1991年 金属有機構造体完成 ノーベル化学賞 北川進氏(74)/開発した金属有機構造体とは/受賞の決め手になったポイント/北川氏ら開発のMOFGMONA 温暖化対策などに応用期待

2025年10月9日放送 10:53 - 11:06 テレビ朝日
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北川進氏は京都大学の理事・副学長で、高等研究院の特別教授も務めている。1979年に京都大学大学院工学研究科の博士課程を修了し、1979年からは近畿大学で研究を続け、1991年に「金属有機構造体・MOF」を完成させた。北川氏が完成させた金属有機構造体は、特定の分子だけを吸収できるため、環境問題などの解決につながるとしている。日本科学未来館の科学コミュニケーターの松下このみさんは「1997年に発表されたMOFは当時発見されたゼオライトとあまり差がないようにみられました。しかし、MOFはその柔軟性が評価され、受賞へと至りました。ノーベル賞は人類への貢献に贈られるので、これを機に科学などの支援が増えると嬉しいのですが」などと話した。


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