2026年8月6日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
マイケルさん 驚き!空き店舗の解消術

出演者
川口由梨香 マイケル・マカティア 横川浩士 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

@nyc LIVE

@nyc中継。アートの力でニューヨークの大家さんたちが喜んでいる。

(ニュース)
ミサイル迎撃できず 21人死亡

ウクライナのゼレンスキー大統領はイギリスや他の支援国に防空ミサイルの供給を増やすよう要請した。4日夜、ロシアへの攻撃でキーウとその周辺の17人を含む21人が死亡した。イギリスのストリーティング国防省はキーウでゼレンスキー大統領と会談した。ロシアによる過去31日間のミサイル攻撃は2025年の同時期に比べ、83%増えている。BBCの報道検証チームがウクライナ空軍のデータを分析した結果。また同時期にウクライナが迎撃できたミサイルの数は3分の2から半分以下に減っている。首都・キーウでは弾道ミサイルによる攻撃がほとんど警報もなく相次ぎ、ウクライナは迎撃できなかった。キーウだけではなかったが、キーウが最も大きな被害を受けた。倉庫が主な標的とみられるが、住宅も攻撃された。近くの鉄道の駅では倉庫の従業員7人と子ども1人の合わせて8人が死亡した。警報が鳴って建物から避難していたときだった。ロシアからは弾道ミサイル28発が発射されたが、ウクライナの防空システムは一発も迎撃できなかった。迎撃ミサイルが不足しているためなのか、不足を考慮して慎重に使用しているためなのかゼレンスキー大統領は軍の顧問を集め、迎撃ミサイルの不足、死者が出ていると述べた。

モスクワ南部の倉庫 再び攻撃

モスクワの南部では4日夜、またしても倉庫が燃え上がった。ウクライナによるロシアのネット通販大手「ワイルドベリーズ」に対する攻撃。「ワイルドベリーズ」の物流網は最近、繰り返し攻撃を受けていて、従業員が死亡している。3日にはロシアのビーチで海水浴をしていた7人が死亡した。ウクライナによる長距離の無人機が撃ち落とされたものだとみられる。ロシア政府は民間人が意図的に標的にされていると非難しているが、ウクライナは否定している。戦闘の激化につれてプーチン大統領は無人機部隊の新しい司令官を任命した。

空港で爆発物搭載のドローン発見

5日未明、ライプチヒ・ハレ空港で、警察の爆発物探知ロボットが1機のドローンを確保した。ドローンには爆発物が搭載されていることが明らかになった。ドローンは4機のウクライナの貨物機の近くにあった。アントノフ航空の貨物機にはウクライナ語で「ヘルソンのように勇敢であれ」との文字が書かれ、ウクライナの防衛戦を連想させる。貨物機は軍備品を輸送している。ドローン専門家は「今回の件は単なる偶然ではない」としている。ドローンを撮影した写真からは爆発物と被爆装置があるのは分かる。空港が閉鎖された少し後、2つ目の事件が起きた。ライプツィヒ・ハレ空港上空を飛行していた飛行機がドローンと衝突して軽度の損傷を受けた。物体が取り付けられたドローンと第2の未確認飛行物体が確認された後、ザクセン州検事とドレスデン検察が捜査を引き継いだ。NATOも捜査に加わった。ドイツの空港でのドローンの目撃が著しく増加している。今回の事態を受け、ドブリント内相は休暇を中断してライプツィヒに向かい、5日夜に会見を行う予定。空港は旅客機の離着陸は再開された。

イラン“オマーンと安全な航路で合意”

イランはオマーンとホルムズ海峡を利用する船舶の安全な通航のために新しい航路の位置で合意したと発表した。イラン外務省は航路の位置で合意し、共同声明は調整の最終段階にあるとしている。イランのガリババディ外務次官は新しい航路では海峡を通航する船舶のほとんどがイランの領海を通ることになると発表した。イランの説明通りであれば、イランはホルムズ海峡を妨害する船舶に対してかなりの影響力をもつことになる。外務次官は新しい航路が決まってもアメリカとイランの軍事的対立が続く間は海峡の全面開放はないだろうとして、アメリカに封鎖を解くよう圧力をかけた。オマーンはまだ公式に反応を示していない。イランの発表はアメリカが説明した内容とは異なる。

“ハマス武装解除まで撤退しない”

イスラエルのネタニヤフ首相はアメリカが主導するガザ地区の和平案にまだ同意していないと明らかにした。トランプ大統領は昨年10月に合意されたガザ和平計画の履行に向けた重大な節目を迎えたと述べていた。和平計画にはイスラム組織ハマスの武装解除やイスラエル軍の撤退が含まれていた。ネタニヤフ首相は3日、暫定統治機関「平和評議会」の代表と会談し、ハマスが武装解除するまでイスラエル軍は撤収する必要はないという確約を得たよう。ハマスはイスラエル軍が撤収すれば武装解除すると主張していた。ネタニヤフ首相の発言で奮闘解決の見通しが危うくなってきた。ハマスの武装解除について、これまで沈黙を続けてきたネタニヤフ首相が発言したことで、トランプ大統領が発表した合意が破綻する可能性が出てきた。ネタニヤフ首相が合意内容に納得していないとみられ、「あくまでも一つの提案にすぎない」と表現している。

詳しく ガザ地区の和平計画 進展見通せず

ガザ地区の和平計画をめぐって、前進の兆しが見えたかと思われたが、再び先が見通せなくなっている。パレスチナのガザ地区では去年10月、イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で、アメリカ主導の和平計画に基づいて停戦合意が発効した。この和平計画は段階的に進めることになっていて、第1段階は停戦とガザ地区で拘束されていた人質の解放などが行われ、第2段階ではハマスの武装解除や“治安維持”などを担う国際部隊の展開などが予定されている。アメリカは今年1月、第2段階に移行したとしていた。その後、アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を始め、動きが停滞していたが、先月30日、トランプ大統領が“ガザ地区の和平計画をめぐってハマスが武装解除に合意した”と明らかにした。これに合わせてガザ地区の暫定的な統治を監督する平和評議会は15項目の工程表を公表。工程表の中ではハマスの武装解除について「段階的に実施する」としているほか、イスラエル軍の「段階的な撤退と連動する」と記されている。工程表では武装解除と撤退が段階的、連動するというふうに記されているが、どちらが最初に始めるかははっきりとはしない表現となっている。このことこそが双方の主張がぶつかり合っている点。トランプ大統領の発表の後、ハマスは声明を発表し、イスラエル軍の完全な攻撃停止やガザ地区からの撤退が武装解除の条件と主張した。イスラエルのネタニヤフ首相は4日、SNSで“ハマスの完全な武装解除が実現するまでイスラエル軍は現在の位置から撤退しない”と述べた。和平計画に進展が見えないまま、ガザ地区では停戦合意が発効した後もイスラエル軍による散発的な攻撃が続き、停戦後の死者は1200人を超えている。イスラエル軍は停戦合意後、「イエローライン」と呼ばれる軍の支配地域の境界線を徐々に広げていて、支配する面積はガザ地区の70%近くにまで達していると伝えられている。

パレスチナ人112人の集団葬儀

ガザ地区では3年前のイスラエル軍の攻撃で死亡した112人の集団葬儀が行われた。このうち40人以上が子どもだという。この2週間あまり、攻撃によって瓦礫となった住宅を捜索した結果、見つかった。ガザ地区の当局が先月発表したところによると、瓦礫の下に取り残されたままの行方不明者は9500人に上るという。途切れることのない行進では遺体の一部が棺に収められ、いずれもパレスチナの旗に包まれていた。葬列の中には遺体の捜索と収容にあたったガザの民間防衛隊のメンバーの姿もあった。イスラエルが安全上の理由からハマスの支配地域への物資の搬入を厳しく制限しているため、ガザ地区ではブルドーザーなどの重機が著しく不足している。遺体はガザ地区のすでに満杯状態の墓地に埋葬された。しかしまだ多くの犠牲者が瓦礫の下に埋まっている。

民主党予備選挙 左派候補が勝利

アメリカでことし11月に行われる中間選挙に向けた動きを紹介。ミシガン州で行われた野党・民主党の予備選挙で、格差縮小のための抜本的な制度改革を訴える左派の候補・エルサイード氏が、党のいわゆる主流派の候補を破り、11月の本選挙で与党・共和党の候補と議席を争うこととなった。エルサイード氏は民主党、無党派層問わず共通の利益のために結束しようと呼びかけた。予備選挙で戦ったスティーブン下院議員は「エルサイード氏は献身的なミシガンの市民だ。支持できることを誇りに思う」と語った。一方、共和党の対立候補・ロジャース元下院議員は「エルサイード氏は過激派だ」と決めつけた。トランプ大統領も「エルサイード氏はよく見えるが、実際は憎しみに満ちている。エルサイード氏は共産主義者だ」としているが、エルサイードは自分が資本主義者だと強調している。

Bizキャッチ!
AIモデル性能テスト “自律的に人をだますリスク”

イギリスの研究機関がアメリカのアンソロピックやオープンAIなどのAIモデルの性能テストを実施したところ、偽のアカウントを作ったり実在する人にメッセージを送ったりして不正にアクセスしようとしたことが分かった。研究機関は自律的に人をだますリスクがこれほど明確になった事例は初めてと指摘している。アンソロピックとオープンAIは研究機関が標準的な安全装置を減らす、もしくは省いたと言っている。一方、研究機関側はハッカーの行動を再現するためにあえてそうしたと主張している。アンソロピックの「ミュトス」の方がより問題のある行動を取った。今回のテストはAIの自律的で欺瞞的な行動のリスクを示している。専門家は「今のところ実世界で起きるということではない。AIがサイバーセキュリティのテストを受け、まちまちの指示のもと想定外の行動を取ったということ。敵国が我々を狙ってきた時のリスクが分かる」と語った。

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OpenAIアンソロピックミュトス人工知能英国放送協会
@nyc
中間選挙まで3か月

NYマムダニ市長は「ネタニヤフ首相がNY市を訪れた場合、ICC=国際刑事裁判所の逮捕状を市として執行できるか検討した。しかし法的に拘束できないことが分かった」と述べた。これは中間選挙に向けた特に民主党全体の今の流れを物語っていると言われている。ミシガン州で行われた民主党の予備選挙で勝利したのも左派の候補だった。民主党左派のアブドゥル・エルサイード氏は反イスラエルを訴えるエジプト系アメリカ人。対する民主党中道派のヘイリー・スティーブンス氏はイスラエルロビーから何十億円も資金援助をもらっていると言われている親イスラエル候補。AIPACなどのイスラエルロビーから資金援助を受けると反発を招き、ミシガン州のように不利になるケースが後を絶たない。共和党側はイスラエル支持で固まっていると言われているが、最近はイスラエルを支持しない人も増えていると言われている。30歳未満の共和党支持者の約30%しかイスラエルを支持していないという統計がピュー・リサーチから出た。中間選挙はイスラエルへの立場が影響しそうだ。

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アブドゥル・エルサイードアメリカ・イスラエル公共問題委員会ゾーラン・マムダニニューヨーク(アメリカ)ピュー・リサーチ・センターヘイリー・スティーブンスベンヤミン・ネタニヤフミシガン州(アメリカ)中間選挙共和党国際刑事裁判所国際連合総会民主党
空き店舗×アート 街を活性化

ビジネス街にある空き店舗をアートの力で活性化しようという取り組みを紹介。マンハッタン南部のイーストビレッジにあるアートギャラリーはテナント募集中の空き店舗。ここで制作活動をするアーティストのクラウディア・エチェベリアさんは借り手が見つかるまでの間、無償で使うことができる。Art on the Ave創設者のバーバラ・アンダーソンさんはコロナ禍をきっかけに多くの商店が経営難のために廃業し、街から活気が失われていき、落書きやゴミが増え、街が荒れていくことに危機感を感じたという。アンダーソンさんは家主に交渉し、アートを展示するスペースとして活用させてもらえないか直談判した。家賃は無料、光熱費も家主持ち。それでも粘り強い交渉で少しずつ理解を示してくれるところが現れるようになった。賑わいを取り戻すと立地の良さをアピールできるため借り手が早く見つかる。これまで6年間で100か所以上に借り手がついたが、今もニューヨーク市には1万5000以上の空き店舗がある。アンダーソンさんは「私たちの活動はコミュニティ中心。大切にしているのは地域に恩返しをすること。活動する街や地域に貢献することが大きな使命だ」などと語った。

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Art on the Aveイーストビレッジ(アメリカ)
(ニュース)
“スペースX ロケットの残骸 月面に衝突”

宇宙開発企業スペースXが去年1月に打ち上げたロケットの残骸が月面に衝突したとみられる。NASAは太陽の活動や重力の影響で想定外のコースを進んだ結果としている。ロケットの残骸は時速約8700キロで月面に衝突し、巨大なクレーターができたのではないかという。NASAは観察から分かる月の地質などのデータを将来の月面探査に役立てたいとしている。衝突によって得られた成果はNASAの月面基地建設計画にも役立つだろう。

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アメリカ航空宇宙局スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ英国放送協会
ワンポイント ロケット残骸 月面に衝突か

ロケットの残骸が月面に衝突したとみられる。重さや速度が事前に分かっているものが月にぶつかることは滅多にない。今回月面に衝突したとみられるのは去年スペースXが月面着陸船を打ち上げたロケットの一部で重さは4トン、時速8700キロで衝突すると予想されていた。これによって直径18メートル、深さ4メートルほどのクレーターができ、約360トンの粉じんが巻き上げられ、高さは数十キロに及ぶ可能性があると指摘されている。研究者たちはその様子を観測、分析することで将来の月面探査に役立てたいとしている。衝突でできたクレーターの画像はNASAなどから公表されていない。NASAによると、月を周回する複数の探査機が衝突した月面付近の様子の撮影を目指すとしているが、データの受信や解析には一定の時間がかかる見込み。今回の事例は将来、月面での活動が本格化する際に宇宙飛行士や宇宙船、月面基地などに影響を及ぼさないようロケットの残骸をどう処分するのか考えるきっかけになったとも言えるかもしれない。

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アメリカ航空宇宙局スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ
フエゴ火山噴火 周辺住民が避難

中米のグアテマラで世界で最も活動が活発な火山の1つとされるフエゴ火山が噴火した。8年前の噴火では多数の犠牲者が出ている。周辺の住民数百人が避難所に避難しているが、中には略奪を恐れて自宅から離れるのをためらう人もいて、グアテマラの政府が自宅に戻らないよう呼びかけている。火山活動は続いていて、専門家はこれを「重大な爆発的噴火フェーズ」と呼び、数日間続く可能性があるとしている。災害予防担当者は「これは猛烈な噴火に分類される」と話している。近くの主要道路は閉鎖され学校も休校となった。災害対策はいまのところ機能している。2018年の噴火での死者数は、公式では少なくとも190人とされているが、実際は2900人だったという人もいる。高官は「実質的にはあと2日の勝負です」と話した。

プロ野球5日、6日の全試合 中止に

韓国では今月南東部で、観測史上最高の42.5℃を記録するなど猛暑が続いている。この影響で、KBO(韓国野球委員会)は、観客と選手の安全が脅かされているとして、きのうときょう予定されていたプロ野球の試合がすべて中止となったと発表した。4日、プロ野球の観戦にソウル近郊のイチョンの球場を訪れていた20代の男性が、試合の途中で熱中症とみられる症状で倒れた。男性は心臓マッサージや心臓に電気ショックを加える措置を受けて意識を取り戻した。試合後もほかの20代の男性が意識を失って倒れるなど、4日夜は合わせて25人の観客が熱中症の症状を訴えた。試合が行われた4日のイチョンの最高気温は37℃だったが、試合は中止とはならなかった。実況中継をしていたアナウンサーは、猛暑重大警戒が出されていたソウルなどは試合が中止となったが、イチョンは猛暑警報が出されただけだったので試合が行われたと説明した。球場の芝生の温度は51℃、選手たちの体は危険なレベルの「赤」を示していた。

勘違いで放棄!大当たりの宝くじを探せ

イタリア南部のプーリア州で数年前からいつも同じ数字の宝くじを買っていた女性が100万ユーロを当てた。しかし彼女ははずれたと思って、このくじを販売店に置いて帰った。当たったと気づいたときにはすでに捨てられ、ゴミ収集車に回収されていた。連絡を受けた収集業者は回収したゴミ収集車を見つけ、ゴミの中を探して奇跡的に無傷の状態のクジを発見した。女性は高額の当選金を受け取ることができるようになったという。女性はゴミ収集会社に感謝し、かかった費用の支払いを約束している。

経済情報
(エンディング)
スタジオトーク

あすから番組はしばらくお休みし、次回の放送は8月24日。番組を担当してきた川口さんはきょうが最後の出演。

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