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- 三宅正治 遠藤玲子 木村拓也 矢澤剛 竹俣紅 青井実 宮本真綾 広瀬修一
韓国・尹錫悦大統領が罷免され失職。ソウル中心部では罷免を喜ぶ人達が集会を開く予定。支持者との衝突も心配されるため警察が待機。きょう午前、憲法裁判所は8人の裁判官全員一致で弾劾を妥当と判断し罷免を言い渡した。憲法裁判所は、尹大統領の非常戒厳は「国民の信任を裏切り容認できない重大な違法行為」と糾弾。大統領の罷免は2017年の朴槿恵元大統領以来2人目。弾劾賛成派は喜びの声。尹大統領の支持者には怒りの声をあげたり涙する人もいた。今後60日以内に大統領選挙を実施。最新の世論調査では、最大野党「共に民主党」李在明代表が30%超えの支持率を得ていて他候補を圧倒。李氏は過去に反日発言もあったが「私は日本に対する愛情がとても深い」と去年発言。韓国世論をみると、日本への好感度は3年前の21%から先月末は47%に上昇。日本は日韓関係の流れを途切れさせない努力が必要。
大阪関西万博の開催まであと9日。会場ではきょうから3日間、誘導やパビリオン入退場確認のため約1万人を招いたリハーサル「テストラン」が始まった。テストランでは一部のパビリオンや飲食店が稼働し運営課題を確認。初日のきょうは関係者など約1万人が参加。建設の遅れが懸念される中、参加国が独自で建設するパビリオンは外観の完成を意味する「完了証明」の交付が全42館のうち22館にとどまっている。あす以降は無料招待の大阪府民4万人なども参加する予定。中村竜太郎は、実際に行けばワクワクドキドキする体験ができると思うのでそういう情報をもっと出してほしいと話した。
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- 2025年日本国際博覧会此花区(大阪)
4月になっても止まらない物価高の波。東京・杉並区の洋菓子店「Le Coeur Pur」を取材。“リンゴが高い”と話すシェフ。相次ぐ原材料の高騰は死活問題。帝国データバンクによると、2024年度の洋菓子店の倒産は過去最多の51件。主な要因は原材料の価格高騰などでコストがかかり店の利益に影響が出たため。店では材料を工夫し原材料の高騰を乗り切ろうとしている。“ほうれん草”や“赤カブ”“セロリ”など野菜のケーキを製作、野菜でコストを抑えるメリットがあるという。
社会問題化する“放置”ホテル。群馬・水上温泉で注目のプロジェクトが進行中。2019年に閉館した大型旅館「ホテル一葉亭」は放置されたままだったが、町は2021年に銀行、不動産会社、東京大学と再生プロジェクトをスタート。建物を全て解体せず一部を残して活用する。跡地にはホテル、商業施設、温浴施設などの開設を計画。社員寮はそのまま残しアートの発信地にする予定。プロジェクトに参加している東京大学大学院の学生がリフォームを担当。メンバーの中には群馬出身の学生も。解体費用は国の補助金、ふるさと納税(企業版)などを活用し多額の解体費用をまかなった。外国人観光客などを取り込みたいとしている。新施設は2028年にオープン予定。地元料理店の女将は、本当に嬉しいの一言、活性化という言葉だけで生き生きしてきますと話した。
本日は関東は5日ぶりの晴れ。日曜は広い範囲で雨に。雷雨やひょうのおそれも。
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週末の全国の天気を伝えた。
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坂上どうぶつ王国、酒のツマミになる話、ワンピース エッグヘッド編の番組宣伝。
東京大学が2021年9月に5年制の新しい学部「UTokyo College of Design」を開設すると発表した。大学4年間と大学院修士の1年間を合わせた5年制で、学士と修士両方の学位が取得できる。新学部は秋入学で入学試験については個別の試験は行わず、書類面接などで総合的に判断するとしている。定員は100人で半分程度を海外からの留学生とし、授業は全て英語で行われる。この新しい学部では医学や文学など文系と理系を融合し、地球規模の課題について解決策を導くことができる人材を育てることを目指すとしている。
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明治は6月からチョコレートやプロテインバーなど34品目を値上げすると発表した。値上げ幅はおよそ9%から36%で、「明治ミルクチョコレート」や「アーモンドチョコレート」「ザバス プロテインバー チョコレート味」などが対象。カカオ豆などの原材料価格の高止まりや、エネルギーコストの上昇が影響しているとしている。明治ミルクチョコレートの値上げは去年10月以来、8か月ぶり。
北海道東部の中標津町で目撃された野生のキツネ。よく見ると、首に太い輪っかがついていて苦しそう。心配した住民がボランティア団体に相談し、「輪っかキツネ救助作戦」が始まった。動物病院の協力を得て麻酔で眠らせ、輪っかをのこぎりで切断完了。輪っかは水道工事などで使われるパイプだった。その後、キツネは無事に山に戻っていったという。
世界を揺るがしているトランプ関税は地球の隅々にも及び無人島にも課されていたことがわかった。一部メディアは「ペンギンとの貿易戦争」と報じている。10%の相互関税を課されたのはオーストラリア領のハード島とマクドナルド諸島。アメリカ・トランプ政権が示したリストに対象として記されていた。ユネスコなどによると生息しているのはペンギンなどの野生生物のみ。経済アナリスト・ロバート・カーン氏は関税のルールを巡りトランプ政権内で合意できなかったことから広くカバーする内容のものを打ち出したのではないかと分析している。トランプ関税ショックで日経平均株価は一時1400円を超える大幅下落。アメリカ市場もダウ平均が1600ドルを超え急落するもアメリカ・トランプ大統領は「非常に活気のある国になる」と強気の構え。アメリカ経済を重病患者に例え「手術は終わった」と発言。株価の下落などは一時的なものとの認識を示し関税を回避したい国、地域は関税率の訂正、アメリカへの投資を呼びかけている。こうしたトランプ大統領の強気な態度についてラトニック商務長官は、トランプ大統領が関税を撤回する可能性は無いと思うと語っている。石破茂総理大臣は国会でトランプ関税について「国難」と述べた。午後3時半からは与野党7党の党首会談が行われた。石破茂総理大臣は今後ともアメリカに対して措置の見直しを強く求めていくとし直談判への決意を示した。各党の党首からはトランプ関税の影響をふまえ、強力な経済対策、物価高対策を求める声も相次いだ。
東京の24時間天気が伝えられた。
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関東の気象情報が伝えられた。
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春の成田空港では再会する人々の姿が多く見られるようで、涙と笑顔のドラマを調べてみた。
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今日の調べてみたらの舞台は成田空港。観光で日本を訪れる人がいる一方で、女性が待っていたのは、30年ぶりに再会するホストファミリー。成長した姿に大興奮。そして出発ゲートでは新生活のために旅立つ人がいた。一方で、空港での別れに1人涙する女性がいた。
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まずは成田空港の到着ロビーで日本を訪れてきた人を取材。ドイツからきたカップルは、今からショッピングをする予定だと話す。アメリカから来た男性は行きたいのは富士山と京都、チームラボにも行く予定だと話した。日本に来るのが夢だったカナダ人のダニエルくん(13)は、ディズニーランドに行きたい、それと渋谷の交差点と神社にも行きたいなどと話していた。スイスから初来日の家族は、お父さんの60歳を記念した誕生日旅行だという。スイスの空港で初めて行き先を知ったお父さんは、あまりの感動の涙を流して喜んだんだとか。
この時期になると成田空港で多いのが、新生活のため日本に訪れる人。メキシコ人もこの春から日本で新生活。母国で10年間務めた教師をやめて日本に留学。この女性は日系三世でひいおじいちゃんが和歌山県出身だという。花束を持っていたペルー人親子が待っていたのは、お姉さん。もともとお姉さんも日本で暮らしていたが、大学進学のためにお姉さんだけペルーに帰国。この日は2年ぶりの再会だという。そこで久しぶりの再会。到着ロビーでは出迎えの人が多く、去年5月から日本に住むナオキくんは、再会した仲良しのおばさんを抱きしめ笑顔に。この後、京都や富士山で日本を満喫したそう。
50代の日本人女性・あつこさんの手にはウエルカムボードが。若いときに留学をしていて、そのときのホストファミリーに息子さんが結婚して、お嫁さんと赤ちゃんに初めて会うという。カナダ留学時のホストファミリーのキアーさんは当時5歳だったといい、それ以来に会うという。写真を頼りに待ち構えること30分。手を振る先には大人になったキアーさんと奥さん、8ヶ月のサナちゃんの姿が。キアーさんは当時犬を飼い始めたときにあつこさんが、「くま!」と言ったので、くまって名前になったと話していた。この後成田を一緒に観光し、あつこさんの自宅ではこたつを体験した。
日本にやってくる人がいる一方で、新生活のために旅立つ人も多くいる。イタリアへ帰国する留学生は、半年間の留学を終えてイタリアに戻るところで、ちょっと寂しいと話していた。もう一つ恋しいのがコンビニ。イタリアには全然ないという。夢は日本で仕事をすることだという。出発ゲートで撮影をしていた大きなリュックを背負った男性は今からメキシコに行くという。この日来ていたTシャツには見送る友人からプレゼントされた手作りTシャツ。仲間に見送られて1人で旅立つ。数日後届いたメキシコの様子を紹介。スペイン語はバッチリで、現地で沢山の人と出会いたくましく過ごしていた。
アメリカ・カリフォルニアにいく娘と孫を見送っていた夫婦は、向こうに移住を考えているということでお試しの学校に入るという。女性は、人生一度きりだから、挑戦したいというときは応援してあげなきゃと話した。後日送られてきた映像では、すぐに沢山の友だちができたようで、楽しく学校生活を送っていた。ニュージーランドに向かうというシニアの団体は、人生初のホームステイへ。みすずさんはホームステイは死ぬまでにやりたいことの一つだったそうで、60代で一円発起。今回は4泊の体験ショートステイだがスーツケース大が二個。ホーム指定先には庭と暖炉があった。持っていったお土産では、だるまのおみくじが好評だった様子。沢山の荷物を整理していたグループは、バンドでメキシコのフェスティバルに出演するという。この女性はヘビーメタルバンド LOVEBITESのベーシストのfamiさん。メンバーが揃い初のメキシコでいざ出発。到着するなり空港で現地ファンと写真撮影。野外フェスもファン約1万人が集まった。LOVEBITESは来年3月に初の日本武道館公演が開催決定。