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一大旋風を巻き起こした映画「ゴジラ-1.0」。国内興行収入は76億円を超え、アカデミー賞では視覚効果賞を受賞する快挙。Nキャスでは山崎貴監督を度々取材。山崎監督が取材で語ってくれたのは45年前、初めて映画を撮ったときのエピソード。それが映画「GLORY」。地球に代わる惑星を探すSF映画で、この作品が生まれなければ監督山崎貴もアカデミー賞もなかったかもしれないまさに原点だが、実はある人物の存在なくして誕生しえなかった。今回改めて取材に向かったのは山崎監督の故郷、長野県。初監督作品「GLORY」は和菓子店の野本忠さんが貸し出したカメラで撮影されたものだった。当時カメラは希少品、映画を撮りたいがカメラがないと山崎少年と同級生だったおいっ子を通じて相談を受けた。1979年5月、7人の中学生たちが自転車でカメラを借りにやってきた。貴重なカメラを貸してくれたことに感謝し、大切に大切に運ぶその姿が印象的だったという。映画が完成すると山崎少年からお礼の贈り物が。そんな山崎少年の恩返しはこれで終わりではなかった。
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