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ドイツ ZDFから。ウクライナを支援するEU(ヨーロッパ連合)の新しい大統領と外相に当たる新しい上級代表が就任した初日にキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ゼレンスキー大統領はウクライナが求めるNATOへの加盟に関連して「ロシアに占領されている地域も含めて、すべての領土が対象になるべきだ」という考えを示した。EU大統領のコスタ氏とEU外交担当のカラス氏のキーウ訪問はより重要な訪問だといえる。2人はウクライナのEU加盟手続きに進展があると表明。ロシアへの制裁強化、また毎月、15億ユーロの財政支援を1年間にわたり行いこれには、ロシアの凍結資産の収益を利用するとしEUは今後も制限なく支援するとした。また、米国の次期大統領のトランプ氏による今後の支援を巡る協議の可能性も議題に上った。