TIME,のポスターもAIに査定してもらうと、シマエナガちゃんが全面に出されたポスターが一番人気だったという。一方で人の識別技術は入れていないこともあるのではないかと小川さんは話していた。「お~いお茶 カテキン緑茶」という製品はAIで基本デザインを作り、これを元にデザイナーが仕上げて新調すると前年同月比の1.6倍に売上は伸びたという。デザイナーがいなくなるのではないかという質問に対し、小川さんはAIが作るのは表面的なものでありこれをモノにするためには人の力は必ず必要だと言及している。


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