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埼玉県所沢市の自家製うどん「うどきち」では6月からの値上げを決めたという。3月にも値上げをしていたが世の中の値上げが止まらなかったと話し看板メニューは2度の値上げで150円アップ、豚肉はイベリコ豚に変更しただの価格アップにならないよう工夫するという。6月から始まる森林環境税は国内の森林整備などを目的としたもので住民税に年1000円上乗せされる。対象は約6000万人、600億円と見込まれる税収は市区町村と都道府県に配分される。知られていない森林環境税だが先行して国は2019年度から都道府県と市区町村に森林環境贈与税を交付、額は2022年度までの4年間で1280億円だが4割が使われていないということ。大田区のその一つで大田区には人工林がなく支給分の2億2000万円のうち2億円は未使用だという。3年前に開館の田園調布せせらぎ館は1億5000万円が木材利用に使われうち森林環境贈与税から2100万円が充てられた。今年度以降は障害者雇用をサポートする施設などで使われる木工作業代や保育園などの木育を推進するなど公共施設の木材利用に活用していく方針ということ。大田区には人口の多さから2022年度には7800万円が配られた。来月からの森林環境税の使い道について地域力推進部の木下所長は「森林環境税のみならず血税で運営していくというところでより魅力を増加させていかなければならない」などとコメントした。