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防衛省は千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されているオスプレイ17機について、佐賀空港の西側に新たに整備した佐賀駐屯地に移して配備する計画。防衛省は残りの16機についても来月中旬にかけて順次配備するとしていて、木更津駐屯地では今日午前11時前にオスプレイ1機が離陸し、経由地の熊本県・高遊原分屯地に向けて飛行した。オスプレイは2007年にアメリカ軍で運用が開始されて以降、重大事故が繰り返し起きていて一昨年には鹿児島県屋久島沖アメリカ軍の機体が墜落し乗員8人が死亡している。防衛省はオスプレイの佐賀県への配備について、南西地域の防衛体制を強化するためとしており飛行の安全を最優先に配備を進めていくとしている。