- 出演者
- 上垣皓太朗
オープニング映像。日本のキャラクタービジネス市場は2.6兆円。世界IP売り上げランキングTOP10には日本のキャラクターが5つ(1位:ポケットモンスター、2位:ハローキティ、6位:アンパンマン、8位:スーパーマリオ、9位:少年ジャンプ)もランクイン。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。
前回に引き続き、東京キャラクターストリートを取材。2023年度の売り上げは123億円。全テレビ局ショップを取材し、各局のキャラクター戦略を徹底解剖する。前回はNHK・日本テレビのショップを取材した。
上垣アナが東京キャラクターストリートにある「テレアサショップ」を取材。ドラえもん商品が豊富。仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズの商品も並ぶ。おもちゃ箱の中からお気に入りを探す感覚でお買い物を楽しんでもらおうと商品数は多め。商品の6~7割がキャラクター商品。1番人気はドラえもん。ドラえもん人形焼はテレビ朝日限定。10個入りでどのキャラが出るかはランダム。I’m Doraemonはサンリオがデザインした「ドラえもん」シリーズ。大人向けのオシャレなテイストが魅力。ドラマグッズも多数取り揃える。ドクターXのボールペンには大門未知子の決め台詞「私、失敗しないので」と印字されている。仮面ライダーやプリキュアは専門店もあるが、その繋がりでテレアサショップに寄ってくれる客が多く、それぞれの店舗で限定品も多く取り扱うことから、競合ではなくむしろ相乗効果があるという。
テレビ朝日を代表するキャラクターといえば「ゴーちゃん。」。プロフィールを紹介。誕生日は5チャンネルにちなみ、5月5日。身長・体重はテレビ5個分。2011年にサンリオとテレビ朝日のコラボで誕生。ハローキティと同じデザイナーが担当したことから、サンリオとのコラボがしやすいという。劇場版アニメが制作され、タイ・シンガポールなど5カ国で展開した。
上垣アナが東京キャラクターストリートにある「TBSストア」を取材。店内はスッキリした印象。ドラマ関連グッズが前面にレイアウト。ライオンの隠れ家グッズは多くが売り切れていた。劇中に登場するぬいぐるみのレプリカ販売の際はオープン前に行列ができたという。2021年に店舗をリニューアル。店舗内のスペースでドラマ・映画などの美術品を展示することもあり、番組と接点を持てるお店を目指している。配信に合わせて旧作ドラマのグッズも販売。放送前の早い段階から制作サイドと協力してグッズ展開を企画できている。ドラマ以外ではラヴィット!のラッピーが人気。平日8時からの放送枠でありながら、低年齢層からの人気も高いという。
TBSを代表するキャラクターといえば「BooBoとBoona」。プロフィールを紹介。BooBoはブタでもクマでもない架空のキャラクター、Boonaは妖精だという。BooBoとは「TブーS」というキャッチフレーズと共に生まれた。Boonaは赤坂サカス開業を記念して誕生。現在は主にBoonaがTBS内の番組内で活躍中。バレーの国際大会ネーションズリーグとのコラボ商品が人気。
上垣アナが東京キャラクターストリートにある「テレ東本舗。」を取材。前面には「孤独のグルメ」グッズが展開。店内はアニメ関連グッズが豊富。出川哲朗の充電させてもらえませんか?のモバイルバッテリーもあった。「孤独のグルメ」グッズが定番。中でもお箸が人気だという。一番人気は「NARUTO メモリーズスタンド」。NARUTOの商品は中国系の方を中心に海外人気が非常に高いという。
テレビ東京を代表するキャラクターといえば「ナナナ」。プロフィールを紹介。誕生日は7月7日、特技は7ポーズ。上垣アナが7ポーズに挑戦した。テレビ東京の50周年を記念して誕生。130種類以上の候補から社内投票で選ばれた。人気はマスコットキーホルダー。様々な番組の衣装の着せ替えグッズも販売。キャラクターの基本軸さえ守られていれば、グッズなどを自由に展開できる。中国でのグッズ展開が始まった。中国の若者の間では「社畜」という言葉が流行っていて、現地スタッフが「社畜」をテーマにしたグッズを開発した。馬に扮したナナナが会社にこき使われる缶バッジが人気だという。
上垣アナが東京キャラクターストリートにあるフジテレビショップ「フジさん」を取材。ちいかわ商品が多くレイアウト。売り上げの6割を占めるという。ちいかわアドベンチャーは“海賊になったちいかわたち”をテーマに「アニメちいかわ」の制作会社・動画工房が描き下ろしたフジテレビのオリジナル商品シリーズ。
フジテレビを代表するキャラクターといえば「ガチャピン」&「ムック」。プロフィールを紹介。上垣アナへ「ガチャピンの腕のボールは何?」というクイズを出題。正解は「エネルギーボール」。挑戦や冒険をするときに勇気と力を与えてくれる。ムックの頭のプロペラは体を冷やすファン。1973年に「ひらけ!ポンキッキ」で初登場。初回放送日の4月2日が2人の誕生日。今年で52年目となり、社歴は三宅アナ・軽部アナの40年を超える。オファーがあれば、CMや他局の番組に出演できる。映像配信会社「POPS Worldwide」と連携し、東南アジアでガチャピン・ムックの子ども向けショート音楽コンテンツの制作が決定した。
上垣アナが今回の取材の感想を語った。
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