- 出演者
- 田中良幸 天達武史 谷原章介 倉田大誠 サヘル・ローズ 立岩陽一郎 堀池亮介 小室瑛莉子 成田悠輔 鈴木おさむ
東京・台東区蔵前神社から中継。現在の様子を伝えた。境内のミモザが見頃となっている。気象情報を伝えた。西から雨模様、折りたたみ傘が必要。花粉・黄砂に警戒。
東日本大震災からきょうで14年。けさ6時ごろ海を目の前にし、日の出とともに手を合わせる人たちの姿があった。死者1万5900人、行方不明者2520人。戦後最大の自然災害となった。震災で家族を亡くしたドジャース・佐々木朗希はアメリカからメッセージを届けた。9歳のときに岩手県陸前高田市で被災し、その後、高校卒業まで大船渡市で過ごした。森林火災の災害に再び直面した岩手県大船渡市はきのうようやく避難指示が全面解除された。焼失面積2900ヘクタール、建物被害は210棟。火災の被害を受けた地域には震災で大きな被害を受けていた地域も含まれている。
3月は引っ越しシーズン。各年3月の引っ越し料金相場のグラフ(「引っ越し侍」調べ)によると年々値上がりしており、家族世帯の引っ越し料金相場は去年の平均で22万8106円、単身者でも12万6122円。費用の足しにする目的で、買い取り専門店の利用者も増える。番組取材では、ルイ・ヴィトンの財布、長野五輪記念硬貨、ティファニーのグラス、などの査定金額22万円(オリンピックの硬貨が金だったため高額)。トレジャーファクトリーのサービス「トレファク引越」は、事前訪問で査定をして買い取り額を決定、引っ越し料金から買い取り額を差し引くシステム。買い取り品の運搬費用は無料。買い取りに出すことで新居に運ぶ荷物量は減り引っ越し費用が安くなるメリットがある。番組取材では、ティファニーの食器などを買い取りなどで処分、引っ越し料金約6万円だが事前査定で買取額約11万円で、収支は5万円のプラス。担当者によると、今回の男性は平均よりも買い取り品が多かったため引っ越し料金を超える買い取り額となったがこれはかなりのレアケースとのこと。
この時期は引越繁忙期でもある。引越料金が年々値上がりしている。2023年には家族世帯の引越料金は平均20万2997円、単身で12万999円だったが、去年は家族世帯で22万8106円、単身で12万6122円と増加していて、今年もさらに増える可能性があるという。引越料金高騰の理由の1つに人員不足がある。働き方改革関連法が改正され、去年4月から物流・運送業界にも適用されドライバー人での長時間移動ができなくなった。また、トラックを使うため燃料費高騰の影響もあるという。引越料金高騰について成田悠輔は諦めるしかないとコメント。
節約するために中古品買い取り店に資金調達のために行く人が増えているという。エンパワーの木村氏によるとレトロブームで古い品が高価買取につながることがあるという。特にブラウン管テレビやテレビゲーム、メッキアクセサリーだという。メッキアクセサリーは70~90年代のブランドメッキアクセサリーが良いという。当時の販売価格が7000円のものが買取査定額7万円となっているという。若者のファッションとの相性が良いとSNSから人気に火がついたためだという。また、ブランド紙袋やリボン、箱なども買い取ってもらえるという。遺品整理で入れ歯を売った人は約400万円で買い取ってもらえたという。ウイスキーの山崎で50年などの貴重なボトルは買取査定額は5000万円以上だという。空き瓶でも山崎 50年だと約150万円で買い取りだという。
先週全人代開幕。李強首相は消費の落ち込みや地方財政難など、厳しい経済事情に言及した。長引く不動産不況の象徴になっているのは大手不動産開発恒大集団の財政難。柳州市ではモノレールの工事が途中で放置されてしまっている。こうした不況に追い打ちをかけているのが、トランプ大統領が中国に課した20%の追加関税。全人代についてこのあと詳しく。
全人代について3つのポイントで峯村さんが解説。全人代とは、共産党幹部や各省など3000人の代表が集結。年1回1週間開催され、予算審査や法律改正などを行う。海外メディアが入れる貴重な機会でもある。李強首相、習近平主席ともに曇り気味の表情だったそう。1つめの注目ポイントは対トランプ。中国に追加関税20%を課すトランプ大統領に、習近平首席はとことん付き合う姿勢で、15%の追加関税をお返しを言及。関税戦争の時代に突入すると、経済成長率が目標半分に落ち込むと予想されている。厳しい経済状況で最大輸出国アメリカから追加関税をかけられるのは厳しいのではと峯村さんは語った。
全人代について解説。2つめのポイントは経済政策。李強首相は、先週経済成長率目標を5%前後に設定。実質成長率は1.5%くらいではと峯村さんはコメント。また、同じく先週民営企業と国営企業を同等に扱う法律を制定する方針も発表。これまで民営企業へは締め付けを行っていたが、経済低迷の中で圧力緩和に転換。先月開催された民営企業トップの座談会では、政府に厳しい言及をしたせいで消息を絶っていたジャック氏と習近平氏が握手する光景も。超格差社会の是正を習近平主席はしたいのではと峯村さんは話した。
全人代について解説。中国経済は低迷していて、恒大集団の経営難に象徴される不動産不況が続いている。また地方で高齢化が進むも、年金財源不足。都市部でも若者の6人に1人が失業している。峯村さん曰く、特に地方政府に金がないという。コロナ対策は地方政府の負担であったがそのリカバリーが出来ていなく、土地使用権の売却収入も不動産業への規制で減少している。
全人代について解説。3つめのポイントは台湾。台湾について平和統一という言葉が入るか注目されていたが、昨年に引き続き今年も入らず。武力行使の可能性も。経済難の中、国防費は前年比7.2%増36兆超え。台湾合併は譲らないという明確な意思表示だと峯村さんはコメント。一方で「台湾を利用して面倒を起こせば日本に問題をもたらす」と王毅外相は日本についても先週言及。日本を射程に収めるミサイル拠点もここ数年で増設されているそう。ただ、田中角栄元首相に師事していた石破首相は中国から「アメリカに寄りすぎない中立で、話のわかる人物」と思われているそうで、希望はあると峯村さんは解説。また、アメリカの対中強硬は習近平と会って何か引き出すことディール目的だとも解説した。
お笑いコンビロッチ・コカドケンタロウさん、おととい自身のSNSに投稿したのが、慣れた手つきでミシンを操作して、出来上がったのは知人のお子さんのために作ったという幼稚園BAG。子どもの成長を考えて、持ち手の長さも調整できるという優れもの。さらに、SNSには、トートバッグや巾着にサコッシュ、犬の洋服まで、全部コカドさんがミシンを使って生地から作ったという。去年11月には、“コカドとミシン”という本まで発売され大人気に。我が家・坪倉由幸さんには、肩掛けの小さなバッグをプレゼント。ネプチューン・堀内健さんからは「ヒョウ柄のバッグが欲しい」というオーダーを受け、レオパード柄のショルダーバッグを製作。料理上手なあばれる君には、山などでサバイバル料理をする姿をイメージしてミトンをプレゼント。ウッチャンナンチャン・南原清隆さんに贈った還暦バッグのデザインとは。
趣味の「ミシン」が話題となっているロッチ・コカドケンタロウさん。きっかけについて、ロッチ・コカドケンタロウさんは、「きっかけは40歳になって趣味がなかったので、昔から古着屋で働いたり洋服好きやったりとか、何か作るということも好きやったりとか、全部当てはまるのがミシン」とコメント。先月には、ウッチャンナンチャン・南原清隆さんの還暦祝いに赤いトートバッグをプレゼント。イニシャルの「N」と還暦の「60」がポイント。
空中に浮かぶ直径10センチほどの小型ドローン。このドローンに“あるもの”が入った筒の先から空気を送ると、ドローンが筒の方向に移動。筒の中には何が入っていたのか。実は、このドローンは、カイコガのメスが出す匂いの濃度と方向を識別し追跡するという世界初の研究。昆虫の触覚をセンサーに用いて、オスがメスの匂いを探す習性を利用することで、ドローンが空中に漂う匂いを追跡することができるようになったという。信州大学と千葉大学が共同で研究を進め、2021年に信州大学繊維学部・照月大悟准教授らが世界で初めて発表。当時追跡できたのは2メートルほどだったが、先月最大5メートル先にある匂いの発生源の探索に成功したと発表。
「今夜はナゾトレSP」、「ドラマ「アイシー」」、「華大さんと千鳥くん」の番組宣伝を行った。
昆虫の触覚を用いて匂いの濃度と方向を識別し追跡することができる世界初のドローン。信州大学繊維学部・照月大悟准教授は、「実は昆虫って匂いを探すときに、動き続けるんじゃなくてちょっと止まるんですよ、(ドローンも)ちょっと回って停止というのを繰り返すと、とってもきれいに匂いを探せるということが分かった」とコメント。さらに現在はこの技術を応用し、別の昆虫の触覚を使った研究も進めているそう。信州大学繊維学部・照月大悟准教授は、「今私たちの研究室では、蚊ですね、人に関わる匂いが検出できるので、災害現場での要救助者探査、埋もれている人を捜すというところの応用を考えている」とコメント。一般的なドローンは、カメラなどを用いて目視で捜すため、暗い場所や悪天候時などは性能が下がるという課題がある。一方匂いはそうした状況下でも情報を得られるという利点があり、5〜10年後の実用化を目指して研究を続けていくという。
気象情報。
気象情報。