- 出演者
- 遠藤玲子 立石修 木村拓也 宮司愛海 竹俣紅 小山内鈴奈 青井実
羽田空港の税関に密着。何を取り締まり何に注意が必要佳しらべてみた。
東京税関羽田空港入国検査場を紹介。持ち込みに税金がかかる物や違法な物などを取り締まっている。現地で購入したものが免税範囲20万円を超えると課税される。人からもらったものでも20万円を超えれば入国時に課税される。お酒の免税範囲は1人3本まで。4本目からは課税対象となる。
東京税関羽田空港入国検査場を紹介。税金関係の申告がない男性。スーツケースにはベトナム製のたばこ。紙巻きたばこの免税範囲は1人200本。それ以上は課税対象。男性は1万7780本のたばこを詰め込んでいた。税金は26万3700円となった。男性は税金を全額支払いすべて持ち込んだ。
ベトナム人の男性はルイヴィトン、エルメスのコピー品を持ち込み。男性はコピー商品の持ち込み常習犯だった。ベトナムからの便で来日した男性が持ち込んだのは、世界的に有名な高級腕時計の箱。コピー商品の疑いがあるため、男性から別室で詳しく話を聞く。ベトナム人の男性は「(ロレックスはいくら?)それは妻からもらったものなので」「(ロレックスは本物?)妻からもらったものは身に着けていないので、よくわかりません」と曖昧な返答を繰り返す。一方、最初に検査を受けていたベトナム人の男性の部屋では、エルメスのサンダルについて、男性は本物だと10万円以上はするサンダルをなぜか300円で入手したという。さらに、ベトナム人の男性は、あまりにも安いブランド品について「一部は偽物」と認めた。コピーの疑いがある商品は、知的財産権を侵害すると認められれば、国内への持ち込みは禁止。見つかったのは2人合わせて74点。その後、ベトナム人の男性たちは、これらを全て偽物と認めて自ら放棄。税関によって回収された。ちなみに、こうしたコピー商品は粉砕され、廃棄処分される。
今、税関が特に目を光らせているのが、高騰が止まらない金の取り締まり。この日、中国人観光客が身に着けていたのは、海外で買った真新しく見える24金のネックレスで、日本円でおよそ80万円。金の免税範囲は20万円で、それを超える場合は消費税が課税される。中国人観光客が支払った税金額について、東京税関・羽田税関支署・木下智聡監視官は「7万5100円」だという。もし、これを見過ごしてしまうと、仮に金に税金がかからない香港などで購入していた場合、密輸したものを日本で売れば、消費税10%分の利益をそのまま得ることができてしまう。そのため、過去に摘発された金の密輸では、粉末状にした金をコーヒー豆の袋に隠したケースやケーブルの配線に仕込ませるなど、手口が巧妙化している。金密輸の罰則は、5年以下の懲役もしくは1000万円以下、または金価格の5倍以下の罰金となる。
この日も、信じられない形で金が持ち込まれようとするケースがあった。スーツケースに手荷物一つで来日した女性が提出した書類を税関職員が確認したところ、内容に不備があったため隣のテーブルで荷物を調べることになった。しかし、不審な物は見つからなかった。荷物の検査を終えると、不備があった書類を女性に書き直してもらった。すると、別の税関職員が「股間に付けているっぽい。何かある可能性がある」と、何かを気にするように女性がしきりの足を組み替えている様子に気づいた。そこで、女性職員がボディーチェックを行うと、女性が少し嫌がっているような仕草を見せる。詳しい検査を行うため別の部屋に案内しようとするが、女性は検査を嫌がる。その後の詳しい調べで、税関職員たちの予感は的中。なんと、女性から“金と疑わしき粉状の物”を発見し、現在も捜査が続いている。
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あさって、投開票の東京都知事選挙。投票率向上を目指した「センキョ割」というキャンペーンを巡って、賛否の声が出ている。「センキョ割」とは、投票所で投票したあと受け取る投票証明書を持って対象の店舗に行けば、割り引きやサービスを受けられるというもの。このキャンペーンは、ラーメン店やカフェ、美容院など東京都内のおよそ250店舗で行われている。「センキョ割」について、街の人からは(20代の人は)「いいと思います。選挙に行く人が増えるなら。今まで(投票に)行ってなかったし、行くつもりなかったんですけど、(センキョ割を)早く知ってたら行ってたかもしれない」、(70代の人は)「自分がきちんと考えてない人に投票するんじゃ意味ない。割引を目的に行くんだったら、どうでもいいやって感じでいれるんじゃないですか」などと賛否の声が聞かれた。期日前投票に訪れた人に「センキョ割」について知っているか聞くと、「知らないです。本来ならばそういうのなく投票は行くべきかな」「知らなかったです。こういうの(センキョ割)があれば、みんな行ってみようかなって一歩になると思う」と話していた。
あさって、投開票の東京都知事選挙。投票率向上を目指した「センキョ割」というキャンペーンが、ラーメン店やカフェ、美容院など東京都内のおよそ250店舗で行われている。5年ほど前から「センキョ割」を行っているというラーメン店「百麺 世田谷本店」では、替え玉か味玉が無料になるという。「百麺 世田谷本店」の渡辺美智子さんは「選挙行って『ラッキー。選挙行ったらこんなサービスあるんだ』 と、選挙にもうちょっと興味を持ってくれたらなと思います」と話す。実際、東京・三鷹市にある対象のベーカリー「トーホーベーカリー」では、「センキョ割」を使用する人がいた。センキョ割を使用した客は「『これ(写真)でもいいですか』って聞いたら『いいですよ』って。『こんなのあるんだ、じゃあ行こうかな』ってなる人が、もしかしたらいるかもなって思う」と話す。
「センキョ割」を企画した選挙割協会代表理事・佐藤章太郎さんは「(投票に)行ってない人たちが、一歩目として行く機会を後押しするとか、行ってる人たちも、面倒くさい、忙しいということで行かなくなるときもあるかもしれませんけど、センキョ割があれば、背中を押せるようなものになる」と話し、取り組みの意義を強調している。一方で、特定の候補者への利益誘導や買収の可能性が指摘されていることについて、選挙割協会代表理事・佐藤章太郎さんは「弁護士とか選管に携わっていた人とか、いろんな人たちと協議しながら、これであれば公職選挙法に抵触することはないだろうという形で、厳しめに独自ルールを設定(している)」と説明する。選挙を所管する総務省は「公選法上、すぐに問題になるようなものではない」とし、投票率の向上については「投票環境の改善によって図っていく」としている。注目の都知事選の投開票は、あさって7日に行われる。
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、7月末に岐阜県で行われる「高校総合文化祭」に出席されることになった。悠仁さまの地方公務への同行は2度目。宮内庁によると、悠仁さまは、ご夫妻と共に今月31日から1泊2日で岐阜を訪れ、「文化部のインターハイ」と呼ばれる全国高校総合文化祭に出席されるという。同世代の行事であることから、悠仁さまは中学生の頃からこの大会に出席を重ねられている。ご一家の側近は、高校3年生の悠仁さまについて「学業優先」とした上で、夏休み中でもあり「学校行事などの都合がついたため同行される」と説明した。悠仁さまの地方公務への同行は、去年の鹿児島県大会に続き2度目。
人手不足に対応するため、モスフードサービスが「特定技能」を持つ外国人を紹介する事業を始める。モスバーガーを運営するモスフードサービスが新たに展開するのは、日本で長く働ける在留資格「特定技能」を持つ外国人を紹介するビジネスで、加盟店を対象にスタートし、将来的には他の飲食店への紹介も視野に入れるという。モスフードサービスは、5年前からベトナムの教育機関と手を組んで「特定技能」取得を支援する教育を提供してきたが、日本語教育や生活支援の仕組みが整ってきたことから、外国人労働者の本格的な活用に乗り出すことにしたもので、外食全体で深刻化する人手不足の打開策にしたい考え。
「FUJIWARA」の原西孝幸(53歳)がドラマに初出演。笑いを封印して、法務省の取り組みを伝えた。犯罪や非行の防止、更生について理解を深める法務省の「社会を明るくする運動」に、今年も吉本芸人たちが参加した。犯罪、非行をした人の更生を支える保護司の活動を伝える動画に、原西らが出演し、きょう公開された。原西は「自分の子供ではない人に愛を注ぐっていうのが、なかなかできるかな?と…」、「3時のヒロイン」の福田麻貴(35歳)は「ボランティアってことを私は知らなくて、ボランティアでここまで人の人生を見ていくって、すごいことだなと思って感動しました」と語った。
関東の気象情報を伝えた。
坂上どうぶつ王国SPの番組宣伝。
青井実キャスターは「ドジャースの大谷選手の活躍を伝える時、CMの前に『さあ、大谷選手は打ったのでしょうか?』と言われると、“打ってない”と思ってしまう。“打ってない”“打っている”にかかわらず、「イット!では、そういったナレーションはなるべくやめていきたいと思う。テレビでいう“お決まり”や“慣例”をなくしていきたいと思っている。その一環として、きのうから大谷選手の全打席を伝えることも始めたし、皆さんからも、このトライに関してご意見もいただきたい」とコメント。
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