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きのう時折笑顔を見せながら合意書にサインをし、連立政権が成立した自民党と日本維新の会。これによりきょうの総理大臣指名選挙で自民党・高市総裁が女性初の総理大臣に選ばれる見通しとなった。この合意に野党は「自民党と我々立憲との綱の引き合いだったんですが、敗れてしまったこと残念に思う」(立憲・野田代表)、「引き続き国民民主党が野党の立場でしっかり政権に要求をしプレッシャーを掛けていくことが不可欠だなと改めて確信した合意内容」(国民・玉木代表)などと述べた。一方、自民と決別した公明党・斉藤代表は「我々は野党になりましたから、提案を聞いていただけるかわかりませんが、この国をどのような形にしていくのか考えて提案したい」と述べた。高市総裁は維新との党首会談後、赤坂の議員宿舎に戻り閣僚人事の最終調整を行った。閣僚人事の狙いとして「女性の活躍」があり、過去最多の5人を上回ることを目指しているという。