- 出演者
- 望月麻美 江原啓一郎
オープニング映像。
カナダ政府はアメリカのトランプ政権が発動した追加関税への対抗措置として、来月8日からアメリカの鉄鋼など一部の製品に最大50%の関税を課すと明らかにした。カナダのスーパーではすでに1年以上前から多くのアメリカ製品を売っていない。トランプ大統領は今度は自動車の関税引き上げを表明。カナダで生産されるドイツの自動車も影響を受ける。一方、トランプ大統領は五大湖の一つでカナダ側の地名と同じ名称のオンタリオ湖について「アメリカ湖」に変更することを検討していると主張した。カナダ人の70%以上はトランプ大統領に屈せず対抗する用意があり、カナダはアメリカ以外の新しい貿易パートナーを探している。
アメリカとカナダの対立が激化。21日、アメリカとカナダの貿易協議が土壇場で決裂した。両国は決裂の経緯をめぐり互いに非難し合っている。アメリカメディアによると、アメリカはカナダ産自動車の関税を緩和する予定だったが、土壇場になって中型・大型トラックは緩和の対象外と主張。さらにカナダがアメリカ以外の国々との貿易交渉を制限することも求めた。カナダはアメリカへの経済的依存を減らすため、各国と貿易協議を進め多極化を図ってきた。カナダとしては米自動車などへの報復関税の撤廃や米産アルコールの購入停止の取りやめを州知事に働きかける用意があったが、カナダの主権が脅かされると判断した。交渉の決裂を受けてトランプ政権は22日、カナダの乳製品など幅広い製品を対象に50%の追加関税を発動。カナダ側は対抗措置として来月8日からアメリカの鉄鋼製品・乳製品などに関税を課す方針。24日、トランプ大統領は自動車・自動車部品などへの追加関税を来年1月から50%に引き上げると表明。これに対しカナダ政府は25日、鉄鋼・アルミなどに来月8日から最大50%の関税を課すと明らかにし、報復の応酬となっている。カーニー首相としてはトランプ大統領が関税による脅しのほか、カナダを51番目の州にするなどの発言も続け、カナダ国民から強い反発が上がる中で「1ドルには1ドル」の方針を掲げ、安易な妥協はしない考え。トランプ大統領もカナダとの貿易戦争で中間選挙を前に自ら痛手を被ると指摘されている。アメリカの自動車産業はカナダに多くの製造拠点を設け、カナダと国境を接するミシガン州に集積し、国境をまたいで多くの物品が行き来している。トランプ大統領がイラン情勢を受けたガソリン価格の高騰などインフレ対策に追われる中で支持者の反発を招くおそれがあり、共和党候補者からは懸念の声が上がっている。
CIA(アメリカ中央情報局)のラトクリフ長官がロシアの首都モスクワを訪問した。モスクワ上空を飛行するアメリカのC-17輸送機が目撃されている。情報機関トップのCIA長官がモスクワを訪問するのは極めて稀で、前回の訪問は2021年の当時のバーンズ長官でプーチン大統領にウクライナ侵攻をとどまるよう説得を試みたものの失敗に終わった。ラトクリフ長官が今回なぜ訪問したのか正確な理由は分かっていないが、トランプ大統領によるロシアのウクライナでの戦闘終結に向けた仲介と関係しているなら、現在暗礁に乗り上げているためその可能性は低い。ラトクリフ長官は以前、アメリカとロシアの情報機関との捕虜交換協議に関わっていたが、その件で予定されている計画はほとんどない。もう一つあり得る説としては、西側情報当局者の間でNATO同盟国に対しロシアが爆弾を搭載した無人機やサイバー戦などのハイブリッド攻撃やグレーゾーン攻撃に出る懸念が高まっていること。ロシアは否定しているが、ロシアはウクライナの長距離の攻撃により益々プレッシャーを感じている。西側諸国はプーチン大統領が今の危機から脱するため、情勢をエスカレートさせるのではと懸念している。アメリカ政府がプーチン大統領に対し、NATOに手を出すなという警告をしているのかもしれない。国務省やCIAからも現時点でコメントは出ていない。
ウクライナの大統領府が公開した映像を紹介。首都キーウ中心部にある大通りを走っているのは地上型の無人機システム。また、ドニプロ川では複数の無人水上艇が川を航行した。さらに上空では複数の無人機が飛行したほか、「ミラージュ2000」やF-16戦闘機も飛行した。ウクライナが開発している兵器について、軍事専門家は「最前線に人ではなくロボットが立つ、これは今後の防衛のあり方や今のウクライナを示す姿でもある」と語った。
イランによる封鎖が続くホルムズ海峡をめぐり、イランとオマーンの外相が共同で暫定的な航路を設置するための枠組みや安全な航行の再開に向けて協議したとする共同声明を発表した。これより先にアメリカのトランプ大統領はアメリカ海軍がホルムズ海峡の国際水域で全ての機雷を撤去あるいは爆破したと伝えてきたと述べ、新たな機雷を設置しようとする船やボートは即座に破壊するとイラン側に通知したと明らかにした。また、ホワイトハウスの当局者はイランとの協議は一切行われておらず、その予定もないと述べた。一方、カタール外務省の報道官はアメリカの対イラン制裁は一方的なものだとし、カタールは危機解決に向けた仲介の努力を支持するとした。また、報道官は「我々は第三者から攻撃を受けるたびに地域諸国を紛争に巻き込もうとするイランの試みを拒否する」とし、ホルムズ海峡の航行を現在の危機が起きる前の状況に戻すべきと強調した。
アメリカがイランを経済的に孤立させるための新たな制裁措置を発表し圧力を強めていることについて、中国外務省の林剣報道官は「国際法の根拠がなく、国連安保理決議に基づかない違法で一方的な制裁に中国は断固反対すると繰り返し表明している」と述べた。また、報道官は中国とイランの協力は一貫して国際法の枠組みの中で行われていると述べた。報道官は「情勢を落ち着かせ対話の路線にいち早く戻ることが急務だ。中国は必要なあらゆる措置を講じ、自らの権益を守る」と強調した。
ドイツのフォルクスワーゲンは中国市場での販売不振やアメリカの関税措置の影響で厳しい経営が続いている。このためコスト削減と再編を計画、世界で10万人の人員削減とEV電気自動車製造の拠点を中心に工場が閉鎖される可能性がある。ブルーメCEOは初の臨時の従業員集会で自分の考えや方針を説明した。約1万人の従業員が集会に参加した。(ドイツZDF)
中国の製造業でロボット革命が進行している。中国では労働者が高齢化し、人口の減少に直面している。工場の自動化に力を入れていて、中国の工場で稼働するロボットは200万台とアメリカの3倍となっている。人型ロボットに世界の注目が集まっている。人の手が必要なのは組み立て作業。ロボットは現在、単純な作業のみを行っている。自動車工場では人間がほとんど見当たらない場所もある。変化にはリスクにも伴う。働く人が減れば製造コストも下がる。自動車メーカーの幹部は自動化について「中国の自動車は全てロボットが作るようになる日も近い」などと話した。中国はロボットと共に働くための新たな世代の教育も行っている。(イギリスBBC)
タイの南部で放火や爆破などのテロ行為が相次いでいる。経済への影響も出始め、市民の間には政府の対応への不審感が広がっている。3日前に武装勢力の襲撃を受け放火されたのはゴムの木の加工を手掛けている企業の倉庫だった。今回の襲撃で2000万バーツの損失が出る見込みで、少なくとも40人の従業員を解雇せざるを得ない状況になった。複数の飲食店を経営する男性は政府に信頼を寄せている。(タイMCOT)
6年前に国境地帯で衝突が起きて以来、中国とインドの関係は冷え込んでいるが、インドの安全保障担当の補佐官が中国を訪問し外相と国境問題について協議した。インドでは来月、BRICSの首脳会議が開かれる。習近平国家主席が7年ぶりに訪問する見通しだと伝えられ、関係改善を図る狙いがあるとみられる。(シンガポールCNA)
世界の海面水温が先週末、観測史上最も高い温度になった。勢力を強め続けているエルニーニョ現象と気候変動が合わさり、世界ん海面水温が8月21日と22日に平均21.1度に達し、2024年3月の記録を超えた。気候変動の専門家は「珊瑚を含め、ほとんどの海洋生物は水温が上がりすぎると、大変なストレスを受けることになる。海水が暖かくなると、栄養素や酸素が減るので魚が死ぬ率も高くなる」などと話した。通常は海からの風で夜の気温が下がることが多いが、その頻度が減るため、陸上の熱波の影響も大きくなる。世界の海面水温は南半球の夏が終わりかける3月と4月に通常はピークを迎えるが、今年は8月に記録を更新した。
1週間借りて7500ユーロ(139万円)のトレーダーハウス。男性一家は高級施設を堪能している。5つ星のキャンプ場は1週間最低2000ユーロで夢の夏休みを約束する。近年、キャンプ場の高級化が進んでいる。南仏のプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏には460のキャンプ場があり、そのうち150以上が4つ星、5つ星を獲得した。フランスでは4つ星 、5つ星の施設が1500軒以上ある。高級化により、キャンプ場のイメージが変わるかもしれない。ただ夏休みの予算も急上昇しそう。
テクノロジーがテーブルの上を離れない。98%の世帯が食事中、何らかの機器を見ていて、大半がスマートフォン。気は紛れるが、代償も伴う。カロリー摂取が約30%も増加する。私たちの観るものが食べ方を変えることもある。神経内科医は「スマホを使いながら食べると早食いになり、噛む回数が減り、食べる量が増える。食事を満喫したいならスマホは脇において、みんなでテーブスを囲むべき。
経済情報を伝えた。
今月15日、首都コペンハーゲンにある遊園地「チボリ公園」の中に新しい施設がオープンした。日本の街並みをイメージして作られた日本風のアミューズメント施設になっている。
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