しくじり先生 俺みたいになるな!! 芸能生活70年の3大しくじり激白 人生の教訓を授業 黒柳徹子先生
NHK専属テレビ女優第1号としてデビューした徹子。NHK所属時代には人間関係トラブルが多かったそう。エキストラとして出演した際には何度もよそ見してクビに。当時は視聴者が聞き取りやすいようゆっくりした会話が求められていた中、徹子はこれを突っぱねてクビに。自身で反抗しないため喧嘩には発展せず。それでも、怒りのあまり壁を蹴って穴を開けたことが。この経験から、「怒るのはエネルギーの無駄」との考えに。怒っても何も良いことはないという。
1976年に始まった日本初のトーク番組「徹子の部屋」。「カットをしない」「スタッフを替えない」という条件で始まったそう。これまでに数々のトラブル。古舘伊知郎がグラスをこぼした際には即興で実況するよう強要。ピーター・フランクルから突然キスされた際には絶叫。山田花子がトランペット演奏を披露した際には一切笑顔を見せず。好きな芸人を聞かれると、綾小路きみまろやサンドウィッチマンなど挙げた。ハライチも出演した際に漫才を披露。番組序盤で1本披露したが、後半で無茶振りされもう1本を披露。こうしたライブ感を楽しんでいるんだそう。
嫌いな人には手書きで絶縁状を出すという徹子。もともと人見知りな性格で、興味がない人とは話したいとも思わないんだそう。初めて出したのは高校の同級生。最近出さなくなったのは、友人がほとんど亡くなっているから。こうした人付き合いの経験から、「下手な人と付き合うと自分も下手になる」との教訓を披露。