NHKニュース おはよう日本 東日本大震災14年
避難生活を余儀なくされている人は先月1日時点で2万7615人(復興庁)。岩手、宮城、福島で震災当時から暮らしている人へのアンケートでは、復興で優先して欲しいことについて「大雨など津波以外の災害対策}32.6%、「十分な収入を得られる仕事」32.1%、「買い物に困らない商業施設の整備」30.0%。東北大学災害化学国際研究所・姥浦道生は「今は一般的な課題が被災者の中心的な興味関心になってきている」と話す。これまでの取り組みの成果を生かしつつ長期的な視点で暮らしの支援につなげられるかが課題となっている。