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水分補給は熱中症対策に欠かせない。水が苦手な子どもが増加している。水ジャーナリスト・東京財団政策研究所・橋本淳司さんは「学校の中で味のついていない水が飲めない子どもが一定数いる」と話す。幼稚園・小学校50校への調査で1クラスに2〜3人、水が苦手で飲めない子どもがいるという。飲めなくなった理由は熱中症対策でスポーツドリンクを飲み慣れたこと、コロナ感染対策で水道水を飲まないようになったこと。橋本さんは「災害時には避難所に味のない水が必ず置いてある。そのようなものを飲まなければならない状況があるため、普段から少しずつ飲んでいれば、そのような状況になっても困らない」と話す。危険な暑さは西日本中心に来週月曜ごろまで続く見込み。