- 出演者
- 三宅正治 遠藤玲子 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 青井実 梶谷直史 広瀬修一
群馬県長野原町の八ツ場ダムで目撃されたのは何十匹ものサルの集団。管理支所長は20~30匹はいたと思うと話した。見学ツアーには多くの人が参加するなど人気観光地でもある八ツ場ダムに出現したサルは、管理用の赤い橋を通って山の方に消えていったという。
近年モバイルバッテリーで充電中などに出荷する所謂モバ充火災が相次いでいる。今年7月、JR山手線の社内でモバイルバッテリーが発火し一時全線運転見合わせとなった。先週木曜日には都内でスマホを充電中のモバイルバッテリーが火元と思われるマンション火災が発生し、男女6人が病院に搬送された。翌日には成田エクスプレスの社内で乗客のバッグの中にあったモバイルバッテリーから煙が発生し列車が緊急停止する騒ぎも。モバイルバッテリーの事故はこの5年で2.5倍以上になっている。リチウムイオン電池は薄いフィルムの間にプラス・マイナスを作る液体を染み込ませたシートが入っている。これが衝撃を受けると貫通してショートしたり化学反応でガスが発生するなどと同時に発火する。それ自身が化学反応で熱を持っていくので水をかけても火が出たら消えないというのが一番の特徴。関西大学の石川正司教授は、角のような面積の狭いところに大きな力がかかると内部の電池がダメージを受ける可能性が格段に上がってしまう、少し余裕を持った柔らかいバッグに入れるのがいいと話した。熱を持ったら燃えにくいアルミ缶などに入れて冷めるのを待つ。もう一つモバ充火災の要因となるのが寿命。劣化する事によって膨張やゆがみが生まれ発火につながる可能性がある。目安は約500回くらいから劣化が始まるものが多く、毎日使うと500日なので約1年半くらい。中身が液体なので充電を繰り返すとガス化して減っていく。充電した時に容量減るのが早いなと思い出したら寿命だと思った方が良い。
街で一番多く聞かれたのが長時間の充電しっぱなし。こうした行為も寿命を縮める要因となる。70~80%程度の充電を保つのが理想とされ、最近では過充電を防ぐセーフティ機能付きの製品も登場している。取材した家電量販店では問い合わせが増え、売り場の5~6割を占めているという。現在全国の自治体や家電量販店では不要になったモバイルバッテリーを無料で回収しているところが増えている。最近の傾向としては大容量・高速充電が可能でコンパクトなサイズのものが人気。大手ネット通販サイトで検索すると1000円を切るお手頃なものから約1万円のものまで幅広い価格帯で販売されている。モバ充火災の不安から消費者には安全志向が広がっている。安全基準の一つとなるのが電化製品などに表示されているPSEマーク。2019年2月以降に販売されたモバイルバッテリーの本体にはPSEマークの表示が義務化された。経済産業省は、インターネット取引が拡大する中で表示違反や技術基準に適合しない物が増えてきているとしている。経産省は今月~年末にかけてネットパトロールの件数を3倍にして監視を強化する方針。業界内ではより安全性の高い製品の開発も進んでおり、リン酸鉄リチウムを使ったリチウム電池が出てきている。リン酸鉄は非常に安定していて燃えにくいが、エネルギー量が少なく重いというデメリットもある。関西大学の石川正司教授は、今年は発火事故などがあり、多少充電できる時間が短くても安全なリン酸鉄のモバイルバッテリーを使う流れになる可能性はあると話した。
自民党総裁選の投開票日まであと3日。小泉陣営は選挙対策会議を開いたが小泉農水相が姿を見せなかった。小泉氏に党員票をめぐる疑惑が新たに報じられた。先週、小泉氏を称賛するコメントを動画配信サイトに投稿するよう陣営関係者に要請した問題が発覚し釈明に追われた。そして今日新たな疑惑について小泉氏が会長を務める自民党・神奈川県連が謝罪会見を開いた。自民党は先週、総裁選に投票できる県内の有権者数を訂正し党員が826人増えたと発表した。神奈川県連のトップが小泉氏のため、ネット上では党員票の操作だといった憶測が拡散された。神奈川県連は今日、継続の意思がある党員の離党手続きを進めてしまったとし、事務的なミスだったと説明した。会見では、離党手続きを取ったのが6月20日でその後参院選があり、総裁選なんか想定していないしそんな前から小泉会長が出るからってのがありえないですと説明した。FNNの取材に対し小泉氏は、あり得ない話、非常に困惑しており遺憾に思っているとコメントしている。また一部週刊誌は高市氏や小林氏を支持する党員が勝手に離党させられたなどとする記事を配信。これに対し小泉氏は、事実に反する内容を印象付けるもので総裁選に不当な影響を与えかねない、弁護士とも相談の上で強く抗議するとともに記事の訂正を求めていくとコメント。一方の高市陣営では各県連の党員の扱いについて、党本部が問題意識を持ってやるべきだとしている。高市早苗前経済安保相は、SNSで党員に投票を呼びかけた。小林鷹之元経済安保相は午後、地元の千葉県で党員と懇談した。茂木敏充前幹事長は、今日国会議員の事務所にあいさつ回りをしたほか、電話で支持を訴えた。
身近な困りごとや社会課題に光を当て、解決を目指す。スポットライトはフジテレビの新しい調査報道の取り組み。
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夜の街に潜む犯罪を警察官がどう見抜いているのかしらべてみた。
夜の街に潜む犯罪から街を守る自動車警ら隊に密着。夜の街にはどんな犯罪が潜み警察官はどうやって見抜くのかしらべてみた。
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さいたま市内をパトロール中、コンビニから出てきた黒い車。警察官はナンバー灯が片方切れていることに気付き呼び止めて話を聞く。20代男性はライト切れに気付いていなかった様子。さらに免許を携帯していなかった。整備不良と免許不携帯の違反で不審に思った警察官が車内を確認したところ、防犯用の催涙スプレーが見つかった。1年以上前に購入し護身用として車内に入れていたという。しかし護身グッズは正当な理由がなく所持していると軽犯罪法違反にあたる可能性がある。男性を署へ任意同行し軽犯罪法違反の疑いで調べている。
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車通りが少なくなった午前1時前、埼玉県川口市内をパトロールしていると、前を歩いていた男がパトカーの存在に気づき突然、逃げ出した。警察官はその一瞬を見逃さなかった。パトカーから降り、逃げた男を追って建物の中へ入り、男を外へ連れ出す。男は20代でベトナム人だというが、車内で所持品を確認。ビザの期限を聞かれ黙り込む。翻訳アプリを使い、オーバーステイだとわかった。パスポートを確認すると、2年前に在留期限が切れていたにも関わらず、解体現場などで働いていたそう。男は不法滞在の疑いで現行犯逮捕された。こうした不法滞在をめぐっては過去にもあった。午後9時、川口市内の駐車場でベトナム人の男に話を聞こうとすると、次の瞬間、男が逃走。数百メートル先で警察官に挟まれ、道路に倒れ込んだ。現在、日本国内にいる不法滞在者は約7万5000人とされ、一部では犯罪に関与するケースもある。警察が取り締まりを強化している。
一方、同じく取り締まりが強化されているのが違法な薬物。これまでにもパトロール中の警察官の目に止まったのは高級車。乗っていた男が視線をそらし歩き出した。どこに行ったのか近くを探していると、高級車に戻っていく男女の姿が見つかり、すぐに声をかけた。男は素直に応じた。荷物の確認をしようとしたその時、男の様子が一変した。突然、車の中で何かを隠そうとした。暴れる男を警察官が必死に制止する。一緒にいる女を帰らせたいという男。そこに応援の警察官が到着。さらに30分後、薬物担当の刑事も到着。かたくなに尿検査を拒む。しかし1時間以上たってようやく、薬物の使用をほのめかした。男は1児の父親だった。仕事のストレスで薬物に手を出したというが、車にあったバッグからは大量の違法薬物が出てきた。覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕された。さらに尿検査の結果、一緒にいた女からも陽性反応が出たため、緊急逮捕された。
違法薬物の犯罪が起きるのは都心部だけではないようで、午後8時すぎ、埼玉県戸田市でパトカーを降りパトロール中に寄った駐車場で警察官が声をかけたのは、黒い車の運転手。この直前、警察官を姿を見て急発進しようとしていたそうで、職務質問する。トランク内、ポケットの中は問題なし。しかしカバンの確認を拒み抱え込む。確信を持って追及を続ける警察官。男からは大麻の臭いがしていた。この指摘に男は人目につく場所を避け、車の陰に行き、ようやく大麻所持と使用を認めた。1年以上前から大麻を吸っているという男は、30代の建設作業員。しかも小学生の子どもが2人いるという。その後、パトカーで改めてカバンの中身を確認すると、大麻が入っていたという小さな袋や、吸引用のパイプが見つかった。全てを白状した男はパトカーで警察署へ任意同行。その後、男の車を差し押さえ調べたところ、助手席の下から大麻とみられる植物片を発見。大麻所持の疑いで現行犯逮捕された。男への薬物検査でも大麻使用が認められた。
ドジャースにとってワールドシリーズ連覇を目指す戦いがついに始まった。先に2勝した方が地区シリーズへと駒を進めるワイルドカードシリーズ。今シーズンのレッズ戦では、打率1割2分、ホームランなしとしている大谷翔平選手だが、大事な初戦、しかも第1打席でいきなりみせた。161.6キロのストレートを完璧に捉え、先頭打者ホームランでチームに勢いをもたらした。6回、大谷選手の第4打席、この日、2本目のホームランは約138mの特大の一発。ドジャースが地区シリーズ進出に王手。
特急列車と車が衝突し、複数の乗客がけがをしている。警察などによると午後4時45分ごろ、岐阜県各務原市のJR高山線の踏切で、高山発名古屋行きの「特急ひだ」とキャリアカーが衝突した。JR東海によると、乗客約200人のうち10人ほどがけがをしているとの情報があるが、いずれも命に別条はないという。キャリアカーの運転手は衝突の際は車を離れていて無事だったという。
交際相手の娘をわいせつ目的で連れ出した男が新たな供述。建設作業員の容疑者は8月下旬、大阪府内で交際相手の10代の娘を無理矢理家から連れ出して車で連れ回し、車内でわいせつな行為をした疑いなどが持たれている。容疑者は「被害者を自宅から連れ出したが、わいせつ目的ではなかった」と容疑を否認している。その後の取材で容疑者は調べに対し、「大切なものが傷つくと交際相手が傷つくと思い、交際相手の子どもを狙うことにした」と話していたことが、新たにわかった。警察によると容疑者と交際相手の女性の間には金銭トラブルがあったとみられ、警察は詳しい経緯を調べている。
長野県職員の男が17歳の少女のわいせつな写真を撮った疑いで逮捕された。容疑者は去年、車の中や公園で少女にわいせつな行為をさせているのを、スマートフォンで撮影した疑いが持たれている。別の事件で押収された容疑者のスマホから、今回被害に遭った少女の動画が見つかったことから事件が発覚した。容疑者は警視庁の調べに対し黙秘している。容疑者のスマホからは他にもわいせつな画像や動画が複数見つかっていて、警視庁が余罪を調べている。
秋田県の街中にイノシシとクマが出没。きょう正午すぎ、秋田市で視聴者が撮影した映像を紹介。餌を探しているのか、イノシシ1頭が住宅街を悠然と歩いている。秋田市中心部に突然現れたイノシシにパトカーも出動し、一時騒然とした。一方、午前6時ごろ秋田県横手市で撮影された映像を紹介。のっそりと出てきたのは体長約1.5mのクマ。映像を撮影した60代の男性によると、クマはその後、現場から約200m離れた小学校のグラウンドにも出没したという。
勝負のオリンピックシーズンの開幕を前に、フィギュアスケートの選手たちが意気込みを語った。4か月後のミラノ・コルティナ五輪につながる新シーズンの開幕を告げる会見に、鍵山優真選手や、今シーズンで現役引退を表明している坂本花織選手が登場。男女それぞれわずか3つの代表枠をかけ、12月の全日本選手権までの熾烈な戦いが始まる。
歯の型取りを行う患者さんとのやりとりは筆談。3年前、喉のがんで声を失った男性。失った声を取り戻したいと奮闘しているのが歯科医師の山田大志さん。開発したマウスピース型の人工喉頭を装着することで、声を出すことができるという。男性にマウスピースが装着され、自由に話せるようになった。
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気象情報を伝えた。やざピンポイントは「長袖半袖 交互に着て」。
