- 出演者
- 藤本景子 吉田敬(ブラックマヨネーズ) 浅田麻実 青木源太 橋本和花子 小山内鈴奈
オープニング映像。
政府はきょう午前、給与関係閣僚会議を開き、総理を含む閣僚の給与のうち国会議員歳費として支払われる月額129万4000円に上乗せされる分については、当分の間支給しないと決定した。高市総理は月額115万2000円、閣僚は月額48万9000円が上乗せされていたが、これらが削減されることになる。木原官房長官は会見で、身を切る改革という観点から、歳費の範囲内で役割を果たしていくという総理の意思が表明されたものだと強調した。国民民主・玉木代表は、給料のデフレ合戦はやめたほうがよい、政府がパフォーマンスのような形でやることについてはよしとしないと述べ、政府の対応に苦言を呈した。
10年前は、通夜と葬儀を大規模に行う一般葬が58.9%と主流だったが、コロナ禍を経て、2022年以降は、近親者などで行う小規模な家族葬が半数を超え、逆転した。街では、葬式の費用に関する疑問の声が多く聞かれた。「家族葬1日10万円~」という広告を見て、業者を選んだところ、葬儀をしない直葬のみが10万円で、葬儀を行うプランは高額だったというケースもある。終活・葬儀ビジネスの専門家・吉川美津子に、葬式のお金事情を聞く。
葬儀コンサルタントの吉川は、土葬について、法的に禁じられてはいないが、土葬できる墓地は限られていて、許可を得ているところなら可能などと話した。現在、家族葬が増えている理由としては、高齢化で参列者が減っていることや規模より質を重視することなどが挙げられる。吉川は、高齢化で、友人も参列が難しくなるなか、自然と縮小・簡素化している、故人を本当に弔いたいと思う人が集まる葬式を望む人が増えている、参列者が少なければ、会場や祭壇も小さくて済む、返礼品や食事も少なくなり、費用を抑えられるなどと話した。一般葬の平均費用は161.3万円。家族葬は平均105.7万円。家族葬には、30~50万円のセットプランを打ち出しているところもある。吉川は、必ずオプションで追加が出る、最初のプラン価格では収まらないなどと話した。家族葬の基本プランには、式場や安置室使用料、お布施代が含まれないことがある。吉川は、プラン費用は葬儀社に支払うものだから、お布施代は別会計になる、地域などによって異なるが、20万円から80万円になるなどと話した。食事代や返礼品は人数によって異なるため、基本プランに含まれない場合が多い。
火葬場が10日待ちと言われ、火葬まで葬儀社の安置室を利用することになったケースでは、安置室代が1日2万円で、20万円が追加で必要になったという。吉川は、東京近郊では冬場になると、亡くなる人が増える、場合によっては1週間から10日待たなくてはいけないなどと話した。施設葬について、吉川は、現在、施設で亡くなる人が増えている、老衰の場合、施設で亡くなる人が半分ほどいて、介護施設で送る形が出てきているなどと話した。2年間過ごした介護施設でお別れ式を行ったケースでは、遺体は施設に安置される。施設の一角でお別れ式が行われる。親族だけでなく、施設のスタッフなども一緒にお見送りができる。施設から直接火葬場に移動でき、親族の負担も少ない。吉川は、施設葬の費用は30万円から40万円ほど、それ以下でおさまることもある、現時点では、施設葬をやっていない施設のほうが多いなどと話した。火葬場について、吉川は、火葬炉の改修で炉の数を増やすなど、様々な取り組みで火葬待ちの問題を解消する動きが出てきているなどと話した。
明治神宮外苑前から中継でイチョウ並木の色づきについて伝えた。146本のイチョウがあり、大正12年に完成し、樹齢100年を超えている。一部は黄葉が進んで黄色くなっている。午後3時時点の東京の気温は15.6℃。神宮球場は再開発が始まり、2030年半ばをめどに完成予定で、秩父宮ラグビー場辺りに移転予定。イチョウ並木は道路側が黄葉が進んでいて、歩道側は緑が残っている。道路のアスファルトの照り返しで日中の気温が上がりやすく、夜は気温が下がりやすいため、寒暖差によって黄葉が進みやすい。今月22日からはライトアップも行われる。
