- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 金子峻 中岡創一(ロッチ) 磯山さやか
小学校教員3年目の山中さんは、3月で教員を辞めることにした。出勤から下校まで休憩時間がなく、その後はテストの丸付け・部活指導・トラブル対応の連絡などに追われ、帰宅は遅いと23時頃のこともある。そのため、休みの日も授業で弾くピアノの練習や教材づくりなどで1日潰れてしまう。残業時間は多い月で140時間。
鈴木アナは、想像していた以上に過酷な勤務と話した。学校の先生は新しい学習要領も増えている。学校の先生の給与体系は、基本給の4%が上乗せされ、基本的に残業代は出ない。大学教授の内田良さんは教員不足について、「理由はいくつかあるが、最大の原因は退職者や求職者の増加、なり手不足」と指摘する。公立教員採用試験の倍率は、過去15年を見ると23年が最低で3.4倍。
- キーワード
- 内田良
江南市立布袋小学校を取材した。去年4月に赴任してきた岩田未希さんは、以前は夜9時まで仕事することがもあったが、この学校の月の残業時間は約20時間。9年前に比べて半分に減った。オンラインで出欠確認し時間短縮。宿題も原則廃止して自主的な学習を促している。それに伴い、休み時間にしていた丸付けの時間も削減された。パソコンを使った授業ではスライド教材を教員同士で共有している。他にも家庭訪問を廃止したり、登下校の見守りを委託するなどしている。岩田さんは以前より家族と過ごせる時間が持てるようになっている。
- キーワード
- 江南市立布袋小学校
VTRの小学校の改革について、磯山さんは「理想の形というか職場として」と話した。保護者の声を聞くと、宿題がなくなったことで塾に行くようにすると決めた家庭もあった。視聴者からは、小学校で卒業式に歌う合唱の先生がいないといった声が寄せられた。
福井・越前市の紙すき和紙について学ぶことができる工芸館から中継。越前和紙は多種多様。実際に提供来る様子を見せてもらった。切り抜かれた色紙を混ぜることで、柄のついた和紙ができる。
- キーワード
- 越前市(福井)
「魚介とじゃがいものフライパン蒸し」を調理。じゃがいもを1センチ厚さの半月形に切る。さやいんげんはへたをとって半分に切る。たらをそぎ切りにし、えびは尾を残して殻をむき下処理する。バターで玉ねぎを炒め、じゃがいもを加える。じゃがいもの表面が変わってきたらたらなどを入れる。ローリエ・白ワインを入れて、煮立てたらふたをして10分間煮込む。混ぜて塩・こしょうで味を調えたらパセリをそえて完成。粒マスタードをつけて食べるのもオススメ。
出演者らが「魚介とじゃがいものフライパン蒸し」を試食。煮汁が残ったらご飯を足してリゾット風にするのもオススメ。
- キーワード
- 魚介とじゃがいものフライパン蒸し
視聴者からのお便りを紹介。高校生の息子が幼い頃からアトピーに悩まされていたが、皮膚科で紹介してもらった薬の投与を受けて数カ月後、息子に「生まれて初めて朝までぐっすり眠れた気がする」と言われたと読み上げた。学校の先生の苦労についても反響が大きかった。また、奈良で鹿がお店の鹿せんべいを食べないのは、お店の人がせんべいをくれないことを学んでいるからだという説を紹介した。
ありがとうを3.11に伝えよう委員会の番組宣伝。
「プレミアムシネマ」の番組宣伝。