- 出演者
- 蓮見孝之 八代英輝 中川翔子 森朗 松嶋尚美 山内あゆ 恵俊彰 伊藤隆佑 小林よしひさ 副島淳 皆川玲奈 篠原梨菜 若林有子 齋藤慎太郎 小沢光葵 南後杏子 栗栖良依 御手洗菜々 中林美恵子 三牧聖子
Nスタは「朝どれ野菜を食べ放題 話題!ヘルシー”農家食堂”」など。
浅間山を背景に関東の気象情報を伝えた。
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- 浅間山
コメンテーター紹介を紹介した。
ハリス副大統領は、「選挙結果を受け入れるのが民主主義の原則だ」と述べる一方、若者に向けて「絶望せずに今こそ未来のために力を尽くそう」と訴えた。ハリス氏は、ミシガン州でも敗北が確実になり、「ラストベルト」の3つの激戦州すべてで敗北。一方のトランプ氏は勝利宣言以降、メディアの前に姿を見せていない。トランプ氏は、来年1月の政権移行に向け動き始めていて、バイデン大統領やハリス氏と相次いで電話した。バイデン大統領は、円滑な政権移行に向けた協力を約束したということで、近くトランプ氏をホワイトハウスに招いて会談する方針。
政党支持が変わりやすい州、振り子のように揺れる様からスイングステート。ペンシルベニア州を取った者が勝つと言われている。日本時間午後4時24分、激戦州ペンシルベニア州、トランプ氏「勝利確実」となった。日本時間午後4時半ごろ、トランプ氏、事実上の勝利宣言。早稲田大学教授・中林美恵子は「こんなに早く結果が出るとは思わなかった」、同志社大学准教授・三牧聖子は「トランプ氏が底力を見せ、ハリス氏の弱さが出た選挙」とコメント。中林さんは「今回の選挙の結果でアメリカ国内のムードがはっきりわかった。今までの継続は嫌だということ。ハリスさんも政策を言えるようならまだチャンスはあった」などとコメントした 。
アメリカ大統領選の開票が想定より早く進んだことについて、樫元は、期日前投票の開票に早めに着手するなど、前回の選挙を受けてルールが変わったことも影響しているが、最も大きな要因は、ハリス氏とトランプ氏の票差がかなり開いたこと、ペンシルベニア州で13万票差がつくなどしたなどとし、10月頭に行った現地取材ではトランプ氏の勢いが強かった、10月に入ると世論調査でもトランプ氏が伸びてきていた、国民の関心事は物価高であり、これまで政権を担ってきたハリス氏ではなく、トランプ氏に対する新しい何かをもたらしてほしいという期待が高まり、ハリス氏の失速につながったのではないかなどと話した。ハリス氏の敗因について、樫元は、激戦州のペンシルベニア州では、ハリス氏が候補になる前から有権者登録する人は共和党の人が圧倒的に多く、登録を民主党から共和党に変えた人も多かった、ハリス氏になる前から民主党への逆風は強かったなどと話した。トランプ氏は、ウクライナ情勢について、当選すれば24時間以内に戦争を終わらせると発言し、ロシアに有利な形で早期決着を図る可能性もある。中国については、関税を60%に引き上げ、日本についても関税を10~20%に引き上げるとしている。
アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことへの中東の反応。イスラエルでは、トランプ氏の勝利を歓迎する声があがっている。かねてからトランプ氏は、イスラエル寄りの政策をとってきた。トランプ氏を後ろ盾に、イスラエルはガザでの戦闘でアメリカの後押しをより受けたいという狙いがある。ネタニヤフ首相は、ガザへの軍事的圧力を続けていきたい考えで、ハリス氏よりもトランプ氏のほうがそれを容認してくれるとの思惑があるとみられる。ネタニヤフ首相とトランプ氏は個人的な関係も強く、2人は電話会談を行ったと発表されている。イギリスでは、トランプ氏が勝利したことで、不安定・不確定な要素が大きくなったと報じられている。
北京から中継。けさの中国共産党系の国際紙、一面はトランプ氏ではなくイスラエルの問題、トランプ氏の当選は二面に事実関係のみが伝えられている。中国は、米国の内政に干渉したというふうに思われることを非常に恐れている。また、共和党も民主党も中国に厳しい態度であることは変わらないが、まだハリス氏のほうがマシだと思っているとのこと。今後の最大の課題は関税になるという。
トランプ氏の主な公約を紹介。経済について、就任初日に石油、天然ガスの増産でエネルギー価格を引き下げ、2025年末に期限を迎えるトランプ前政権時に導入された大型減税を恒久化する。貿易について、輸入品に一律10%〜20%の関税。移民について、就任初日にメキシコ国境を「封鎖」、不法移民を強制送還。
韓国・ソウルから中継。韓国でも新聞各社一面トップでトランプ氏のニュースを伝えている。在韓米軍について、駐留にかかる経費、分担金の引き上げを求められる可能性がある。トランプ氏は先月、韓国を「マネーマシーン(金を作る機械)」と呼んでいて、分担金については自分だったらいまの10倍の100億ドルを払わせていたと話していた。そもそもコストがかかる在韓米軍に削減や撤収にまで踏み込む可能性さえ指摘されている。また、北朝鮮政策については、北朝鮮の核保有を一部認めたり、経済制裁を一部解除する可能性があるという見方もある。北朝鮮はいまのところ反応はない。
日本時間きのう午後4時半ごろ、フロリダ州の集会場に姿を現したトランプ氏は、当選が確定する前に勝利宣言を行った。トランプ氏が話す横では、妻・メラニアさんや子どもたち、副大統領候補のバンス氏やジョンソン下院議長らも登壇。ここまでの大統領選を振り返り、家族への感謝を述べた。今年7月、演説中に銃撃され、右耳を負傷した暗殺未遂事件にも言及した。
フロリダ州の集会場に姿を現したトランプ氏は、当選が確定する前に勝利宣言を行った。トランプ氏が話す横では、妻・メラニアさんや子どもたち、副大統領候補のバンス氏やジョンソン下院議長らも登壇。ここまでの大統領選を振り返り、家族への感謝を述べた。トランプ氏は今後、次男の妻・ララ氏を顔にして、女性票、マイノリティの男性の支持を獲得できるかが課題。ニューヨーク・タイムズは「アメリカは危険な選択をした」と訴える記事を掲載した。副島淳は「トリプルレッドになったら歯止めは誰がするの?」とコメント。
米国・ワシントン。ワシントン支局長・樫元照幸は、「今回ワシントンポストが誰を支持するか表明しないということを決めたとうことが大きなニュースになった、しっかりと権力者に対して対峙して監視ができるのかというのがマスコミのこれからのポイントになる」とスタジオコメント。勝利の要因について、同志社大学准教授・三牧聖子は、「“インフレによる物価高”をバイデンから引き継ぎ、明確な答えを示せないハリス氏に対し、トランプ氏の強い言葉が有権者に刺さった」とコメント。
2022年、当時の米国では記録的な物価上昇の影響で、米国でも大人気だという一風堂の豚骨ラーメンが日本のメニューとは多少具材が異なるものの、日本で1杯820円のラーメンが米国では2800円。バイデン政権は経済格差の是正が進まなかった。低所得者や若者に深刻なインフレが直撃している。米国の所得層を見ると、超富裕層が上位1%、低所得層が下位20%で、1%が低所得層の所得の約140倍稼いでいる。2023年の貧困率は13%とされている。
激戦7州のうち、ウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州を見ていく。ペンシルベニア州の地域の特性は、炭鉱や製鉄などの産業が衰退したラストベルトにある。広大なシェール層を抱え、天然ガスの一大産地で生産量は全米第2位。エネルギー産業に関わる有権者が多い。そんな中、衰えた地域でエネルギー産業が起爆剤となった。地元企業CEOは「天然ガスが労働者階級を活気づかせた。大学教育を受けなくても年収6桁(約1500万円以上)を稼げるようになった」と話す。そんな中、大統領選でもエネルギー産業の採掘方法が焦点となった。民主党は2020年の大統領選で候補者指名争いに名乗りをあげた時、環境に負荷が大きい採掘方法のフラッキングの禁止を公約した。フラッキングとは、シェール層と呼ばれる岩盤に化学物質を含む高圧水を注入し、生じた割れ目から原油や天然ガスを抽出する。ただ周辺の環境汚染や健康被害、地盤への影響が指摘されている。ただ労働者からの反対があり、今回、ハリス氏が大統領候補になった時はフラッキングに反対しない意向を繰り返すも、立場を変えた印象は否めない。一方でトランプ氏はペンシルベニア州での集会で「カマラはフラッキングを禁止するつもりだ。掘って掘って掘りまくれ!」と話している。支持者は「フラッキング産業の衰退は関連する人々が使うレストランやホテルにまで影響が及ぶ。中間層を理解しているのはトランプだ」と話す。中林は「世界から非常識と言われても、トランプ氏の主張は一貫していた。
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米大統領選の激戦州・ミシガン州の主要産業は自動車産業。地域の特性としては人口約1000万人のうちアラブ系の有権者が20万人以上いることで、このアラブ系の有権者が勝敗を左右する。2016年にはトランプ氏がわずか約1万票差でヒラリー氏に勝利した。2020年には民主党が勝ち、約15万票差だった。理由としてイスラエル支持を鮮明にするトランプ氏に反発し、アラブ系住民が多く住む地域では7割がバイデン氏へ投票した。今回の大統領選ではイスラエルによるレバノンの地上侵攻があった。アラブ系有権者はイスラエル支援の姿勢を変えない民主党政権に怒りをあらわにしている。トランプ氏はパレスチナ自治区ガザでの戦闘についてイスラエルの勝利が必須と考えていて「混乱は早く終わらせる」と強調していた。バイデン政権より振り切った形でイスラエルを後押しするのではとみられ、戦闘の終結を最優先してイスラエルに圧力を強めるのではないかという期待からトランプ氏に票が流れたのではないかとみられている。中林氏や三牧氏は「強権的にでも良いから戦争を止めてほしいという思いがあった。バイデンさんじゃできなかったからトランプ氏に希望を見出した」などと話した。
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トランプ政権の閣僚について。今回はトランプ氏は周囲をイエスマンで固めることは間違いないとみられている。ただ適正な能力を持った人が要職を務めるかどうかには疑問が残る状況だという。