- 出演者
- 横川浩士 荒木さくら
オープニング映像。
アメリカのAI新興企業アンソロピックのCEOは、AIが急速に進歩し、人間が制御する能力を上回る可能性があるとして開発を減速させる必要があると警鐘を鳴らした。早すぎるAI進歩に対しては、業界内で懸念の声が高まっている。こうした声に対して、アメリカのトランプ大統領は、AIの開発競争で中国に勝つのが目標であり、起こりもしないことを持ち出す人がいると述べて懸念を退けた。
AI開発の最前線に立つアメリカの企業トップらがそろって開発減速の必要性を指摘する異例の事態となっている。最初に声を上げたのはアメリカのAI新興企業アンソロピックのCEOで、自らのブログで開発減速の考えを示し、他にもAI開発に関わる技術者からも賛同の意見が。ブログの中で減速を考えたきっかけとして、劇的に加速しているという点をあげており、今年の夏頃からAIが自ら改善する能力を身につけつつあり、私たちがAIを理解して制御する能力を上回る恐れがあるという。また、今年7月にオープンAIが開発中だったAIモデルが、作業を自律的に判断・行動するAIエージェント機能の性能テストをしていた最中に意図しない形で他社にサイバー攻撃を行ったこともある。このAIは約1200のエージェントで集団で行動し、AI同士で情報交換を行ったり、司令役となったAIが他のAIに作業を割り振ったりしていた。よって今のAI開発の加速度を維持すると、半年から1年以内に集団で行動するAIがインターネットを乗っ取る力を持つ可能性もあると強い危機感をあらわにしているが、実際に減速するかは定かではない。アメリカと中国の間での競争でもあるため、トランプ大統領は、「アメリカはAIで中国をリードしている その状態を維持したい」と述べて懸念の声を退けている。
サウジアラビア産の原油を東部の油田地帯から航海の港に輸送する東西パイプラインが、無人機による攻撃を受けて損傷し、操業を停止した。このパイプラインはホムルズ海峡を迂回する原油の輸送ルートとして重要性が増していた。アメリカのトランプ大統領はイランが関わっている可能性があるとの認識を示した。
東西パイプラインが原油を運ぶ先の航海周辺では、イランの支援を受けるイエメンの反政府勢力フーシ派が攻撃を強めていて、航海の出入り口にあたるバーブルマンデブ海峡の要衝の島を制圧したと伝えられている。カタール・アルジャジーラは、バーブルマンデブ海峡を巡る情勢が中東情勢や世界経済に及ぼす影響について伝えている。
ウクライナから隣国ポーランドのワルシャワに向かっていた列車が、ポーランドの国境近くでロシアの無人機による攻撃を受けた。けが人はいなかった。この鉄道は、各国の首脳や外相団がウクライナを訪問する際に利用することが多く、今回の攻撃の直前までイギリスのジョンソン元首相など外国の要人が乗った別の列車が現場近くに停車していた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ドイツメディアの取材に対して、今年12月アメリカで開かれるG20に合わせて現地でロシアのプーチン大統領と会談することに前向きん考えを示した。ロシア側は否定的な考えを示していて、香港TVBはラブロフ外相が、「会談したいならゼレンスキー大統領がモスクワに来るべきだ」と述べたと伝えている。
中国やロシア、インドなどが加盟するBRICS首脳会議が閉幕した。中国の習近平国家主席は、広くグローバルサウスと団結しなければならないと演説し、途上国や新興国が国際社会で影響力を高めていくことに意欲を示した。
アメリカの連邦準備制度理事会が今週金融政策を決める会合を開く、世界的にインフレが懸念されている中、FRBは利上げに踏み切るという予想が高い。インフレは8月は3.4パーセントと目標の2パーセントを大幅に上回っている。日用品は以前に比べて値上がりする一方、賃金は変わっていない。トランプ大統領は利下げを要求している。利上げによって借入金額が上昇するので、クレジとト、住宅ローンなどの金利があがる。
装着したまま写真や動画の撮影ができるメガネ型多機能端末のスマートグラスについて。IT大手・Metaがサングラス会社と共同開発し、去年約700万台売れたというが、今、プライバシーの観点で問題になっていて、女性の同意がないままスマートグラスで撮影された動画がネットに溢れている。被害者の女性は撮影されているとは知らず、SNSで投稿された自分の動画を発見して発覚したという。男性は自称口説きのエキスパートとして拡散している。2013年にはGoogleもカメラ付きメガネを販売したがあまり売れず、2020年代にMetaにより進化したものが発売され、現在は安いものも売れてはびこっており、今後、子供や女性に対する深刻なリスクや産業スパイ問題なども起こりうる。
リポートでは、「Nefarious 悪意がある」利用方法として、無許可の撮影によるプライバシーの侵害や企業内でのスパイ行為などが指摘されていた。日本でも2024年の大学入試問題をスマートグラスで撮影し、外部の人に回答を求めてSNS上に流出させ、受験生が書類送検されたという不正行為も確認されている。オーストラリアでは法整備を検討しているが、各国で懸念は強まっているが具体的な法整備はまだ進められていない。ただ、アメリカのニューヨーク州は裁判所での使用を禁止し、イギリスの映画館でも禁止する動きが出ている。スマートグラスを販売しているMetaは、プライバシー保護のために、撮影時に点灯するLEDライトを隠さない事、個人の意思を尊重する事、プライベートな場所では電源をオフにする事などを求めている。
約240人を乗せてインドネシアのジャワ海を航行していたフェリーが転覆し、これまでに6人の死亡が確認され、100人を超える人の行方がわからなくなっている。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州は、公立学校の児童たちが授業中にタブレット端末などを見るスクリーンタイムを年齢に応じて制限することを決めた。読解力や数学など学力の低下を防ぐためだとしており、州の敎育省は、基本に立ち返りペンと紙で学んでほしいとしている。
ミャンマーで軍の影響力が強い政権が、自国の国連大使に対する非難を強めている。ミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使は、2021年の軍によるクーデターの前に民主派政権によって任命され、クーデミャンマーの今の政権の動きが大使の後退につながるのか検証している。
インドネシアではことし、エルニーニュ現象の影響などで乾燥した状態が続き、森林や泥炭地での火災が相次いでいる。火災の影響は人々の生活だけでなく、森林に生息する生き物にまで及んでいて、カリマンタン島では、絶滅危惧種のオランウータンに危機が迫っている。
アメリカのAI新興企業アンソロピックのCEOが、急速に進化するAIの進歩を減速させる必要があると警鐘を鳴らした。
ギリシャのアテネ近郊の動物園では、雄2頭と雌1頭の3兄弟のスマトラトラが。本来はインドネシアのスマトラ島でしか生息せず、野生では600頭未満の絶滅危惧種のため、各国の動物園で保護と育成が行われている。この日は3兄妹にとって生まれて初めての健康診断が行われ、体重測定やワクチン接種などが行われた。
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