日曜報道 THE PRIME (ニュース)
公明党・斉藤代表がきのう、自民党・高市新総裁と会談後に政治とカネ、靖国参拝、外国人の共生といった3つの懸念の解消無くして連立はないと離脱を仄めかした。また、維新の副首都構想は受け入れられないとしている。古川氏は「自公のスタンスが決まらないとその先は無い。」、藤田氏は「自民党総裁選で公明党の政策的配慮を誰も言わなかったため怒っているという話を聞いた。都構想については釘を刺したいと思っていたのは感じていた。冷静に議論していきたい。創価学会などの票を頼りにしている面があるため連立解消は不可能だと思う。」などと指摘。古川氏は「公明党は政治とカネの問題は厳しいが、与党のため公明党もダメージを受けている。」などと指摘。小泉氏が総裁になる前提に連立に前向きだったのではないかという質問に藤田氏は「単品の政策ではなく、価値観合わせがないとどの総裁でも連立はできない。声かけがあれば責任を持って向き合いたい。」などと回答した。首相指名選挙については「一般論として連立合意があれば入れるが、無いのであれば無い。ただ期間が短いため実務上難易度が高い。」、古川氏は「誰が新総裁でも3党合意を進めてからの話。」などと指摘。「維新や国民は高市氏と思想が近いが、あえてここが違うという部分はあるか」との橋下の質問に藤田氏は「歳出改革や規制については相違点がある。」、古川氏は「世界とのスタンスに懸念がある。ただ協議は党とやるため、組織としての考え方が大事。」などと指摘した。連立拡大について高市氏は「憲法改正などで議論し互いに納得できたら」などと話している。