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焼きサバ、あぶりしめサバなど色んな食べ方があるサバだが、サバの数が減り続け価格が高騰している。日本周辺でのサバの漁獲量は5年前が54.5万tだったが2023年には27.0万tとおよそ半分に。卸売価格は2014年が1kgで387円だったものが2023年には565円と約1.5倍になっている。都内の鮮魚店では1尾626円となっていた。魚河岸 中興商店 武蔵小山店の藤井禎基さんは、将来価格が倍近くになってもおかしくはないと話した。このまま高騰が続けば2年後にはサバの価格が1000円を超えるという。水産庁はサバを増やすために、太平洋側のサバについて来シーズンの漁獲枠を前年から6割削減すると決定している。