- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
今回は香川・小豆島のオリーブオイル。
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今回は香川・小豆島のオリーブオイル。天野は、小さい頃はオリーブオイルがあまりなく、パスタが人気になるとともに使われるようになったと話した。家庭用食用油市場をみると、キャノーラ油やごま油と肩を並べる存在になっている。
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小豆島は2万6000人が暮らす。オリーブオイル生産者の秋長正幸さんを訪ねた。秋長さんは、オリーブオイルの国際品評会などで数々の賞を受賞する達人。
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秋長さんの農園では2500本を開心自然形で栽培している。開心自然形は斜め上に伸びる枝を残し、木を横に広げるせんてい方法。光合成作用、光を当てるためにこの方法を取り入れている。
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小豆島の栽培のこだわりは、手摘みすること。1粒1粒を手で収穫している。酸化はオリーブオイルの大敵ということで、手間や時間を惜しまず質の高いオリーブオイルをつくる。
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収穫したら8℃の冷蔵庫で一晩貯蔵する。あらかじめ冷やすことで香り高いオイルになる。機械の中で実の温度を上げないために冷やすとのこと。オリーブオイルの香りで重要なのは、実に含まれるリポキシゲナーゼという酵素。20℃~24℃でリポキシゲナーゼは活発になり、機械の中でちょうど温度になるようあらかじめ冷やす。
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練る工程に達人のスゴ技がある。練れば練るほどオイルを抽出できるが、時間をかけると温度が上がりすぎてリポキシゲナーゼが活性化しない。最後は遠心分離機で抽出する。
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オイルづくりの後、機械のパーツを外して1つ1つ洗浄する。劣化したオイルを翌日に残さないよう毎日3時間かけて丁寧に洗浄するという。
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小豆島でオリーブ栽培が始まったのは1908年。魚の缶詰め用オイルとして生産が始まった。しかし、1960年頃から安い海外さんに押されて徐々に衰退し、全盛期の10分の1以下にまで落ち込んだ。秋長さんは20代の頃、農協の職員としてその実情を見ていた。その後、秋長さんは44歳で退職し、耕作放棄地を利用して栽培を始めた。さらに、仲間を募り生産者を増やした。健康ブームや食文化の変化から消費が拡大し、生産技術も向上し、海外の品評会でも高い評価を得るようになった。
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秋長さんオススメのオリーブオイルの食べた方は、オリーブオイルたっぷりのブルーベリートースト。
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天野は「効率とか色々考えちゃうけど、そうじゃなくて手摘みでね」などと生産のこだわりに感心していた。秋長さんオススメのブルーベリートーストをスタジオに用意して出演者らが試食し舌鼓を打った。小豆島ではオリーブオイルづくりをまちぐるみでサポートしている。役場にはオリーブ課が設けられている。オリーブオイルにはオレイン酸が含まれ、LDLコレステロールを下げる働きがある。また、ポリフェノールとビタミンEが老化や免疫低下などの抑制効果を持つ。
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地元の方にオリーブオイルのアイデアレシピを教わった。飲食店を営む岸本等さんが和風ジャージャー麺を紹介。鶏ひき肉を炒めたら、しょうが・酒・みりん・砂糖・しょうゆのもろみを加える。そうめんにこのたれをかけて、最後にオリーブオイルをかける。
食育の活動をする大川さち子さんが「しらすと温泉たまごのどんぶり」のレシピを紹介。ごはんにしらす、温泉卵の順場にのせる。めんつゆをかけてオリーブオイルをかければ完成。
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- しらすと温泉たまごのどんぶり小豆島
スタジオに「しらすと温泉たまごのどんぶり」を用意し、出演者らが試食した。渡辺は「まろやかなたまごとちょっとのコクのあるオイルがご飯に合いますね」などと話した。「和風ジャージャー麺」も試食した。
エンディング映像。
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