- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 森田茉里恵 浜野謙太 秋元才加
オープニングトーク。鈴木は、最後「八木上等兵」と呼ばれたとき、表情が戻った感じがしたなどと話した。大吉は、子どもが八木上等兵をおじさん呼ばわりしていたが、あれでおじさんなら、我々はおじいさんかもしれない、鉄子さんは、目を瞑って聞いているとアンパンマンにしか聞こえないなどと話した。きょうのゲストの浜野謙太と秋元才加を紹介した。
参議院選挙での投票先の決め方を聞くと、街では、「その人の政策を調べる」「雰囲気で決める」「興味がないから、自分から調べにいかない」といった声が聞かれた。きょうは、どんな情報をもとに投票先を決めていいかわからないといった選挙の悩みや疑問に答える。
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「ボートマッチ」は、NHKが行った候補者アンケートをもとに制作されているウェブサイト。アンケートに答えることで、自分の考え方に近い候補者を知ることができる。選挙区を選択し、関心のあるテーマを選ぶ。選択したテーマに関連した具体的な質問に答える。結果では、選挙区の候補者のうち誰と考え方が一致しているかがパーセンテージで表示される。候補者のほかにも、政党などと一致度もわかる。各テーマの解説記事にもアクセスできる。実際に使用した秋元は、手軽に一致度がわかり、参考になる、別のサイトを試すと結果が変わる、複数の結果を含めて自分で決めるのがポイントではないかなどと話した。相澤は、ボートマッチの活用方法について、一致度の高い何人かに絞って、演説を聞いたり、ホームページで活動を調べたりして、比較するやり方や、自分の関心が最も高いテーマに絞って、考えが一致する候補者は誰かを調べるというやり方もあるんどと話した。街頭演説を聞きに行ったことがあるという浜野謙太は、現地で聞くと感動する、疑ってかかっている候補のほうが冷静に見れるなどと話した。きょうは、選挙に関する疑問などを視聴者から募集する。
投票所には、筆記用具もメモ帳も飲み物も持ち込める。メモ帳は、候補者の名前が覚えられないという場合に自分で見るために持っていける。基本的には投票所に置いてある鉛筆を使うのが推奨されている。ボールペンはインクがにじみ無効票になるおそれもある。持ち込むのであれば油性ペンだが、ボールペンの持ち込みを推奨していない自治体もある。鉛筆だと書き換えられるという根拠のない情報・偽情報が広まっている。事務的なミスは起きうるが日本は票の管理が厳しく不正は起きにくく、第三者が投票用紙の内容を書き換えるのは限りなく不可能だという。投票所へは、子ども・介助者・補助犬の同行がゆるされている。子どもは以前は幼児しか連れていけなかったが、現在は18歳未満の子を同行させてよくなった。介助者が一緒に入るには、投票管理者の許可が必要になる。子どものころに親と一緒に投票所に行った経験がある人ほど投票に行く割合が高いという調査結果もある。投票日当日に◯◯さんに投票したなどの投稿は特定候補に投票を呼びかけることにつながり、選挙違反になるおそれがあるため控えた方が良い。
国会の正面から見て右側に位置するのが参議院で、戦前の貴族院に変わって今の憲法のもとで昭和22年に創設された。国会が招集されると開かれる開会式は、天皇陛下をお迎えして参議院の本会議場で行われる。定員は、選挙区が148・比例代表が100の248で3年ごとに半数が改選される。今回の選挙では、非改選の欠員を含む125議席で争われる。立候補できるのは30歳以上で、任期は6年で解散はなく長期的・専門的な視点から法案や政策を議論する役割が期待されていて良識の府とも呼ばれている。
参院選で有権者は、選挙区と比例代表を1票ずつ合わせて2票投じる。選挙区は候補者名を書いて投票し、比例代表は候補者名または政党名を書いて投票する。選挙区は45選挙区75議席、比例代表は50議席となっている。
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視聴者からのSNSに関する声が届いている。兵庫県の60代女性の視聴者からの「色々むずかしいことはあるかもしれないが、特定の候補者に対するSNSでの悪意ある投稿やウソの情報をしっかりチェックして正す機関を設置してほしい」というメッセージを紹介。東京都の50代の視聴者からの「新聞やテレビは制限のあるなかで選挙報道しているが、SNSは野放しに見える。なんらかの制約をすべきだと思う」というメッセージを紹介。出演者らも「発信する人がどういう意図を持っているのか調べる」「ファクトチェックする機関も必要だけど、自分たちがしっかり判断することも大切」などコメント。
選挙の前に「た」「し」「か」「め」「て」を紹介。「た」はたどってみよう、発信元は?。「し」は調べて、比べて、他のニュースと。「か」は感情的な言葉を見たら、深呼吸。「め」目を引く動画での即決に注意。「て」手がかりになる根拠や出典は?。こういった選挙の情報と向き合うときのポイントについてまとめたサイトもあるという。
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- 放送倫理・番組向上機構桜美林大学
趣味はほしいがいざはじめてみようと思っても色々考え込んで一歩を踏み出せないこともある。そこで今注目の趣味を鈴木アナウンサーが体当たりでリポートする「鈴木の代行!趣味ハジメ」。今回は、茶道。
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代行趣味ハジメ、茶道の体験レッスン紹介する。都内で初心者向けの体験を検索、ネットで申し込み可の体験無料のところが多いという。普段着で指定の白い靴下を持ち教室へ向かう。部屋を汚さないため茶室に入る前に汚れを持ち込まないため靴下を履き替え、道具類を傷つけないためアクセサリー類を外すなど決まり事がある。座る位置は畳の目から16目に膝頭を揃え座る。正座はかかとを外に開き土踏まずの上にお尻を乗せ、膝は握りこぶし1つぐらい離すと楽になるということ。姿勢を正す場面以外は崩していいということ。教室ではもてなす側ともれなされる側を学ぶが体験レッスンではもてなされる側の作法を学ぶ。お菓子のいただき方はその都度おじぎをして感謝や配慮を表す、箸は右手でつまむように取ってお菓子を懐紙に取り分け、懐紙の端で箸を清め元の場所に戻す。慣れてくると日常の所作も綺麗になるということ。お菓子の楽しみは季節を感じられること、お茶の苦みを味わうためにお菓子は先に食べる。もてなす側が行う一連の流れはお点前といい、「お点前頂戴いたします」と伝え時計回りに2回まわして飲んで泡は音を立てて吸い切り、「おいしく頂戴しました」などと伝えるのがよいということ。
都内の初心者向けのレッスンがある茶道教室は費用は週1で月々6000~1万円ほど、懐紙と楊枝、センスなどは自分で用意するが街の洋品店やネット通販で購入可能。作法や手順は最近では動画サイトに復習用動画をアップしている教室もあるということ。鈴木アナが感じた茶道を趣味にした方がいいと思う人は「立ち居振る舞いを美しくしたい人」「日本の文化をじっくり身につけたい人」「非日常空間に浸りたい人」と紹介した。
選挙についての視聴者からのお便りを紹介。秋田県の方は「政治に不信があり白票を入れるために投票所に行きそのまま投票箱に入れようとしたところ、立会人に止められた。白票投票も意思がある行為」などとコメント。白票は無効票にはなるが、過去の地方選挙で白票を含む無効票が20万票超えたケースも有り、その時はふさわしい候補者がいないと考える有権者の意思が示されたという見方もされた。神奈川県の方は「子どもがまもなく選挙権を得るというときに、どうやって選べばよいのと聞かれて困った」などとコメント。自分が今一番関心があることはなにかというのを軸に考えていいのではないかという。自分にとって譲れないという政策があれば、それに絞って投票するのも1つのやり方。東京都の方は「選挙の当選て開票率がほんお数%しかできていないのに当確となるのが不思議で不満」などとコメント。当選確率というのは、NHKで独自に判断して放送。出口調査や記者による事前の情勢取材を総合的に判断して判定している。開票が始まった後も、開票所で集計具合も記者が取材している。このことから開票率が低い段階でも優勢かの見極めが付く場合には当選確率を出している。接戦の場合は選管の発表をある程度待って判断することもある。神奈川県の方は「ボートマッチ参考にした」などとコメント。「テレビなどメディアで選挙前にほとんど選挙政治の特集はなく、選挙後の開票速報ばかりに注力するのはいつもモヤモヤする。政党の方針などを選挙前にわかりやすく報道してほしい」などとコメント。こういった声などを受け、NHKではこれまでの報道に加えてファクトチェックのニュースを報道し記事をWEBにアップしたりしてる他、いろんなニュース番組などで選挙の争点や政策についての報道を増やしているという。
サンクス on デリバリーの番組宣伝。