- 出演者
- 近藤千尋 宮本夢羅 ウルフアロン
今回のわたし界隈はウルフアロンの「柔道人生最後の畳を親友に見てほしい」とのこと。6月の新日本プロレス入団前に挑んだ柔道の引退試合で密着したのは、大学時代の同期であり親友だった。親友は引退試合をどう見たのか、また最後に伝えた想いとは何なのか。
オープニング映像が流れた。
柔道会で輝かしい成績を残したウルフアロンに「引退のきっかけは?」について聞くと「やり尽くした」という気持ちになったとのこと。引退試合に選んだのは所属チームの仲間と優勝を目指す実業団の”団体戦”であった。引退試合を観てほしい相手がおり、それは中川貴文さんという大学の同級生だという。
引退試合前日、ウルフアロンは練習会場で最終調整を行っていた。一方、中川貴文さんに「親友の引退を前に心境は?」について聞くと「なんとも言えないですけど終わるんだ」とのことだった。引退試合前日に中川さんが訪れた場所は神社であった。また引退試合前夜にウルフアロンを訪れ、引退前の心境を聞いていった。そして引退試合当日となり、中川さんも準備万端となっていた。最後の試合は実業団の日本一を決める団体戦で5選手が順番に戦い、勝利数で争うこととなる。注目の初戦は1番手で登場し、合わせ技一本で勝利となった。またチームは3勝し、準決勝進出となった。続く準決勝は3番手で出場となり、前の選手が引き分けて0-0で迎えることとなった。そして2試合連続の一本勝ちで決勝進出を果たした。
ウルフアロンは柔道人生最後の試合となった。相手は大会3連覇中の強豪の旭化成であった。そのとき中川さんは驚きの表情となり、現役最後の相手は東京・パリとオリンピック代表の座を争ってきた飯田健太郎選手だった。残り1分30秒に得意技・大内刈で技ありを決め優勢勝ちとなった。しかしその後チームは1-3で負けてしまい、現役最後の大会は準優勝で終わった。そしてウルフアロンは「沢山の人に支えてもらえた柔道人生だった」と話した。
ウルフアロンは引退試合を戦った飯田健太郎選手に言いたいことがあり、ファンの方が横断幕を作ってくれて柔道選手からメッセージを書いてもらったがそこに飯田健太郎選手の名前もあり試合の前の日に書いていたので「甘いよ お前」とのことだった。
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田所けんすけ/road storyのMVとともにエンディング映像が流れた。
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