2025年10月1日放送 15:42 - 19:00 フジテレビ

イット!

出演者
三宅正治 遠藤玲子 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 青井実 梶谷直史 広瀬修一 
(ニュース)
人気の観光ダムに“サルの集団”

群馬県長野原町の八ツ場ダムで目撃されたのは何十匹ものサルの集団。管理支所長は20~30匹はいたと思うと話した。見学ツアーには多くの人が参加するなど人気観光地でもある八ツ場ダムに出現したサルは、管理用の赤い橋を通って山の方に消えていったという。

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サル八ツ場ダム長野原町(群馬)
ギモン解決班
“モバ充火災”対策どうすれば?

近年モバイルバッテリーで充電中などに出荷する所謂モバ充火災が相次いでいる。今年7月、JR山手線の社内でモバイルバッテリーが発火し一時全線運転見合わせとなった。先週木曜日には都内でスマホを充電中のモバイルバッテリーが火元と思われるマンション火災が発生し、男女6人が病院に搬送された。翌日には成田エクスプレスの社内で乗客のバッグの中にあったモバイルバッテリーから煙が発生し列車が緊急停止する騒ぎも。モバイルバッテリーの事故はこの5年で2.5倍以上になっている。リチウムイオン電池は薄いフィルムの間にプラス・マイナスを作る液体を染み込ませたシートが入っている。これが衝撃を受けると貫通してショートしたり化学反応でガスが発生するなどと同時に発火する。それ自身が化学反応で熱を持っていくので水をかけても火が出たら消えないというのが一番の特徴。関西大学の石川正司教授は、角のような面積の狭いところに大きな力がかかると内部の電池がダメージを受ける可能性が格段に上がってしまう、少し余裕を持った柔らかいバッグに入れるのがいいと話した。熱を持ったら燃えにくいアルミ缶などに入れて冷めるのを待つ。もう一つモバ充火災の要因となるのが寿命。劣化する事によって膨張やゆがみが生まれ発火につながる可能性がある。目安は約500回くらいから劣化が始まるものが多く、毎日使うと500日なので約1年半くらい。中身が液体なので充電を繰り返すとガス化して減っていく。充電した時に容量減るのが早いなと思い出したら寿命だと思った方が良い。

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モバイルバッテリー山手線市川駅成田エクスプレス杉並区(東京)関西大学

街で一番多く聞かれたのが長時間の充電しっぱなし。こうした行為も寿命を縮める要因となる。70~80%程度の充電を保つのが理想とされ、最近では過充電を防ぐセーフティ機能付きの製品も登場している。取材した家電量販店では問い合わせが増え、売り場の5~6割を占めているという。現在全国の自治体や家電量販店では不要になったモバイルバッテリーを無料で回収しているところが増えている。最近の傾向としては大容量・高速充電が可能でコンパクトなサイズのものが人気。大手ネット通販サイトで検索すると1000円を切るお手頃なものから約1万円のものまで幅広い価格帯で販売されている。モバ充火災の不安から消費者には安全志向が広がっている。安全基準の一つとなるのが電化製品などに表示されているPSEマーク。2019年2月以降に販売されたモバイルバッテリーの本体にはPSEマークの表示が義務化された。経済産業省は、インターネット取引が拡大する中で表示違反や技術基準に適合しない物が増えてきているとしている。経産省は今月~年末にかけてネットパトロールの件数を3倍にして監視を強化する方針。業界内ではより安全性の高い製品の開発も進んでおり、リン酸鉄リチウムを使ったリチウム電池が出てきている。リン酸鉄は非常に安定していて燃えにくいが、エネルギー量が少なく重いというデメリットもある。関西大学の石川正司教授は、今年は発火事故などがあり、多少充電できる時間が短くても安全なリン酸鉄のモバイルバッテリーを使う流れになる可能性はあると話した。

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PSEマークノジマモバイルバッテリー経済産業省
(ニュース)
党員数訂正に“憶測” 小泉氏「非常に困惑」

自民党総裁選の投開票日まであと3日。小泉陣営は選挙対策会議を開いたが小泉農水相が姿を見せなかった。小泉氏に党員票をめぐる疑惑が新たに報じられた。先週、小泉氏を称賛するコメントを動画配信サイトに投稿するよう陣営関係者に要請した問題が発覚し釈明に追われた。そして今日新たな疑惑について小泉氏が会長を務める自民党・神奈川県連が謝罪会見を開いた。自民党は先週、総裁選に投票できる県内の有権者数を訂正し党員が826人増えたと発表した。神奈川県連のトップが小泉氏のため、ネット上では党員票の操作だといった憶測が拡散された。神奈川県連は今日、継続の意思がある党員の離党手続きを進めてしまったとし、事務的なミスだったと説明した。会見では、離党手続きを取ったのが6月20日でその後参院選があり、総裁選なんか想定していないしそんな前から小泉会長が出るからってのがありえないですと説明した。FNNの取材に対し小泉氏は、あり得ない話、非常に困惑しており遺憾に思っているとコメントしている。また一部週刊誌は高市氏や小林氏を支持する党員が勝手に離党させられたなどとする記事を配信。これに対し小泉氏は、事実に反する内容を印象付けるもので総裁選に不当な影響を与えかねない、弁護士とも相談の上で強く抗議するとともに記事の訂正を求めていくとコメント。一方の高市陣営では各県連の党員の扱いについて、党本部が問題意識を持ってやるべきだとしている。高市早苗前経済安保相は、SNSで党員に投票を呼びかけた。小林鷹之元経済安保相は午後、地元の千葉県で党員と懇談した。茂木敏充前幹事長は、今日国会議員の事務所にあいさつ回りをしたほか、電話で支持を訴えた。

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小林鷹之小泉進次郎成田国際空港林芳正柏市(千葉)港区(東京)神奈川県庁自由民主党神奈川県支部連合会自由民主党総裁選挙茂木敏充高市早苗
やざピン天気
気象情報

東京・渋谷マークシティの中継映像を交えて気象情報を伝えた。

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渋谷マークシティ渋谷(東京)
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スポットライト 調査報道プロジェクト

身近な困りごとや社会課題に光を当て、解決を目指す。スポットライトはフジテレビの新しい調査報道の取り組み。

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しらべてみたら
実録!夜の街に潜む犯罪vs警察官

夜の街に潜む犯罪を警察官がどう見抜いているのかしらべてみた。

夜の街に潜む犯罪から街を守る自動車警ら隊に密着。夜の街にはどんな犯罪が潜み警察官はどうやって見抜くのかしらべてみた。

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自動車警ら隊
小さな違反から…意外な事実発覚

さいたま市内をパトロール中、コンビニから出てきた黒い車。警察官はナンバー灯が片方切れていることに気付き呼び止めて話を聞く。20代男性はライト切れに気付いていなかった様子。さらに免許を携帯していなかった。整備不良と免許不携帯の違反で不審に思った警察官が車内を確認したところ、防犯用の催涙スプレーが見つかった。1年以上前に購入し護身用として車内に入れていたという。しかし護身グッズは正当な理由がなく所持していると軽犯罪法違反にあたる可能性がある。男性を署へ任意同行し軽犯罪法違反の疑いで調べている。

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さいたま市(埼玉)
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