- 出演者
- 長谷川博己 松下奈緒 ピエラントニオ・ロケッティ
オープニング映像が流れた。
東京・自由が丘の人気店「麹料理ごはん」。人気の秘密は米麹・塩・水で作る発酵調味料「塩麹」。麹の特性を活かした料理で人気。いま、各社が新商品を発売するなど塩麹がブーム。世界に売り込もうという動きも。
長野県伊那市に本社があるハナマルキ。老舗の味噌メーカーで、売上高は業界2位。いま注力しているのは、味噌づくりに欠かせない米麹。味噌の消費量は減る一方で、麹を新たな事業の柱に育てようとしていた。17年、液体塩麹の特許を取得。これを世界中に売り出す計画。開発は専属シェフの秋山隆作さんが担う。
塩麹で海外展開を狙うハナマルキ。ヨーロッパ全土への足がかりにしようと、イタリア・ミラノの店舗に液体塩麹を売り込み。店舗の担当者からは「イタリアにこのような調味料はない 絶対に使いたい」と好印象。現在、イタリアで液体塩麹を売っているのはアジア人向け店舗だけ。レストランとの取引もほとんどない。別の店舗への売り込みでは、液体塩麹で作った料理も試食してもらい高い評価を得た。
塩麹で海外展開を狙うハナマルキ。ヨーロッパ全土への足がかりにしようと、イタリア・ミラノの大手食品商社「RADER」に売り込み。塩麹を使ったアクアパッツァを担当者に試食してもらうと、「塩麹はイタリア料理と相性がいい」と高い評価を得た。
人口世界一のインド。首都近郊の街ソニパットには亀田製菓の工場がある。2019年からインドで生産を開始。作られているのは柿の種。インドでは「カリカリ」として1袋20ルピー（約34円）で販売も苦戦。現地で人気の「ナムキン」は、小麦粉や豆などを揚げた菓子。価格は柿の種の半値。
亀田製菓で会長兼CEOを務めるジュネジャ・レカ・ラジュさん。インド出身だが、帰化して日本国籍。5年前、亀田製菓側から求められて入社。ジュネジャさんに期待されているのは、人口世界一のインド市場の開拓。柿の種はインドでも販売されているが、売れ行きは不調。新たに取り組んでいるのは、新潟限定商品「サラダホープ」のインドでの販売。
亀田製菓の柿の種はインドでも販売されているが、売れ行きは不調。新たに取り組んでいるのは、新潟限定商品「サラダホープ」のインドでの販売。現地の営業担当・中塚さんが目をつけたのは、インドで人気のスナック菓子「パニプリ」。この味を再現したサラダホープを開発中。中塚さんは兵庫県出身。かつて食生活の乱れで入院したことも。最近の夕食はほぼ毎日肉抜き野菜炒め。ベジタリアンが多いインドで健康を取り戻した。
亀田製菓の柿の種はインドでも販売されているが、売れ行きは不調。新たに取り組んでいるのは、新潟限定商品「サラダホープ」のインドでの販売。インド出身のジュネジャCEOが現地の工場を視察。現地で人気の「パニプリ」の味を再現したサラダホープを食べてもらと、「すごくおいしい」と絶賛。
「ガイアの夜明け」はTVerで配信。
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亀田製菓の柿の種はインドでも販売されているが、売れ行きは不調。新たに取り組んでいるのは、新潟限定商品「サラダホープ」のインドでの販売。現在の課題は、製造の過程で原因不明の不良品が出ること。生産ラインは自動化されていないこと、気温や湿度が日本と異なることなどが要因。担当者の中塚さんが解決に向け尽力。
亀田製菓の柿の種はインドでも販売されているが、売れ行きは不調。新たに取り組んでいるのは、新潟限定商品「サラダホープ」のインドでの販売。現在の課題は、製造の過程で原因不明の不良品が出ること。担当者の中塚さんによる尽力で、不良品率は10％以下に改善。これを受け、3月下旬に発売されることが決定。
「ガイアの夜明け」がリニュアール。新案内人は俳優・長谷川博己、ナレーターは田中哲司。テーマに合わせて行われる寸劇が復活。
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「ガイアの夜明け」の次回予告。
「ワールドビジネスサテライト」の番組宣伝。「花見コスト2割増し！？」など。