- 出演者
- 八代英輝 朝日奈央 赤荻歩 杉浦太陽 森朗 松嶋尚美 江藤愛 恵俊彰 高橋みなみ 熊崎風斗 宇内梨沙 山本恵里伽 鎌田靖 近藤夏子 若林有子 小沢光葵 御手洗菜々
西日本や東日本で梅雨入りが平年より遅れる中、きょうも日差しが強く朝から各地で気温が上がっている。予想最高気温は兵庫・豊岡、大分・日田で34度、山形、京都、鳥取などで33度となっており、猛暑日に迫るところもありそうだ。東京都心でも午前11時に27.8度を観測。このあと30度まで気温が上がり、今年初の「真夏日」となる見込み。この他に関東の予想最高気温は群馬・前橋、埼玉・熊谷などで32度など梅雨が明ける頃の暑さとなる見込み。この暑さは少なくともあさってまで続く見込み。こまめな水分補給など、熱中症対策が必要。
中東情勢から移民問題まで幅広い議題が話し合われるG7サミット。今年最大のテーマとなるのはロシアによるウクライナ侵攻。岸田総理は「ロシアの侵略をやめさせ、永続的な平和をウクライナに実現することが重要」と話している。G7各国はロシアへの資産凍結に関する具体策について協議。また、岸田総理はウクライナ・ゼレンスキー大統領との首脳会談を行う方向で調整していて、日本ができる範囲での防衛支援や復旧・復興などの2国間文書を交わす予定。この他にAIについてもローマ教皇が倫理的な観点から議論に参加し、去年のG7で日本が主導してまとめた「広島AIプロセス」が話題にのぼる見通し。政府関係者は「広島の名前がついたものを踏襲してもらうだけでも日本の実績になる」と期待を寄せている。
新潟県にあり首都圏へと電力を送る東京電力柏崎刈羽原発。再稼働に向けた準備が進み地元の同意が焦点となるなか、長年原発と共に暮してきた地域ではいま様々な思いが交錯している。テロ対策の不備が相次いだ柏崎刈羽原発。原子力規制委員会が去年12月、事実上の運転禁止命令を解除したことを受け、東電は7号機の原子炉に核燃料を入れる燃料装填の作業を始め4月に完了した。発電所の保守管理などを請け負う品田電業社。品田史夫社長は柏崎刈羽原発の再稼働を求める1人。エネルギー資源の乏しい日本にとって、原発の再稼働は国全体に関わる問題だと考えている。一方、原発から9キロの場所で暮らす高橋優一さんは再稼働に反対し、柏崎刈羽原発の廃炉を求めている。不安を特に大きくしたのは元日に起きた石川・能登半島地震。地域の住民は、1969年の誘致決議から半世紀以上もの間、原発と向き合ってきた。再稼働をめぐる地元同意の要の一人、花角知事はその是非をめぐり、態度を明らかにしていない。発電所の安全は、そして経済は。住民たちの思いが交錯する中、重大な局面を迎えようとしている。
「世界遺産 THE WORLD HERITAGE」の番組宣伝。
BTSのJINさんがきょう1年半の兵役を終え陸軍の施設を後にした。メンバーたちが出迎えた。おととし12月に入隊、成績優秀で「特級戦士」に選出。メンバー全員が除隊するのは来年6月、来年中に7人で完全復活目指す。
世界経済フォーラムが世界の男女平等についてのランキングを発表。日本は146か国中118位。G7のうち最下位で上位3か国は北欧が占めている。日本については、女性が議員や高官に占める割合が1年前よりやや増えたものの、重要な役職では6人に5人は男性で、依然として格差が顕著とした他、収入面でもかなりの格差があるとしている。
自民党と立憲民主党の国対委員長が会談。党首討論を来週19日に行うことで合意した。3年ぶりの開催、岸田政権では初。今月23日に今の国会は会期末を迎えるが、政治資金規正法の改正案の審議が大詰めを迎え、立憲民主党が内閣不信任案を提出する構えを見せるなど、来週は与野党の攻防がピークを迎えそうだ。
株と為替の値動きを伝えた。
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「TBS NEWS DIG」の紹介。
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隅田川の映像を背景に、関東の天気予報を伝えた。
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水曜日のコメンテーターを紹介。
きのう各地で熱中症相次ぐ。山梨県甲府市では、きのう31.0℃。甲府市の南の中央市でシャトルランをしていた男の子が熱中症の症状で入院。鳥取県米子市では、きのう31.5℃。2歳の女の子が誤って車に閉じ込められて救急搬送、熱中症と診断→軽症で命に別状なし。新宿駅前にはミツバチの分蜂で110番通報があった。暖かくなるこの時期にハチは移動しやすいという。きょうの予想最高気温、東京30℃。日本海側はフェーン現象の影響で気温が高いという。きょう予想最高気温ランキング、1位34℃大分・日田、兵庫・豊岡。
きょう34℃予想の埼玉県熊谷市から中継。大きな温度計は、毎日設置している百貨店の方が、熊谷地方気象台の発表する気温をもとに変えている。百貨店の暑さ対策「クーリングシェルター」。入り口手前にベンチが設置され、涼める場所を設置。「クーリングシェルター」は、熊谷市内の公共の施設で13か所、民間の施設で17か所設置されている。埼玉県内では、男性用の日傘利用を促進している。
今日も暑さが続くと予想されている話題について森朗による解説。森朗は「明日も同じ気圧配置になる。前線が下がったままとなる。夏至が近いので日差しが強い。今のところ目立った雨雲はない。土曜日になると西日本に低気圧が進んでくる。土曜日になると朝から西日本で雨となる。」等と解説した。
各地の梅雨入り等について森朗による解説。森朗は「梅雨入りは20日頃になると思う。遅く梅雨入りしても期間が短い可能性もある。」等と解説した。
きのう再配達削減への協力を呼びかけるイベントに出席した東京都・小池百合子知事は、注目の出馬表明に関して具体的な言及はなかった。このあと午後1時からの都議会本会議で都知事選へ出馬を表明するとみられている。今回の都知事選には、立憲民主党・蓮舫参議院議員をはじめ、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長や、田母神俊雄元航空幕僚長ら30人以上が立候補を表明している。立候補者数は過去最多となる見込み。
東京都・小池百合子知事は、きょうの本会議最終日に発言をしたいと申し入れをした。きのう東京都議会議会運営委員会で了承となっている。通常、定例会最終日に知事が発言する機会はないので、出馬表明かとみられている。鎌田は「有力な女性候補が2人。日本の女性の政治分野での進出は圧倒的に遅れている。ジェンダーギャップ指数が発表され、日本は118位とかなり低い。この2人がクローズアップされるのは意味のあることだと思う」などとした。小池知事の出馬がこの時期になったことについて林は「元々蓮舫さんが出馬表明した辺りで小池さんは表明するのではとされていた。自身を演出するためにはタイミング的にまずいとなり、引っ張ってきた。ただし今後参戦した場合、議会との関係は重要。なのでその場を使ってアピールをしたのでは」などとした。一方蓮舫参院議員、きょう立憲民主党を離党へ。田崎は「まもなく党本部に行き離党届を出し会見する予定。蓮舫さんは無所属で戦うと言っているので提出するが、必ずしも今日出す必然性はない。小池知事が手を挙げるから今日出す」などとコメント。無所属について林は「無党派層へのアピール。支えるのは立憲や共産なので党派色は強いが、それだけでは最終的に小池さんに勝てないという計算がある」などとコメントした。
きのう公明党は小池知事を「自主的に支援する」と発表した。支援へ自民党などが検討する確認団体の参加について「そういう選択肢もある」とコメント。田崎は「小池さんは実質的支援をする自民党などの関係性を薄めようとしている。それをみて蓮舫さんも薄めたほうがいいとなった」などとコメント。林は「いまは党派色がないのが普通。今回もその流れで考えていい」などとした。都知事選の展望について林は「今は小池氏がやや優勢。両者の公約がカギをにぎる」などとし、田崎は「激戦になると思う、公約や政策の発表がいつになるのかがポイント。昨日夜の感触では週明けの可能性のほうが高い」などとコメントした。蓮舫氏は8日に明治神宮外苑を視察した。