5kg5000円!?小売りでも急騰「コメがない」/備蓄米放出へ消えた32億杯分決め手に/コメ価格いつ下がる?/買い取り変わらずも小売りは↑農家の疑念/コメ争奪戦JA通さず消えた32億杯分どこへ/やすい外国産米「輸入少なぜ?」日本歴史的背景/間税込みでも安い民間輸入米40倍超!!/どうすれば解決?日本コメ政策専門家提言

2025年2月12日放送 8:54 - 9:28 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル

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コシヒカリの小売価格は先月4185円と前年同月比約1.7倍。スーパーイズミでは前週比700円値上がりした。江藤農水大臣は備蓄米放出の早期実現に向けあさってにも数量など入札条件を示すとしている。実施されれば流通の円滑化を目的とした初めての放出。行方不明のコメ21万トンが放出決断の決め手になった。
ある米農家は物価高騰で消毒や肥料の価格が上昇し買い取り価格が上がると期待するも去年と同じだった。しかし、近所のホームセンターでは同じ銘柄のコメが30kg1万5000円で販売されていて中抜きしたのではという疑念を持った。JAは農家の手取りに直結する相対取引価格が過去最高値を更新した。現在JAはが絡むのは全体取引の3~4割とみられている。流通の滞りについて農水省はコメの価格高騰を見越した小規模な集荷業者や生産者が在庫をストックしているのではないかとみている。
外国産米の輸入について戦後米農家を育成するために長年コメの輸入を拒んできた。1993年アメリカからの市場開放に応じる形で貿易自由化交渉に合意し一定量の輸入を認めた。1995年度から毎年約77万トンを無課税で輸入している。今年のコメの民間輸入は去年40倍超増えていて、外食や小売りなどで広がっている。関税を含めても輸入米のほうが安い。
日本では1971年から約50年間減反政策を実施し2018年から転作への助成金は継続。専門家は「これからはどんどんコメを作ってもらい価格が下がったときにコメを作り続けられるような農家への補填の仕組みが必要」と話した。


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