モーサテ (ニュース)
BNPパリバ証券の中空麻奈は今週の注目の予定ついて、「パウエル議長の講演、FRBは今物価より雇用市場を気にしているの、8月の失業率が4.3%でそれほど悪くなかった。数字的には悪くないが雇用のダイナミックさが無くなってきた。企業はできるだけ人をキープしようとしており、労働者も辞めようとしていない状況がアメリカの強さを阻害している。こういう雇用市場をパウエル議長がどう捉えているか知りたい」と話した。野村アセットマネジメントの石黒英之は、「12月利下げを織り込む形で株価も上昇に転じて来ている状況。パウエル議長は一般的にウィリアムズ総裁に近いとされているので同じような歩調を合わせた話をされれば利下げ期待が高まり株高を後押しするのでは」と話した。
