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EVメーカーのテスラは、今年1~3月の新車販売台数が約4年ぶりに減少した。また世界の従業員の10%以上を削減すると明らかにした。さらに先週は去年投入したばかりのピックアップトラックのリコールを発表。これらの影響でテスラの株価は年始から約40%下落している。テスラ不調の背景にあるのが中国のEV最大手「BYD」の存在で、去年10~12月の世界のEV新車販売台数はテスラを抜いて初の首位に立っている。そのテスラが先程今年1~3月の決算を発表し、売り上げは前年同期比9%減の213億ドル余。最終的な利益は前年同期比55%減11億2000万ドル余となっている。