- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
10月17日、日本酒の神農口尚彦さんから呼ばれ小松市に向かった。農口さんは日本酒を造り78年。酒造り職人を指揮する最高責任者として活躍し、全国新酒鑑評会で金賞を受賞しており、ほか黄綬褒章にも選出されている。そんな神に今年1月孝太郎さんが弟子入り。番組コラボの日本酒を販売した。実は農口さんが人間国宝になることが決まった。今回吟醸造りが重要無形文化財になり、農口さんの貢献度などから人間国宝に認定された。今回は農口さんの人間国宝認定記念で、孝太郎さんの日本酒造りを大公開、白鵬も参戦する。
2026年1月10日。小泉さんは農口尚彦研究所に訪れた。今回は日本酒の神と日本酒愛好家の小泉さんとコラボボトルを販売することに。日本酒の神の農口さんと岩井さんに出会った。小泉さんは殺傷作業に取り掛かる。1日の作業開始は毎日午前4時から。農口尚彦研究所は2017年に開業、配置の設計なども自身が携わっているという。1タンクに3000リットルあり、コラボのボトルは6000リットル出来上がるという。日本酒は簡単に行程を分けると9行程あり、日本酒は米、水、麹の3つのみ。お酒の第一関門の米選びを早速行う。この酒蔵では5種類の米を使っており、食べる米とは異なり、見た目にも違いがある。米の中心にあるデンプンの塊が多くみられ、この心白というのが酒造で重要になる。このロケの4か月前、小泉さんは米の品種が異なる5種の酒を試飲していた。小泉さんは美山錦と山田錦が気に入った。迷った結果山田錦を選んだ。そしてその1ヶ月後、山田錦を生産している田中さんと合流。酒米は数多く種類があり、その中でも山田錦は粒がトップクラスに大きいとされる。中でも加東市の一部と近隣のエリアが気候、土壌が栽培に適しており、特A地区となっている。この米は幻の酒と言われる十四代でも使われている。続いては精米、米の中心にあるデンプンを使うため精米機を使用するが、この米の残り具合は精米歩合と呼ばれる。これを半分以下で残したものを大吟醸を名乗れる。今回小泉さんが造るのは大吟醸。3行程目は吸水。吸水はロケの前日、機械で米を洗い、農口さんはこの日の天候や米のでき具合で吸水率を決めており、70年分のデータを記録している。今回神様が定めた吸水率は35パーセント。吸水時間は8分間に設定した。水から引き上げ乾かす、この吸水率の差が味に現れる。
そしてやっと作業開始。行うのは蒸米。200キロにもなる米を甑という蒸し器にいれる。ここで小泉さんも作業に参加。米が平らになるようならす。敷き詰めが完了後、木綿のシートを被せて完了。午前5時に朝食をとる。神様のチームは9人おり、10月から4月まで農口さんを含め蔵に寝泊まりする。農口さんは酒造造りの家系に誕生し、中学卒業後で親元を離れ、東海地方で酒造りを学ぶ。妻の和子さんと結婚したのも下積み時代のこと。27歳で、石川の歴史ある酒造から杜氏を任された。異例の抜擢だが、東海流の淡麗種をつくった。当時は購入者は山仕事の男たちが多く、淡麗は物足りないという。この時に酒を飲む人のために造ることの重要さをしったという。その思いは酒造にも書かれている。農口さんのチームに最年少で19歳の人があり、ドキュメンタリーの動画を見て働きたいと感じたという。朝食後、蒸し始めるまで休憩をとる。午前6時40分に起床し蒸し始め作業を行う。蒸し続け1時間、米を取り出し法令機にうつす。機械に入れた米は100度から40度まで冷ます。蒸したて米は水分を感じず、味はしないという。
次は酒造りで最も重要な麹造り。農口さんは麹造りにこだわりがあるという。麹とは米に菌を繁殖させ、麹、蒸米、水をタンクに入れて発酵させる。このとき麹菌の働きによってアルコールや香り、うまみといった味がでてくる。麹造りには先程蒸した米を使用する。向かった先は麹室といい、室温は約35度以上で湿度は約50パーセントちかくある。この部屋の中で米を広げ、お米の内側の水分は残して表面の水分をとる作業を行う。この米の上に麹菌をふりかけて繁殖させる。米に水分が残っていると表面に菌がとどまってしまい、米の内側まで菌が行き渡らないという。これを突き破精といい、農口さんはこの突き破精の神様と呼ばれ、毎日作業を確認しているという。この室内で4時間乾かし続ける。午後1時、乾かしが完了した。米はパサパサになり、この米に麹菌をふりかけていく。突き破精麹は米1粒に胞子をひとつつけるが、1ミリの100分の1ほどなのでかなり小さい。この作業は農口さんがおこなっている。手首のかえしなどの絶妙な作業で胞子をつけており、作業員は胞子が舞わないよう何があっても動かない。そして米にてを入れて全体になじませる。そして米を一つにまとめ、麹菌が活動しやすいよう布を重ねて作業が終わる。麹完成には2日間かかるため、ディテクターがこの後は見守ることに、小泉さんのロケの翌日、麹造りを再開、水分が抜けて米はカチカチの状態になっている。そこから麹の成長具合を定期的に見守る。ここでは乾かし方が重要で、一気に乾かしてしまうと麹菌の成長が止まり、逆に水分が残りすぎると麹菌は表面に広がってしまうため、湿度を1パーセント刻みで調整しながら乾かしていく。菌をふりかけてから54時間、ついに麹完成のときがきた。出来上がった麹は蒸米と水を入れて日本酒の土台、酒母にいれる。この酵母菌が麹菌によって糖に分解されたものを酵母菌が食べることでアルコールが生み出される。酒母に麹と水、蒸米を加えると発酵が始まる。この作業を3回行い、仕込みを1か月行い日本酒が出来上がっていく。
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次はラベルつくり、アートディレクターの松岡賢太郎さんと合流した。酔鯨酒造は2017年にラベルデザインを一新した。若者の興味をひき売り上げがあがった。この重要なラベル作りに小泉さんが携わり打ち合わせを行った。3月上旬に再び神様のもとに訪れた。小泉さんの酒は瓶詰め作業を行っていた。出来上がったラベルデザインを小泉さんが貼り付けることに。ラベルを貼り付けて日本酒が完成した。ラベルは研究所の風景をイメージしながら神様の農口さんの輝きを取り入れたデザインとなっている。金額は税込1万2000円。ついに念願のコラボ商品を試飲することに。そしてサプライズで現れたのは第69代横綱の白鵬。なぜ白鵬が現れたのか。
突如小泉さんの前の現れた白鵬さん。来た理由は農口尚彦研究所の取締役になっており、以前から農口尚彦研究所のお酒が好きで2人は10年前に出会い、自身が引退するときに白鵬引退記念ボトルを依頼し、この農口尚彦研究所の魅力を伝え続けた結果取締になったという。さっそく試飲をした。
念願だった孝太郎オリジナルの日本酒。そのお味は?華やかさとか、エレガントさは、農口さんしかいない。喉越しがスーッと切れていくところが、なんとも言えない。メロンの果汁のような華やかさがある。
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今後は人間国宝が造る農口さんとこの番組のコラボが決定した。農口さんから小泉さんへメッセージ。小泉さんにお酒を呑んでもらい、美味いと言われたのがうれしかったので、また来て呑んでほしいと話した。さらにスタジオでは農口さんから小泉さんへプレゼントがあるという。農口さんのサインがプレゼントされた。
次回の「オー!マイゴッド!」の番組宣伝。
番組はTVer・huluで配信中。
