60周年 カプセルトイ 1400億円市場

2025年8月7日放送 7:44 - 7:51 テレビ朝日
グッド!モーニング GOOD!いちおし

東京・丸ビルで開催されているガチャガチャ展では、約200種類のカプセルトイが楽しめる。カプセルトイは60年前、アメリカから日本にやってきた。値段は1回10円ほどで、商品も限定的だった。今では、毎月約500種類が新たに販売されている。行列ができるほどの人気商品が「うちの子のけだまだま」。猫の中にペットの毛を入れてキーホルダーにでき、外出中もペットと一緒にいられる気分になれるという。2022年には、ねぎ袋のカプセルトイが大ヒット。同じシリーズから新たに、夏野菜をモチーフにした日傘袋が登場。ミニチュアのテレビデオに、ミニチュアのビデオテープが付属したカプセルトイは、ビデオテープを差し込むと、画面に映る仕様になっている。シニアには、懐かしい電化製品のフィギュアも人気で、録音再生できるものもあるという。累計2000万個以上を販売している「コップのフチ子」の制作過程も展示されている。日本ガチャガチャ協会の小野尾代表によると、カプセルトイの市場規模は2024年度に約1400億円となった。コロナ禍で閉店した店舗跡に、カプセルトイの専門店を導入することが増えたという。現在では、全国に約1300店舗の専門店があるという。人気を支えているのは、大人の女性。「うちの子のけだまだま」を作るブライトリンクでは、女性の社員が多い。女性ファンが多いことから、同じ女性社員が自分たちのほしいものを発信しているという。商品開発で重要なのはスピード感。毎月30~40の企画が上がり、採用されるのは1割に満たないという。消費者を飽きさせないスピーディーな商品開発がカプセルトイの人気を支えていた。


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