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今回の総理指名選挙は、30年ぶりの決選投票となり、石破総理が立憲民主党の野田代表を破った。目立ったのは、決選投票での無効票の多さ。無効票の割合は2割。国民民主党や日本維新の会などが各党の党首に投票したとみられる。立憲民主党の小川氏は、野田代表下の新体制となってから、直ちに解散・総選挙が行われ、選挙協力の呼びかけや政策協議の呼びかけが身の入ったものになりにくかった、政策協議が整い、選挙協力がなされていれば、各党に気持ちよく「野田佳彦」と書いてもらえていたのではないかなどとした。さきの衆議院選挙では、現職の閣僚が2人落選したため、法務大臣に鈴木馨祐氏を、農林水産大臣に江藤拓氏を起用した。国土交通大臣を務めていた斉藤鉄夫氏が公明党代表に就任したため、後任も公明党から中野洋昌氏を起用した。国交大臣のポストは、2012年からは公明党の指定席となっていて、自民党内には、そのポストを取り戻したいとの声もある。就任会見で、石破総理は、厳しい選挙結果を受け、自民党はあるべき国民政党として生まれ変わらなければならないなどと話した。