- 出演者
- 八代英輝 土屋礼央 朝日奈央 赤荻歩 森朗 江藤愛 恵俊彰 ふかわりょう 伊藤聡子 松嶋尚美 熊崎風斗 宇内梨沙 山本恵里伽 若林有子 小沢光葵 御手洗菜々
岸田総理は太平洋の各国首脳らと個別に会談していて、きのうは5つの国・団体のトップと、きょうは7か国の太平洋諸国首脳との会談に臨んでいる。日・パラオ首脳会談では気候変動・防災など共通の課題に取り組む方針を確認していて、中国に対抗したい考えだ。きのうは全ての会談で東京電力・福島第一原発の処理水放出の方針について「今後も安心を高めていく」と伝えるなど一部の国が抱く不安の払拭にも力を入れている。
1000年以上の歴史を持つ京都・祇園祭はきょうがクライマックス「山鉾巡行」が行われている。最大の見せ場は交差点で90度転換する辻回し。車輪の下に青竹を敷き詰め、引き手たちが力いっぱい引っ張ると、現物客からは歓声が上がった。警察によると、午前9時半時点で約3万8000人の人出があったという。後祭・山鉾巡行は24日に行われる。
北海道函館市のホテルでは午前9時から将棋の王位戦第2局が始まった。藤井聡太七冠vs渡辺明九段。先週の第1局では藤井聡太七冠が勝利しており、渡辺明九段がタイで戻すのか注目される。午前の勝負おやつは両者共に函館で長く愛されてきたパイまんじゅうを選んだ。勝敗はあす夜に決まる見通し。
熊本県で水俣病被害者の発言が遮断された問題を受け、伊藤環境大臣はきょう新潟水俣病の被害者団体と懇談している。被害者らが求めている救済に向けた協議や住民の健康調査の実施時期について「相談や検討を進める」とこれまで同様の回答をした。
TBSインサイダーズのお知らせが流れた。
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「Nスタ」の番組宣伝。仰天サービス続々と!(得)道の駅。
江の島の映像を流して関東の気象情報を伝えた。
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出演者らが挨拶し、オープニング映像。
年に1度の祭典、オールスターゲーム。4年連続出場の大谷翔平選手は、今年もグラウンドの内外で注目の的に。日本時間きょう午前3時半すぎ、レッドカーペットショーに妻・真美子さんと手をつなぎ、仲睦まじい様子で登場。注目の試合では、ナリーグの2番指名打者で出場すると、3回表ノーアウト1、2塁のチャンスでライトスタンドへ先制の3ランホームラン。日本人選手がオールスターでホームランを記録したのは2人目の快挙、2007年のイチローさんはランニングホームランで、柵越えは初だという。
元プロ野球選手・鳥谷敬、MLBアナリスト・古内義明の紹介。オールスターゲームの試合結果について。大谷翔平選手は、ナリーグ2番指名打者で先発出場。ア・リーグは5対3で勝利したがナリーグの3点は大谷翔平選手のホームラン。大谷翔平選手は、2打数1安打1四球。今永昇太投手は、ナリーグの4番手で登板。打者3人をノーヒットし、1奪三振。鳥谷敬は「ストレートが通用するのはいい成績を残している証拠だな」などと話している。日本時間きょう午前3時すぎから始まったオールスター試合前恒例のレッドカーペットショー。大歓声の中、大谷翔平選手は茶色のスーツ、妻・真美子さんは白のパンツドレスで登場。手をつなぎ、笑顔でゆっくり歩いて行く。しかし、愛犬のデコピンの姿が見当たらない。きのうの会見では、真美子さんとデコピンについて、大谷翔平選手は、家族一緒にレッドカーペットを歩くことを示唆していたが、実はジャケットの裏地にデコピンが。思いもよらぬデコピンの登場にSNSでは「そうきたか!デコピンだらけ」などと上がっている。古内義明は「レッドカーペットショーが始まったのは20年前でホームランダービー以外に着目するような賞が欲しくて始まった。当初は奥様やお子様を紹介してファミリーという側面を見せていた。最近はファッションの方に目がいきアカデミー賞のレッドカーペットでも注目されている」などと話している。
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- MLBオールスターゲーム(2024年)アカデミー賞授賞式アーリントン(アメリカ)グローブライフ・フィールドホームランダービームーキー・ベッツレッドカーペットショーロサンゼルス・ドジャース今永昇太大谷真美子大谷翔平野茂英雄
きのう行われたオールスター前日の恒例行事「ホームランダービー」。大谷翔平選手は辞退したが、ドジャースからはテオスカーヘルナンデス選手が出場。チームメイトの期待に応え、ヘルナンデス選手は次々と強敵を撃破。決勝は、ロイヤルズ・ウィットJr.選手と対戦。先行のヘルナンデス選手は14本のアーチを放ち、相手の結果を待つ。ウィットJr.選手も次々とホームランを放つが、あと1本及ばず、ヘルナンデス選手が接戦を制し初優勝。ドジャース史上で初めてホームランダービーチャンピオンに輝き、優勝賞金100万ドル(約1億6000万円)を手にした。1回戦の途中、ドジャースのチームメイトたちがヘルナンデス選手にアドバイスをしていた。古内義明は「ホームラン競争に出て欲しい選手は誰かの言葉に対し、大谷選手は英語で応えていた」などとコメントした。アメリカンリーグとナショナルリーグの年俸を見ると、アメリカンリーグが256億円でナショナルリーグを足すと196億円と200億円近いスター集団となっている。
今日のオールスターは3-5でア・リーグが勝利した。大谷選手はナ・リーグの2番DHで出場し、第1打席に四球を選び、第2打席に3ランHRを放った。オールスターのHR史上10人目で、柵越としても歴史的な一発となった。今回試合が行われたグローブライフ・フィールドではビジターとして最多タイの8本塁打を放っていて、大谷選手が得意とする球場だと知られている。
ドジャースの大谷翔平はオールスターの試合後の会見で、良いヒットが出てほっとした、シーズンの延長で良いアットバットを心がけた、MVPを取りたい気持ちはあるが、自分としては終わった仕事、良い1日だったなどと話した。大谷は、第2打席に、3ランホームランを放った。大谷は、きのうの会見で、たくさんの選手とコミュニケーションをとりたいと話していたが、きょうの会見では、ハーパー選手の打撃練習などをチェックし、自分の練習に活かせるか考えているなどと話したという。大谷のホームラン後に登板した今永昇太は、大谷にジェラシーしかなかったなどと話していたという。レッドカーペットについて、大谷はきょうの会見で、愛犬のデコピンは、おしっこなどをすると困るから連れてこなかったなどと話していたという。現地はきょう、気温40℃だったという。大谷は、シーズン後半戦は、ワールドチャンピオンを目指して頑張ると話していたという。この後、ロサンゼルスに戻り、2日ほどはゆっくりしたいとも話していたという。
元プロ野球選手・鳥谷敬は、「普段通りやるということが簡単そうで一番難しいので、特にオールスターでいる選手も違うし、いつもの球場とも違ったりとか、そこで平常心で自分の力を発揮するというのは難しいのも一番わかっているから、なのでホッとしたという言葉が出てきたと思う」等とコメント。カブス・今永昇太投手は、1回打者3人パーフェクト、1奪三振。試合後「イニングを投げ終えられたこと、やはり無失点の方が気分的にも楽しいので、無失点で終えられたことはすごく嬉しい。投げているときは本当に夢のようなふわっとした気持ちで投げていました」と振り返った。(大谷選手について)「ホームランを打って、彼はこの場でも、さらにスターになってしまうのかというジェラシーを持ちました」と話した。
大谷翔平選手はMLBスターが憧れる選手になっている。ヤンキース・アーロンジャッジ選手は、「(大谷選手が三冠王を狙える成績を残していることについて)彼が毎日やっていることは信じられない。しかもトミージョン手術から復帰途中なわけですから。素晴らしい選手ですよね」とコメント。ヤンキース・フアンソト選手は、「(一緒にプレーしたい選手は?)大谷ですね。彼は最高の選手の1人です。大谷はナリーグに移籍して僕はアリーグだから難しいけど」とコメント。ブルワーズ・クリスチャンイエリッチ選手は、「(オールスターで最高の選手は?)翔平だね。彼はなんでもできるからね。100マイルで投げてホームランが打てるから」とコメント。オリオールズ・アドリーラッチマン選手は、「(MLB一番のモンスタープレイヤーは?)翔平は投げる・打つの二刀流ですから彼が一番印象的な選手」とコメント。古内は「メジャーリーガーって1200人いる。オールスターに出場できるのは66人。そのスターが翔平って言うのはどれだけ凄いことか」等とコメント。
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大谷選手はアメリカの野球に大きな影響を与えている。パイレーツのP.スキーンズ投手はメジャードラフト最高の14億円で契約した超大型選手となっているが、ドラフトで選ばれるまでは二刀流になりたかったと話す様子を見せている。2018年にはエンゼルスでのデビュー戦に駆けつけるとこの日は7回1アウトまでパーフェクトと言う成績を残していて、これが学生時代に二刀流を志すきっかけになったが、現在スキーンズ投手は投手に専念する事を選択するとともに二刀流を続ける大谷選手に敬意を払っている。また、ロイヤルズはフロリダ大学で打者として35HR・投手として5勝2敗という成績のジャック・カグリオーン選手を指名していて、新たな二刀流選手となることが期待されている。アメリカではDH制がナ・リーグにも導入され、さらなる二刀流選手の活躍も期待される。大谷選手は今年は打者に専念しているが、今年は打者に専念していることが好調につながっているものと見られる。そして、大谷選手は2028年のロサンゼルス五輪で復活する野球について「五輪は特別」と話し出場に意欲を見せている。野球の五輪を巡っては戦力の流出や保険金をめぐる問題もあるものの、ヤンキースのジャッジ選手は「野球を五輪競技に戻すチャンス」と言及し、フィリーズのハーパー選手も「素晴らしいこと」と言及するなどしている。
トランプ前大統領は銃撃事件前はバイデン大統領を痛烈に批判し、声援に応える姿にも力強さを感じる。一方、昨日の党大会では、神妙な面持ちで会場に現れると、目を細めた柔らかい表情や、眉尻を下げた穏やかな笑顔を浮かべる場面が多く見受けられた。比較すると、党大会のトランプ氏は身振りや表情がこれまでより控えめで柔和な印象。CNNも「いつもは強さを誇示し、どこに行ってもそこを支配しようとする彼が、運と頭の回転によって命を救われたことを受け入れようとしているかのような、少し悲しげな弱々しい表情を見せた」と報じている。小谷が側近に聞いた話では、トランプ氏は「私はみんなから愛されたい。最終日の演説を書き直し、国民の団結を促す内容にしたい。世界を1つにまとめるという内容にしたい」と、今まで言ったことが無い内容なので、周囲は驚いているという。小谷は「変化が短期的なものか、長期的に本当に変わっていくのか、側近たちは今、注意深く観察している」と指摘する。
共和党綱領のポイントは、南部国境の「封鎖」不法移民を強制送還するもの。更に石油・天然ガスを巡る生産規制を撤廃するというもの。更に同盟関係を強化しつつ同盟国に「投資」を求めるというもの。また人工妊娠中絶は「妊娠後期は反対」規制は州に委ねるとしている。人工妊娠中絶など、世論の賛否が割れる政策ではバランスも取り、無党派層を取り込む戦略の一環とみられている。4月に米国の調査機関が人種別の政党支持率の世論調査を行った。白人は56%が共和党を支持しているが、黒人はわずか12%、ヒスパニックについても35%で、民主党と比べると差をつけられている。副大統領候補に正式指名されたJDバンス上院議員は、元々は反トランプを公言していた。小谷氏は「若さを全面に出すことで無党派の票を少しでも取りたいのもあったかもしれない」などと話した。