- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
(オープニング)
能登半島地震から8か月 石川 能登の揚浜塩
500年以上伝統の塩づくり 石川 能登の揚浜塩
(うまいッ!)
伝統の塩づくりの現場 石川 能登の揚浜塩
珠洲市で塩づくりが行われてきたのは500年以上とも言われ、現在も8つの会社が製塩業を営んでいる。そのうちの1つは道の駅で作っている。揚浜式製塩は粘土地の上に砂をかぶせた塩田に海水を撒き、乾燥させることで余分な水分が蒸発し塩分が砂に付着する。この砂に海水をかけるとより濃い塩水が出てきて、それを煮詰めて塩を作る。釜焚きはまず塩水を煮て塩分濃度を上げる荒焚きを6時間、それを煮詰めて塩を取り出す仕上げの本焚きを14時間煮る。浦さんは火加減を操るため薪を使い分けている。揚浜塩は層状構造で舌の上に乗せたときに複雑に溶けていき味に深みが出る。釜焚きが終わったら塩を掻き出し4日かけて乾燥、目視で不純物などを取り除いたら完成。塩づくりの会社が軒を連ねる一帯は道路が通行止めになり水道復旧の見込みは立っていない。塩田や釜にも亀裂が入った。震災から4か月、塩づくりが再開した。
500年以上伝統の塩づくり 石川 能登の揚浜塩/”食の王国”復興へ!石川 能登/”食”による能登の復興 シェフたちの被災地支援
道の駅の皆さんおすすめの塩むすびをいただいた。道の駅では今後の塩の生産のためにクラウドファンディングを行ったが、目標額の倍近い額が全国から集まったという。能登の食材の復興も進んでいる。能登のシェフたちも被災地支援をしている。
揚浜塩×フレンチ 復興への願いを込めた創作料理
能登の揚浜塩を持って金沢市のフレンチレストランを訪ねた。シェフの西山さんは能登をはじめとする地元の食材にこだわってフレンチを作ってきた。揚浜塩で塩カヌレと塩グミを作った。
揚浜塩×能登産食材×フレンチ 復興への願いを込めて/能登半島地震から8か月 石川 能登の揚浜塩
フレンチシェフ考案のシオグミを浸かった一品とカヌレをスタジオで味わった。
- キーワード
- 揚浜塩のカヌレ
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。
(番組宣伝)
サキモノNHK
「NHKスペシャル」「坂の上の雲」「ステータス」「100カメ」の番組宣伝。