モーサテ 年末特別企画
ファーストパートナーズ・志村暢彦の解説。今年振り返ると全体として堅調だったと1年を振り返る。年単位では昨年の24%上昇に続いて25日時点で27%の上昇、2年前の水準からは57%の上昇。AI革命による社会の変革だと伝えた。イノベーションの裾野が広がるメガトレンドと位置づけるのであれば、割安感の残る水準。来年について。次期トランプ政権に対する見方。民主党と歩調の合っている所得税減税を背景に堅調な消費が株価に現れやすいと想定される。AI革命という視点ではマグニフィセントセブン銘柄への高い期待が持続するのかがカギとなるとグラフを参考に設備投資に積極だなどと解説。来年は巨額の設備投資が収益に結びついていくのか、投資家の目線がより厳しくなっていくと想定されるなどと話をした。矢嶋康次は「投資のパフォーマンスを上げるという意味においては外せない銘柄になっている印象を持っている」と印象を話す。松本史雄は「もう少し投資の銘柄の裾野が広がっていくかなと思っている」とスタジオ解説をした。志村暢彦は投資家の取引環境についての動きについてはとても進化していることについても伝える。世界中で高まっている米国株式投資へのニーズに対応しニューヨーク証券取引所は1日の取引時間を22時間に延長するという方針を発表。また今年は米国でシングルストックETFが普及。個別の企業に着目して行う投資のスタイルがより一層大切になってくるのではないかと伝えた。矢嶋康次は「日本人が日本に投資しなくて海外に投資する、何とかしたいと思うが東証の改革が非常に遅れていることが差を生んでいる」、松本史雄は「とにかく買い続けていけばいいという投資もやる一方で、リスクも考えながらというのもやっていかないといけない時期が来るのではないか」とスタジオ解説をした。