モーサテ (経済情報)
大和証券キャピタルマーケッツアメリカの高橋さんに話を伺う。高橋さんはAIを使ったスマホやパソコンなどの端末機器エッジAIに注目しているという。サムスン電子が1月初のAIスマホGalaxy S24を発売した。生成AIを用いた通話のリアルタイム翻訳や画像編集機能などが備わっており、話題になっている。2月末には家電量販店のベストバイが想定以上に需要が強いとしており、ユーザーの関心も高い。日本でも今月11日から販売開始。他社でもPixelを販売するグーグルが5月に、アップルが6月に開発者向けの会議でAIに関して発表するとみられ、注目が集まっている。また、今年はAIに適応したパソコンも複数発売される見込み。2026年以降にはパソコンの半分以上がAIパソコンになるとのデータもあり、エッジAIが今後急速に普及していくとみている。高橋さんは「クアルコム、マイクロソフトに注目している」などと話した。