サンデー・ジャポン (ニュース)
一昨日金曜日、石破総理が今年8月からの引き上げを表明した「高額療養費制度」。手術や入院などで治療費が高額になった場合患者の自己負担額を抑える制度。現役世代の保険料負担軽減のため、治療費上限額の段階的な引き上げへ。当初の見直し案によると、年収600万円の8万100円のところを今年8月8万200円に。その後も段階的に引き上げ再来年の8月には11万3400円にまで上げるとしていたが、患者が高額の治療費を避ける“受診控え”の恐れがあるとして反対の声が続出。これを受け政府は長期で治療を受ける患者は自己負担額を引き上げないとする修正案を提示したが批判は止まず。来年8月以降、引き上げは患者団体などに意見を聞き再検討。今年8月以降は予定通り引き上げ実施へ。これに野党側は猛反発。