NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
カナダで開かれているG7サミット=主要7か国首脳会議は17日、ウクライナ情勢について、ゼレンスキー大統領も参加して、議論が行われた。ただ、アメリカのトランプ大統領は予定を切り上げて帰国し、ロシアへの追加制裁をめぐる議論に具体的な進展はなかったとみられる。石破首相はゼレンスキー大統領と首脳会談を行い、これまでに120億ドル以上実施してきたウクライナへの支援を継続していくと説明した上で、ことし10月に地雷対策の国際会議を日本で開催し、復旧・復興を後押ししていく考えを伝えた。また、石破総理大臣は招待国として参加しているオーストラリアのアルバニージー首相とおよそ25分間会談。アメリカの同盟国であることも踏まえ、安全保障などの分野で連携を強化していくとともに同志国などとの協力も進めていくことで一致した。