- 出演者
- 常住充隆 後藤楽々 永嶋花音 てらゆー 朝山すず
オープニング映像が流れた。
YouTube登録者数85万人以上である大人気レッスンプロ「てらゆー」が皆さんのゴルフをアップグレード。てらゆーは安定してスコア100を切りたい方に10年以上レッスンしており、レッスン内容が分かりやすくお伝え出来ているという。きょうはトラブルショットのレッスンをするとのこと。レッスンの舞台は埼玉県にある「こだまゴルフクラブ」となる。
今回はトラブルからのリカバリーを特別大公開。4つのシチュエーションで皆さんのゴルフをアップグレードしていく。まずは林からのリカバリーショットから。大事なのは方向と高さで自分の目線の高さで打ち出す狙いがベストだという。ボールは右足つま先の前にセットするが、真ん中にボールを置くと上がりすぎるとのこと。目標より1~2yds左を狙い、クラブは短く握りミート率を上げる。そして8割以上の成功確率があるか冷静に判断するという。インパクト後はクラブを低い位置で止めるとのこと。
続いては中々うまくコンパクトできないディボット跡。まずは視聴者代表として朝山さんが打ってみることに。ボールの頭を打ってしまい距離が出なかった。ボールに直接クラブを当てるということになり、ボール位置は右足の内側で上からクラブが入りボールを直接捉えられるとのこと。ダフらずに直接ボールを打ち距離を稼げるかがポイントとなる。まずはオープンに構えてクラブをアウトサイドに上げ少し開き、低いスライスボールを打つイメージが理想的である。さらにハンドファーストでボール位置とフェース面を調整するという。
続いてのトラブルからのリカバリーショットは松の葉の上から。葉を避けるとボールが動いてしまう可能性が高いのでこのまま打つしかないとのこと。注意するのはソールをしないで打つということで、ソールというのは構えた時にボールの手前の芝にクラブを置くことである。ここでソールをしてしまうと葉とボールが動いてペナルティになる可能性があるという。ソールをしない打ち方として、「ヘッドを浮かせてそのまま打つ」「テイクバックの途中でセットしてから打つ」について説明した。
今回は「プロのラウンド前練習のルーティンは?」について。コースによって練習するクラブを選び、朝は30球ぐらいだという。OKだったら1・2発で終わるとのこと。短い番手から確認作業で打ち、片手打ちでウォーミングアップとなる。
- キーワード
- 南総カントリークラブ市原市(千葉)
トラブルからのリカバリーショットの最後は木の根本から。こういう状況でも3つパターンがあり、1つめは「左打ち」でクラブを逆さにして左手を下にグリップを握りスイング中は腕の三角形を崩さないとのこと。もう1つの打ち方は右手片手打ちのバックフォワードショットでボールを右側にして立ち右の手首を支点に上から打つという。もう1つはハグショットで木を抱きボールを打つとのこと。左打ちを普段から練習するのがポイントとなる。
今回紹介するのは「ミズノ Mizuno Pro S-3」。常住充隆が打った感触として「打感の柔らかさと澄んだ音色が体幹したことのない不思議な印象」だと話した。
- キーワード
- Mizuno Pro S-3
続いては同じシリーズの「Mizuno Pro T-3」を打ってもらった。
朝山さんが高難度のバックフォワードショットに挑戦となった。ポイントは腕は曲げずに手首のスナップのみで打つこと。手首のスナップを効かせて高難度のバックフォワードショット大成功となった。
絶好のポジションから想定して練習されていると思うが現実は木や林の方に行ったりすることはあるので、林の中から木の近くからスコアをまとめるのが大事だという。そのため普段からリカバリーショットの練習をするのがポイントとなる。
「アップグレードゴルフ」の次回予告をした。