- 出演者
- 三宅正治 宮司愛海 矢澤剛 小山内鈴奈 青井実 室岡大晴
男子バレー、新東京水上警察の番組宣伝。
秒速5センチメートルの告知。
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- 秒速5センチメートル
今日午後滋賀入りした佳子さまは、大津市にある国民スポーツ大会の競技会場に到着された。開場ではパラリンピアンとして初めてスポーツ庁長官に就任した河合純一長官らが出迎えた。その後客席へと移動し関係者へ質問しながらバスケットボール競技を観戦し拍手でエールを送られた。今回の滋賀訪問は2日間の日程で、明日は国民スポーツ大会閉会式へ出席され、天皇杯・皇后杯を授与される予定。
麻薬取締法違反の疑いで兵庫県警の警察官2人が逮捕された。2人は今月1日、それぞれの自宅で大麻を所持した疑いが持たれており、いずれも自分で使用するためだったと容疑を認めている。2人は以前同じ時期に明石署に所属しており、警察は入手経路などを調べている。
自動車修理工場で働く少年は水のタンクを運びながらピット(点検用の溝)を横切った際、滑ってバランスを崩し頭から溝に転落。少年にけがはなかった。
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午後1時、ノーベル生理学・医学賞受賞が決まった大阪大学・坂口志文特任教授と妻・教子さんが会見に臨んだ。坂口さんは二人三脚で研究を続けた妻への感謝をユーモアを交えて語った。一方、教子さんは研究の魅力を身振りを交えて表現していた。
ノーベル生理学・医学賞の受賞から一夜明け、坂口志文特任教授が大阪大学吹田キャンパスで多くの職員や学生らから祝福を受けた。午後1時、妻・教子さんと夫婦揃って会見に臨んだ。教子さんは冒頭で声を詰まらせながら喜びを語った。1980年代に渡米以来、二人三脚で研究を続けてきた坂口さん夫婦。坂口さんは2人の役割分担について「家内の方が器用なので細かい実験は任しておける。マウスなど動物をいじったりは苦手ということで私がいろんな実験をやっていた」と明かした。一方で、共通の趣味について質問されると「全然ない」と答えた。
坂口さんは過剰な免疫反応を抑える制御性T細胞を発見。免疫細胞がウイルスを攻撃して外敵から守ってくれるが、免疫細胞が暴走し正常な細胞まで攻撃してしまう。この暴走を防ぐブレーキ役が制御性T細胞。過剰な免疫反応を抑えることで様々な病気の治療につながることが期待されている。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長によると、花粉症やじんましん、アナフィラキシーショック、潰瘍性大腸炎、ぜんそく、膠原病の根本を治す治療で効果も強く期待もあるという。さらに、がん治療への期待も高まる。番組に生出演した坂口特任教授は「制御性T細胞はがん組織にたくさんいて免疫反応を抑えている。それを抗体薬などで減らせば、現在のがんの免疫療法はもっと効果的になるのでは。もう一つはがんが診断された時から免疫反応を上げる。がんで亡くなる方の90%が転移で亡くなる。免疫力を上げることで転移が半分になると、半分のがん患者さんを救うことになる」と話した。
自民党の総裁選で敗北した小泉農水相はきょうの閣議後の会見で、高市新総裁に農水相続投の希望を伝えたかと問われ、「そんな僭越なことはしない」と答えた。きょう、自民党・高市新総裁が役員人事を行い、“チーム高市”が正式に始動。副総裁に任命された麻生太郎新副総裁は「挙党一致、自民再生のために頑張ってまいりたい」と述べた。幹事長には麻生派の鈴木俊一前総務会長を起用。党四役のうち半分は麻生派で、高市流人事は麻生氏の意向が色濃く反映されたものだった。立憲民主党・野田佳彦代表は「麻生カラーが強い人事。古い自民党の復活としか思いようがない」と述べた。執行部を固めた高市氏の最初のハードルとなるのが連立の問題。先ほど、執行部は国会内で連立パートナーの公明党幹部と会談。公明党は会談に先立ち、不記載問題のけじめなどの懸念などを伝えていて、連立離脱の可能性も示唆していた。高市氏は自民党の役員人事で“旧安倍派の不記載議員”萩生田光一氏を幹事長代行に任命し、公明党の要望を無視した形となった。公明党・斉藤鉄夫代表は「1点は政治とカネの問題、2点目は靖国をはじめとする歴史認識について、3点目は過度な外国人排斥の問題について。一番時間を費やしたのは政治とカネの問題」と述べた。先ほど、高市氏も取材に応じ「2点については気持ちが共有できた。1点については少しまだ時間がかかる話」と述べた。新たに模索するのが国民民主党との連携。高市氏は5日に玉木代表と極秘に会談し、きのうは麻生氏が榛葉幹事長と会談。注目の国会は来週にも始まる見通し。
横浜と関東の気象情報を伝えた。
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日本の水域がどう守られているのか調べてみた。
きょうのしらべてみたらは水の事件。海や川で起こる犯罪や事故、ドラマ「新東京水上警察」は連ドラ史上初の水上警察の物語。そのもととなったのが東京湾岸警察署、水所湯安全課だった。
今月1日開催された地震による橋の崩落や大規模水害、水難事故を想定した警視庁の災害警備合同訓練。そこに登場したのが警視庁警備艇すみれ。警備艇は人命救助など、水上警察活動で活躍する船。警視庁東京湾岸警察署。警視庁で唯一警備艇を保有する。1日500隻以上が航行する日本を代表する国際貿易港・東京港をはじめ、隅田川や多摩川など河川や運河が多く、まさに水の都。運河に停泊した警視庁の警備艇の数は23隻。全国警察で保有数最多。
制服のワッペンにはイカリのマーク。海技職員は警察官ではなく専門の知識や技能を身につけた行政職員。佐藤主事が主に使用する警備艇は全長8mの警備艇。パトロールや緊急事案の臨場、さらに救助活動にも使われる。その特徴は昇降装置がある。
救助訓練の様子。昇降装置を下げ、要救助者を船内へ引き上げる。水難事故は天候の悪化で起こることが多いという。
実際の水難事故の様子。荒れた海では救助は難航する。通報から1時間で救助成功。
水上安全課の仕事は救助だけではない。東京港のパトロールに出港した警備艇「すみれ」。出港直後、すみれの背後に現れたのは5隻の水上バイク。警備艇に近づいてくる。猛スピードで警備艇を追い抜いていく。他船が係留している場所では引き波を起こさないように徐行航行する「シーマンシップ」がマナー。水上バイクは明らかにマナー違反。停船を呼びかけるが無視して航行する。前方の3隻は逃走。2隻はやっと停船。水上バイクのモーター音は水辺周辺の住民からの苦情が多く寄せられる。羽田沖をパトロールすると先程の5隻の水上バイクを見つける。暴走行為をしないか監視を続ける。注意喚起も重要な仕事。
イベントでは警備艇で水上から特殊詐欺などの防犯を訴え。警視庁東京湾岸警察署・鬼塚所長は船を所有しているので活用して防犯を呼びかける。浸透できればとコメント。警備艇の乗船体験は行列ができるほどの人気ぶり。
