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トランプ新大統領が就任し、早速パリ協定脱退を命じる大統領令にステージ上で署名するなど方針転換を次々と行っている。40年ぶりに連邦議会内で開催された就任式には、歴代大統領や側近らが勢揃いした。就任演説では「黄金時代が始まる」と延べたり、「この瞬間からアメリカの衰退は終わる」などとバイデン前大統領の政策を批判するなどしていた。
矢継ぎ早に公約実行しているトランプ新政権についての記者涌井さんの解説。トランプは、民主主義の根幹を揺るがす暴動として捉えられている議会襲撃事件での受刑者ら1500人を恩赦する大統領令に署名したり、カナダとメキシコに対して25%の関税をかける考えを表明するなど、初日からトランプ流全開でスタートした印象と涌井さんはコメント。またトランプは「北朝鮮は核保有国だ」と認めたような発言もしており、これは従来のアメリカとは異なる見解。今後も世界を振り回していくとみられるとした。
トランプ新大統領に対する各国の反応。EUフォンデアライエン委員長は「グローバルな課題に取り組むため緊密に協力できることを楽しみにしている」とし、経済・安全保障について協力を呼びかけた。ウクライナのゼレンスキー大統領は「多くの問題解決に向けた希望の日」などとコメントし、トランプの指導力に期待感を示した。一方ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻の終結に意欲を示し、「ロシアとの直接接触を再開させる用意がある」とするトランプの姿勢を歓迎しているとした。イスラエルのネタニヤフ首相は「ハマスの軍事力を破壊するなど、協力することを楽しみにしている」などとコメント。中国政府は公式コメントを出していないが、市民からは不満の声が聞こえた。一方トランプ政権のパリ協定離脱表明を受け、国連は「環境問題においてアメリカがリーダーであり続けることが重要」と訴えた。
国会記者会館から中継、日本政府は米国・トランプ政権にどのように向き合うのか。石破総理はトランプ大統領は多国間よりも二国間での協議を優先するとの考えを示していて、早期に首脳会談を行い信頼関係を築きたい考え。石破総理はトランプ大統領とは日米双方の国益を考えながら信頼関係を確立し安全保障や経済協力を進める考えで、政府としては日本企業の進出や協力がアメリカで雇用を創出していることなどをアピールしたい考え。首脳会談は早ければ来月前半にも行う方向で調整されていて石破総理はそれほど時間はかからずに日にちは決まるとの考えを示している。
みずほ証券コールセンターから中継。米国・トランプ大統領の就任を受けた金融市場の反応について。今朝の日経平均株価は一時300円以上値を上げる好調な滑り出しだったが、10時ごろに一転値下がり、関税政策の発動を見送るかと思われていたトランプ大統領が2月からカナダとメキシコに追加の関税を課す考えを示したことで午前の終値は49円高の3万8951円となった。円相場も一時は1ドル154円台まで円高方向に進んでいたが、インフレ懸念が再び強まったことで現在は155円15銭〜16銭で取引されている。今後について市場関係者は、この先どんな政策が飛び出すかわからないため身動きが取れないだろうと話している。
自民党と公明党の幹部らが会談し、24日招集の通常国会で新年度予算案の年度内成立に向けて野党側の意見を丁寧に聞き合意を得ていく考えで一致した。国民民主党や日本維新の会との実務者による政策協議については、財源の議論もあわせて行っていくことを確認した。
世界遺産の番組宣伝。
文化財防火デーを前に愛知県犬山市の国宝・犬山城で放火により天守の2階付近から火災が発生したという想定の消防訓練が行われた。参加した50人あまりの消防隊員や犬山城職員らは避難経路を確認しながら観光客を安全に誘導したり消化器や放水銃などを使って消火活動にあたったりしていた。
経済情報を伝えた。
TBS CROSS DIG with Bloombergの告知。
Nスタの番組宣伝。フリマで外国人何を買う?
隅田川の映像を背景に気象情報を伝えた。
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オープニングの挨拶。
日本時間のきょう午前1時すぎ、米国・ワシントンで行われたトランプ氏の大統領就任式。記録的な寒さのため、40年ぶりに屋内での開催となった。クリントン氏やオバマ氏などに見守られながら宣誓。歴代最高齢の78歳で第47代大統領に就任。演説でトランプ氏は、不法移民の流入阻止に向け、国境をめぐる国家非常事態を宣言。経済再生と領土拡張に意欲を示し、バイデン政権が進めてきた政策を大幅に転換させた。トランプ氏は、2021年の議会襲撃事件での受刑者らおよそ1500人を恩赦する大統領令に署名。2020年の大統領選でのトランプ氏の敗北を認めない支持者による議会乱入事件は、民主主義の根幹を揺るがす暴動ととらえられているが、トランプ氏に迷いはなかった。
東洋大学国際学部教授・横江公美、明治大学政治経済学部教授・海野素央の紹介。現地時間20日午前9時55分ごろ、ホワイトハウスでバイデン夫妻がトランプ夫妻を出迎え、新旧副大統領夫妻と共にお茶会。10時30分ごろ、バイデン大統領とトランプ次期大統領が同じ車で連邦議会議事堂に移動。11時50分ごろ、就任式開始。正午ごろ、トランプ氏宣誓、第47代大統領に就任。午後0時10分ごろ、トランプ大統領演説、およそ30分間。1時10分ごろ、トランプ大統領がバイデン氏を見送り。1時20分ごろ、議事堂に戻り、就任式会場に入れなかった支持者らを前に再び演説、約32分40秒。2時15分、大統領令に署名。2時30分、昼食会。5時25分ごろ、2万人の支持者が待つキャピタルワンアリーナにトランプ大統領登場。その後、3つの舞踏会に出席予定。
(中継)米国・ワシントン。ワシントン中心部が完全にMAGAムードに包まれている状況。トランプ氏の就任演説は、ほぼ選挙演説と同じ感じ。「私の最も誇りうるレガシーになるのは、自分が平和を作ること、世界を団結すること」と発言。おそらく自分のレガシー作りを考えるようになるというニュアンスを出した感じ。
明治大学政治経済学部教授・海野素央は「トランプ氏2期目は、超富裕層重視にシフトするのでは」、東洋大学国際学部教授・横江公美は「米国のIT企業トップたちは、トランプ大統領の時代が長期になるとみていると感じた」とコメント。
「THE神業チャレンジ」「バナナサンド」「マツコの知らない世界」「まどか26歳、研修医やってます!」の番組宣伝。
今日行われた大統領就任式だが、異例だったのは室内開催だった点で、これは40年ぶり。前回のトランプ政権発足時には屋外での就任式だった。就任パレードも今回は行われず、パブリックビューイングが行われた。その理由は寒さ。20日のワシントンは日中でもマイナス5℃程度と予想され、外に長くいるのは厳しいという事で屋内開催となった。実際、最高気温がマイナス8℃、最低気温がマイナス14℃で、日中も気温が上がらず、トランプ大統領が宣誓を行った時もマイナス11.1℃だった。就任式当日の主なスケジュールを紹介。
現地時間の昨日午前9時55分頃、トランプ夫妻を出迎えたバイデン夫妻。4人は立ち並んで記念撮影し、ホワイトハウスへと入っていった。副大統領となったバンス氏もハリス氏に迎え入れられ、新旧大統領、副大統領によるお茶会に。平和的な政権移行を象徴する慣例行事。約40分後、ホワイトハウスから出てきたトランプ氏とバイデン氏は、大統領専用車「ビースト」に乗り込み、連邦議会議事堂へ移動。議事堂に到着すると言葉を交わしながら就任式の会場へ向かった。