- 出演者
- 蓮見孝之 友利新 八代英輝 土井敏之 大谷昭宏 森朗 江藤愛 恵俊彰 関根麻里 伊藤隆佑 バービー 松嶋尚美 熊崎風斗 山本恵里伽 山形純菜 若林有子
中国では、全国人民代表大会が開幕した。人民大会堂には、先ほどまで、李強首相による政府活動報告の演説が続いていた。首相は、経済が全般的に持ち直したなどとする一方、持続的に回復し、上向く基盤がまだ盤石ではないなどとした。ことしのGDPの成長率目標は、5%前後で、去年と同じ水準に設定された。首相は、雇用の安定につながる政策を多く打ち出し、深刻な若者の就職対策を強化するとしている。台湾については、台湾独立分離活動と外部からの干渉に断固として反対すると牽制し、揺らぐことなく祖国統一の大業を推進すると改めて強調した。国防費は、約34兆円で、伸び率は前年比でプラス7.2%と、去年と同水準だった。景気の先行きに不透明感が広がるなかでも、軍事力強化に引き続き力を入れる姿勢が鮮明になっている。
自民党の裏金事件を受け、国会では、公明党からも、再発防止に向けた提案が行われた。政治資金の第三者監督機関の設置について、岸田総理は、日本では行政機関による形式審査になっており、実質的な調査権はないとしたうえで、新しい組織を作るのであれば、どのような権限を与えるのかといったことを議論していくことも必要になってくるなどと強調した。政治団体への寄付の口座振込の義務化については、各党で議論を行い、法改正を実現したいとしている。
フランスでは人工妊娠中絶の自由を憲法に明記することが決定された。フランスメディアによると憲法での明記は世界初で、積極的な権利の保護の認識が広がった結果となった。
大きな被害を出した東日本大震災の影響から、南三陸町ではGPS付きのライフジャケットが開発されている。背景には三陸町職員の高橋一清さんの思いがあり、当時同じ職員で仲間の人らの多くを亡くした経験からで、津波に遭っても助かる方法はないかとの考えからだそうだ。犠牲者を減らしたいとの思いから自身を優先しての避難が難しい職場を有線に、GPS付きライフジャケットが設置されている。
Nスタ東日本大震災13年 つなぐ、つながる いのちの番組宣伝。13年前に家族をなくした少年が石川に訪れ、高校生等に言葉を投げかけた。
米・大統領選の候補者選びの山場となる「スーパー・チューズデー」は日本時間の今日の夜からとなる。一方でトランプ氏の出馬資格がないとされた裁判で、米連邦最高裁は資格を認めるとし、州の官職について州は取消などを出来るが大統領選は権限なしとの見解を示した。
コロナの治療費や入院費の公費支援について、武見厚労相は今月末で終了することを明らかにし、来月から通常に医療体制になり、現在の1治療は9000円の定額から「ゾコーバ」5日分で1万5000円あまりになるとのこと。
株と為替の値動きを伝えた。
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今日のNスタは外国人客に人気の「日本の中古品」の魅力に迫るとのこと。
東京23区の2月の消費者物価指数の速報値は、総合指数が106.2となり、前年同月比2.5%上昇した。上昇幅は先月より0.7ポイント上がり、日銀が物価安定目標として掲げる2%を2か月ぶりに上回った。政府の電気・ガス料金の負担軽減策から1年が経過し、一巡したことで物価を押し下げる効果が弱まったことが主な要因とみられている。
渋谷の映像を背景に気象情報を伝えた。
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オープニング。出演者が挨拶した。
昨日日経平均株価が史上初めて4万円を突破した。生成AIブームを追い風に半導体関連株などで買い注文が膨らみ、株価を大きく押し上げた。ただ街の人からは史上最高値を実感しているという声はあまり聞かれなかった。それでも投資や貯蓄といった将来への備えという点には関心が集まっている。
昨日日経平均株価が史上始めて4万円を超える4万300円台まで上昇し、終値は4万109円となった。一方株高の割りに生活に反映していないとの声もあり、一時的な株高でまた下落するのではないかなどの声も出ている。株価は企業の景気動向を示す指標で、海外で稼ぐ企業が多いため日本国内で好景気を実感しにくい一面がある。一方でニッセイ基礎研究所の井出さんは「バブル期は日本企業の稼ぐ力を遥かに超える株高になっていたが、現在の4万円台の株高と起業の稼ぐ力はほとんど同じなため実力に見合った高値だと言えるのでバブルではない」など話した。株高の背景には海外投資家が日本経済のインフレの兆候や中国経済の悪化などに目を付けて多くの資金を日本に投資していて、特に中東からの投資ファンドの資金が多く流れ込んでいる。日本株は特に半導体関連株などが上昇していて、半導体・AIなどの企業が日本経済を牽引している形となっている。
今年1月の新規口座開設数が過去最高を記録。新NISAが始まったこともあり、2月も勢いは続いている。新NISAについて、専門家たちはいつ始めても大丈夫とコメント。加谷さんは「長期で考えるとリスクを抑えられる。10~20年で考えるならいつ始めても大丈夫」と話した。また井手さんも長くやった方が得だと話している。新NISAには枠組みが2つあり、1つ目はつみたて投資枠という守りの投資。初心者はこれだけでも十分だという。一方成長投資枠は幅広い商品が購入可能であるため、攻めの投資にあたる。年間投資枠は前者が120万円、後者が240万円。非課税機関は無期限となる点が新NISAのポイント。
バービーさんは「前のNISAだと、卒業しないといけない期間の時に元本が割れてるとくそ!と思うことはよくあった。新NISAは無期限になってよかった」などとコメント。そんな新NISAを始めるにはまず口座の開設が必要。口座選びのポイントは取扱商品の数や取引手数料、そして付加価値。ただ取引商品は一概に多ければ良いというわけではなく、多くてもその中から選ぶのが大変ではあると井手さんは話した。付加価値については、ネット証券の方が購入・入金した際に還元サービスが付与する。
新NISAを始めるなど投資の熱があがってきている。子どもの金融教育も注目されている。キッズマネースクールの参加者も急増しているという。2022年からは高校での金融教育が義務化されている。今回は子供向けセミナーを取材。4歳から15歳を対象にしたセミナー。ファイナンシャルプランナーが講師を務め、投資や貯蓄を楽しく学んでいく。投資ゲームを行う。引いたカードや世の中の動きとなり、株価が変動する。約2時間の投資の結果は1位は小学4年の女児。マイナスとなる子もいる中、320円の利益となった。お金を通じて社会の仕組みなどを学べ利益を得ることはいいことだと経済学者は指摘。投資は損をすることもあるので余裕資金の範囲で行うよう注意喚起もしていた。
「THE神業チャレンジ」と「バナナサンド」と「マツコの知らない世界」と「Eye Love You」の番組宣伝。
沖縄では昨日から今日にかけて、竜巻注意情報などが発表され、海上竜巻の映像なども撮影された。今日は本州にかけて広く雨になると見られ、今日の昼前時点で西日本では各地で雨が観測され、関東でも昼過ぎからチラホラと雨が見られるようになった。
東京・江戸川区、旧中川の河川敷からの中継。3分ほど前から雨がちらつき始め、雨風があるため肌寒く感じられるが、春の訪れを感じる河津桜は開花を見せている。外国人観光客らも見られ、江戸川区によると今が見頃なのだそうだ。このあと付近ではソメイヨシノも花をつけると見られ、サクラリレーになる可能性があるとのこと。