- 出演者
- 森田美由紀 河合優実
オープニング映像。
「連続テレビ小説 あんぱん」で北村匠海演じる柳井嵩、今田美桜演じる朝田のぶのモデルとなった漫画家のやなせたかしさんと妻の暢さん。やなせさんの残した名言の数々がドラマの中には散りばめられている。2011年に放送された「爆問学問」。
「連続テレビ小説 あんぱん」に出演する河合優実さんが登場。河合さんはアンパンマンをリアルで観ていた世代。河合さん演じる蘭子はモチーフになっていいるのはロールパンナちゃんだという。ロールパンナちゃんは正義と悪の心をあわせ持っている奥深いキャラクターだという。スタジオにはやなせたかしさんの絵本やキャラクター図鑑などがあり、紹介した。絵を描くのが大好きという河合優実さんの作品を紹介した。
92歳になるアンパンマンの作者・やなせたかしと爆笑問題が対談。アンパンマンは今から約40年前に絵本から始まったシリーズで、発行部数は5500万部をほこる。1988年にアニメ化されると一気に大ブレークした。東日本大震災の後は主題歌「アンパンマンのマーチ」のリクエストがラジオ局に殺到、人々を勇気づけている。やなせたかしが、「アンパンマンのマーチ」を歌った。
92歳になるアンパンマンの作者・やなせたかしと爆笑問題が対談。太田光は、「自爆テロなんかは自己犠牲だと思う。その正義感が、戦争の根底になっている部分もあるじゃないですか」と話すと、やなせたかしは「結構ハイレベルな話しをするじゃない」と返した。92歳になるアンパンマンの作者・やなせたかしが、「正義とは自分を犠牲にして腹をすかせた人を救う事」と説明し、こう思う背景となった自身の戦争体験を語った。
やなせたかしが、アンパンマンに登場する敵のキャラクターのバイキンマンには、人間はばい菌との戦いは永遠に続くというメッセージを込めているとやなせは語る。人間にはいい心と悪い心があり、その関係がばいきんまんとアンパンマンの関係だと話した。
やなせたかしが作詞した「手のひらを太陽に」の誕生秘話を語る。手塚治虫が関西から来てから漫画が全て長編コミックになってしまい仕事がなくなって、その時に電球に手のひらをかざし思いついたと話した。
やなせたかしが、手塚治虫がアニメ映画「千夜一夜物語」を作る時に美術監督として誘われ、一緒に仕事をしたエピソードを話した。やなせたかしは手塚治虫と一緒に仕事をして、やはり天才だと思ったことを明かした。
アンパンマンがブームになった時、やなせは70歳ぐらいだったと言い、また、子ども漫画は流行りがすぐ変わってしまうが、アンパンマンの対象は幼児だからあまり変わらないからよかったと話した。
太田光が、やなせたかしの作品が常に「生きていく」というテーマで変わっていないと言い、また、アンパンマンを何十年も書き続け、現在では日本の主流になっていることはすごいと思うと話した。やなせは作品を作る理由は、人を喜ばせると自分がうれしいからだと語った。
河合優実さんはやなせたかしさんの作品や言葉に触れる機会はあったがご本人の映像を見る機会がなかったでの人柄がよくわかって面白かったという。自分が描いている作品のテーマが生きていくということが多いと仰っていたがの大きなキーワードだと感じた、やなせさんはシンプルにそこに向き合っているように感じたと話した。河合さんは「あんぱん」の中のセリフにもやなせさんの言葉が散りばめられてる、作品に取り組む上で大きな指針にしていると話した。あんぱんのオーディションのときに「アンパンマンのマーチ」を朗読するという課題があった。河合さんは歌詞と向き合って、子ども向けの歌としては言葉が強い、生きるというのを歌っていると話した。
やなせたかしさんが妻・暢を語る映像を紹介。やなせさんは美少女タイプだったが気性が男がまさりで韋駄天おのぶと呼ばれていたという。2人が出会ったのは終戦直後の新聞社だった。やなせさんにとっては仕事以外何でも頼れる女性だったという。
やなせさんが妻・暢について語る映像をみて、河合さんはこんなにストレートに奥さんのことを話すというのも面白かったと感想を話した。河合さんは「香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」を訪れて、家族の写真などを見せてもらったという。「連続テレビ小説 あんぱん」で出てくるセリフでぐっとくるのはやなせさんの言葉だという。自分の中から出てくる言葉が優しさで溢れているんだろうなと感じていると話した。
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