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備蓄米の随意契約はコメを扱う小売業者などを対象に今月末までに売り切ることが条件だった。しかし出庫作業などが追いつかず届くのが遅れている小売業者なども出ていて、期限の延長を求める声も上がっていた。農水省によると今月10日時点で、申し込み数量約30万トンのうち、小売業者の販売量は10万7000トン余りにとどまっている。複数の政府関係者によると農林水産省は販売期限を延長する方向で最終調整し、小泉農水相がきょう正式に発表する見通し。銘柄米を中心にコメ価格の高止まりが続いていて、新米の本格的な流通の前に価格をさらに下げておく狙いもあるとみられる。