- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛 松井絵里奈
長芋は今が旬。スタジオに長芋を用意した。試食した天野は「口に入れた瞬間甘い。ねばりがすごい」などと話した。鳥取では砂丘ながいもが育てられていたが、粘りが強いいちょういもを交配させてねばりっこが誕生した。
鳥取・北栄町ではねばりっこという長芋が育てられている。北栄町は名探偵コナンの原作者・青山剛昌さんの出身地としても知られる。遠藤忠充さんはねばりっこの誕生当初から栽培に取り組んできた。収穫前には葉などを取り除いておく。
松井絵里奈がねばりっこの収穫を体験した。砂だから軽く掘ることができるが、深く埋まっているため、掘ること約5分で1本収穫できた。砂地のやわらかい土壌が大きく形の良いねばりっこを育む。
鳥取・北栄町には元々砂丘地帯が広がり、農地としての活用が進んだのは食糧難の時代だった。保水力が低い砂地に水やりは重労働だった。この過酷さから嫁殺しと呼ばれていた。子どもの頃に水やりをした経験のある野島恵美子さんは、当事の水やりの方法を見せてくれた。スプリンクラーが過酷な作業を一気に変えて、スプリンクラーは鳥取県から全国に広がった。北栄町は鳥取県有数の農業が盛んな地域になった。
鳥取・北栄町の農家・遠藤さんの妻・亜希子さんにオススメのねばりっこボールを作ってもらった。おろしたねばりっこをたこ焼き器に流し込んで、ねぎ・しょうが・天かすをのせて焼いていく。
生産者の遠藤さんオススメのねばりっこボールをスタジオに用意した。生地はねばりっこ100%。試食した天野は「練り物ぐらいの弾力がある」などと話した。VTRで登場したスプリンクラーは、国内でいち早くこうした設備を導入して先駆けとなった。
地元の料理研究家のカノウユミコさんアイデア料理を教わった。カノウさんの長芋レシピは100を超える。ねばりっこスムージーは、長芋をすりおろしてキウイフルーツなど甘酸っぱい果物と水・レモン汁・はちみつと一緒にミキサーに入れて撹拌する。ねばりっこのマーボーは、ごま油を熱して長ネギ・しょうが・ひき肉を炒めたら調味料を加え味をなじませ水を加える。沸騰したらねばりっこを加え、加熱しすぎない程度で水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。
ねばりっこのマーボーをスタジオに用意。試食した天野は「美味しい。噛むことでもうこの料理が完成する」などと話した。家庭で作るときはレトルトのマーボーにねばりっこを入れるだけで作れる。とろろは袋に入れて冷凍保存してもよい。
エンディング映像。
「クローズアップ現代」の番組宣伝。
クイズ!丸をつけるだけの番組宣伝。
「ミワさんなりすます」の番組宣伝。
超多様性トークショー!なれそめの番組宣伝。