- 出演者
- 梅津弥英子 宮司愛海 青井実 梶谷直史
きょうも全国で気温が急上昇。茨城・土浦市の最高気温は37.5℃。東京都内の最高気温は34.5℃。外で働く人には危険な暑さ。都内ではきょう熱中症で55人が搬送。埼玉で熱中症を訴えた男性は6日に倦怠感や食欲不振となり、きのう歩行困難となって救急車を要請したという。埼玉慈恵病院・藤永副院長は暑さのピーク後は、より注意が必要だと指摘した。
気象予報士・望月さんの解説。明後日以降は気温が下がるが雨で湿度が高くなる。蒸し暑く、熱中症への警戒は気温が下がっても必要。アメリカ・パーム・スプリングスでは7月の平均気温を10℃以上上回った。アメリカ・ラスベガスでは7日に観測史上初の48.9℃を記録。アメリカ・デスバレーでは7日に最高気温53.9℃を観測した。北米が暑くなった原因は高気圧がふたになって温められた空気が閉じ込められるヒートドーム現象。ロシア・モスクワでは2日に32.0℃を記録し、7月2日の最高気温を134年ぶりに更新した。アメリカと比較すると最高気温は日本の方が低いが、湿度が高いためより不快に感じると思う、と望月さんは話した。アメリカ・ロシアの暑さの理由は地球温暖化と偏西風の蛇行。日本ではそれに加えて太平洋高気圧とチベット高気圧の両方が日本に向けて勢力を強めていることとエルニーニョ現象の終息がある。エルニーニョ現象が続くと太平洋高気圧の張り出しが弱まり気温が下がって日照時間も減少するが、終息したことで太平洋高気圧の張り出しが強まっていると考えられる。今年もラニーニャ現象の兆しが見えていて、日本観測史上1位の最高気温41.1℃を超える可能性もある、と望月さんは伝えた。
バレーボール女子日本代表のキャプテン・古賀紗理那選手が自身のSNSで、パリ五輪を最後に現役を引退すると発表。古賀選手は「パリ五輪にバレーボール人生の全てを懸けて戦う。最後まで応援よろしくお願いします」などと投稿。
北朝鮮の上流階級の子どもたちの中でこれまでご法度だった“シースルー”ファッションが流行。北朝鮮事情に詳しい専門家は“これまでの北朝鮮の女性のファッションは肌の露出を減らしたコンサバ(無難・保守的)ファッションで清楚なファッションが主流”と話す。変化が起きたきっかけは、5月15日に朝鮮中央テレビが公開した映像で、金正恩総書記の有力な後継者とされる娘・ジュエ氏が着用したシースルーの服装。これまでは約30万円の高級コートや皮のコートにサングラスなど庶民の装いとかけ離れたイメージ。甲南女子大学・鴨下ひろみ准教授は「子供たちがまねして着る、親がまねして着させることで“キムジュエ氏”の存在感、影響力といったものが現れている。まねすることにより金総書記への忠誠心が示されるという効果もある」と指摘。子どもだけでなく大人も着用するなど北朝鮮で注目の“シースルーファッション”。今後、ジュエ氏は後継者としてだけでなく、ファッションリーダーとしても存在感を増すのか!?
今夜7:00は「突然ですが占ってもいいですか?2時間SP」。9:00は「アンタッチャブルの早速行ってみた」。10:00は「華大さんと千鳥くん」。
都内の小学校で開かれた警視庁の交通安全教室で講師を務める田無警察署交通課・池田遼太さんを紹介。使われるイラストは全て池田さんが通常業務の合間に自作したもの。都内の子供の交通事故は去年1800件(2020年から1.5倍)。イラストには子供たちへの思いが込められている。6年前、交通課に配属されるまでイラスト作成の経験はなかったが、今では警視庁のポスターやタクシーのラッピングにも池田さんのデザインが使われている。池田さんは今後の目標について「イラストを使った交通安全教室をやって日本中の子供たちの交通事故防止尽力できるようになれば最高」と語った。
日焼け防止や熱中症対策にもなると女性だけでなく男性にも必須アイテムとなってきた日傘。「折りたたみファンブレラ」、「折り畳みミストシャワーブレラ」、「ハンズフリー背負える日傘」を紹介。傘専門店「Wpc.Echika fit 銀座」を取材。晴雨兼用日傘が人気だという。メンズ日傘の売れ行きは右肩上がりで、今年は既に40万本超を販売。UVカット、遮光率100%、遮熱効果があるなど“高性能日傘”が人気。日傘の実力を検証。東京八丁堀皮膚科・形成外科・平山真奈院長が日傘の効果(しわ、たるみ、皮膚の加齢変化予防)を解説。シミなどの肌老化や皮膚がん発生を軽減し、頭皮環境を守ることで薄毛や白髪リスクも軽減するという。日傘の効果を最大に発揮するポイントは、明るい色で光を反射させて内側が黒くなっているものが良いという。
愛知県に面する三河湾で船に並走しながら気持ちよさそうに泳ぐ2頭のイルカ。この地域で目撃されるのは非常に珍しいことだという。日本鯨類研究所の加藤さんによると、イルカは鳴き声は口ではなく頭の上にある噴気孔と呼ばれる穴から器官を震わせ音を出しているという。
東京メトロ副都心線車内で、運転士が乗務中に熱唱。歌っていたのはプロ野球、北海道日本ハムファイターズの応援歌である「ファイターズ讃歌」とみられる。この動画がSNSに投稿されると2200万回以上再生されるほど大きな話題に。副都心線を管轄している東京メトロによると原因は、運転士によるマイクスイッチの切り忘れ。運転士はスイッチが入っている状態で歌唱しその歌声がマイクを通じて電車内に流れてしまったという。薄暗い地下鉄内で寝てしまうことがないよう意識を保つための個人の対策だった。東京メトロは乗務中に歌うことを禁止してはいないものの、乗客に不安感を与える可能性があるとして運転士を指導したという。